室町もののけ草紙 (集英社文庫)

  • 集英社 (2021年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784087442144

作品紹介・あらすじ

室町末期。ふと人心に魔が差す様子を、もののけの所業になぞらえて描いた歴史小説。情感あふれる筆致で、日野富子の実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 何を読んでもイマイチよくわからなかった応仁の乱 初めてちょっとクリアになりました

  •  室町時代は将軍の入れ替わりも多く、応仁の乱も詳しくは理解出来ていなかった。日野富子やその時代を象徴するような様々な階級の主人公達がオムニバス形式でまとめられており、室町時代後半のことをよく知ることが出来た。

     三谷幸喜が大河ドラマで取り上げてくれたら、面白い作品になりそうに感じた。

  • 室町時代に興味津々なので、つい手が出てしまった一冊。ぶくろぐには登録していたと思っていました。

    狩野派が絵師として天下をとる、ずっと前。正信のお話がとても好き。このルートでいくのかと思いきや、日野富子と彼女の周辺が描かれてゆく。
    現在では日野富子や将軍の跡継ぎ争いが応仁の乱の原因とは言われなくなっていますが、こちらも最新の説をとりあげつつ人々の機微や思いが綴られています。

    なんだかとても好きなお話ばかりで、読み終えてから他作品を検索しまくりました。ぼちぼち揃えて読んでいます。

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著者プロフィール

1958年岐阜県生まれ。一橋大学卒業。1996年「一所懸命」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。98年『簒奪者』で歴史群像大賞、2003年『月ノ浦惣庄公事置書』で松本清張賞、04年『村を助くは誰ぞ』で歴史文学賞、08年『清佑、ただいま在庄』で中山義秀賞、14年『異国合戦 蒙古襲来異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞2014をそれぞれ受賞。『太閤の巨いなる遺命』『天下を計る』『情け深くあれ』など著書多数。

「2017年 『絢爛たる奔流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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