嘘つきは姫君のはじまり (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2021年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784087443257

作品紹介・あらすじ

時は平安。乳姉妹の破天荒な姫君・馨子と幸せに暮らす宮子。ところが、馨子が超名門貴族の隠し子だと発覚し……!? 平安ミステリー!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったですね。

    乳姉妹の入れ替えを考え付く姫君が黒い(;^_^A

    政治背景もよくわかっている時代なので、陰にあの人がいるあの時代なのねぇと楽しかったです。

  • コバルト版から大好きなシリーズでした。新装版が出たので再読。
    この作家さんの軽妙な文章と会話がやっぱり好きだなぁとなりました。
    没落貴族の姫君・馨子と乳姉妹の宮子が、さる事情から立場を入れ替えて参内し、様々な事件に巻き込まれたり、はたまた恋をしてみたりするんですが、今作はその一作目。まだ参内前の話です。
    再読してみると、覚えてる以上に宮子の周りが癖のある人物だらけで面白い。そして最初は割としっかり真幸と恋仲だったんだな…と思い出しました(笑)
    謎解きも面白いです。次郎君の自説を披露するところは覚えてなかったんですけど、クライマックス前にこういう別説が出てくるのは楽しい。
    ミステリーの方では探偵役の馨子と助手の宮子という立ち位置で、ドラマを担うのは主に宮子というバランスが良い。馨子の才気煥発で伸びやかな魅力がよく分かるし、対して宮子が素朴で可愛らしいというのもよく分かる。
    時代設定としては村上天皇の時代で、実在した人物をフィクションにアレンジしているし、平安時代特有の風習とかがサラッと出てくるので、その辺の知識がある程度無いと読み辛いところはあるかもしれないが、多少知ってるとより楽しめると思う。
    長いシリーズなので是非続きも出して欲しいけど、サブタイトルが消えているのでどうなんでしょう。
    それにしてもこの時代って結婚制度が全然違うせいか、恋愛や性に対して結構大らかだなぁ。

  • 202210/昔のコバルト文庫の復刊とのこと。平安ドタバタコメディ。登場人物達が個性的で勢いよく、面白かった。

  • 人物の設定としてかなり現実味が薄い。
    この時代、子供だけでは確実に儚くなってしまう。
    北の方を「主婦」で世界が狭い的な罵りかたもあり得ない…。

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