猫君 (集英社文庫(日本))

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  • 集英社 (2023年2月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784087444841

作品紹介・あらすじ

茶虎で金目銀目の猫、みかんは江戸・吉原で髪結いをするお香のもとで可愛がられて育ち、まもなく二十年が経とうとしていた。
病の床についたお香は、尻尾が二叉に分かれ、言葉を操り始めたみかんが、やがて人に化ける猫の妖怪「猫又」になる特別な存在だと告げて、この世を去る。
飼い主を取り殺したと疑われ、追われるみかんを助けたのは、先輩猫又の加久楽(かぐら)だった。妓楼の一室に匿われたみかんは、同じ新米猫又の白花(しろか)らと出会い、猫又のあれこれを教えられる。
花のお江戸に隠された六つの陣地に分かれて、陣取り合戦を繰り広げていること。代々の徳川将軍のはからいで、江戸城の中には新米たちが修業する学び舎「猫宿」があること。猫又史にその名を刻む英雄「猫君」の再来が噂されていること……。
加久楽に連れられ猫宿へやってきたみかんは、「猫宿の長」と呼ばれる謎の人物をはじめ、様々な師匠のもと、仲間とともに数々の試練に挑んでいく――
『しゃばけ』の著者が贈る、お江戸ファンタジー開幕!

【著者略歴】
畠中 恵(はたけなか めぐみ)
高知生まれ、名古屋育ち。二〇〇一年『しゃばけ』で第十三回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。病弱な若だんなと摩訶不思議な妖たちが様々な事件を解決する同シリーズで二〇一六年、第一回吉川英治文庫賞を受賞。
その他に、揉めごとの裁定をする町名主の跡取りが幼馴染とともに難問奇問に立ち向かう「まんまこと」シリーズ、古道具屋を営む姉弟と、妖怪と化した道具たちが遭遇する事件を描いた「つくもがみ」シリーズ、『うずら大名』『わが殿(上・下)』など著書多数。

感想・レビュー・書評

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  • 畠中恵さん初読み。

    江戸時代に20年生きた猫は猫又という妖になって人に化けたり、術を使えるようになってさらに生きるらしい。

    そして猫又になる初年度は猫宿で初期研修を受ける。主人猫のみかんや脇猫のぽん太、鞠姫、白花などが助け合い、成長していく物語。

    少し読みにくい印象でしたが、猫たちが可愛くて結末も楽しいものでした。

  • 時代小説はあまり普段読まないけど、これはわりと読みやすかったです。
    猫たちが主役のお話なので、癒されながら読めました。みかんが可愛くて、時に頼もしかった。新人猫又たちの成長も見どころで、楽しめた。

  • みかんが猫又になる時のお香との別れが悲しかったけど、そのあとのみかん活躍の色々な奮闘や、新米猫又たちと六陣との戦いなど、思ったより面白くて読みやすかった。とにかくみかんがかわいい!

  • 二十年生きたら猫又になる。
    新米猫又のみかんを主役に、立派な猫又になるための勉強が始まった。
    猫又たちの縄張りや流儀、個性的で可愛い彼らに癒されながら面白く読んだ。
    最後の挑戦はどちらが上手かワクワクした!

  • 可愛い。
    とにかく可愛い。
    登場人物がすべてネコちゃんというだけで、物語全体がほっこり。脳内再生もなんだかほんわり。
    最終的には、人間にも通ずる教訓で締められているが
    ネコちゃん絡みで進むと素直に受け入れられる。

  • かわいい新人猫又たちの活躍。
    とにかく一生懸命で可愛い。
    みかんの賢さが「猫君」?とか思ってしまった。
    そして魔王ときんかん頭が猫又だったとは!!(笑)

    テンポよく一気に読み切った。

  • 可愛い!猫好きには堪らない1冊。
    お江戸版 猫又ハリーポッター 

    猫又たちのその後が知りたいので、シリーズ化して彼らの冒険を読みたい。

  • しゃばけシリーズが好きなので猫又ストーリーにも興味がありました
    猫好き、猫と暮らしたことがある人なら、
    猫が20年生きたら猫の妖、猫又になって言葉を話し出す、人にバケる?は夢のよう
    猫又達が猫の姿で集まっているところを想像するだけで猫の集会?って思っておかしくなってしまう
    ほっこり楽しいお話しでした
    これのシリーズ化はないのかな?
    猫又みかんのこの先の活躍読んでみたいけど

  • 最後の年表で、猫又と人間の歴史を見比べるのが楽しかったです。かっぱの親分の話も読みたい。

  • 物語の展開はおもしろいけど
    生徒たちが、この言い回しに入り込めるかどうか!?
    なんておすすめしようかな~

  • 将軍に撫でられるみかんはかわいかったけど、ちょっと苦手な文章で状況がつかめなかった。

  • う~ん
    なぜか最後まで 読むのが進まなかったです。

  • 猫君/猫宿の長/猫宿始まる/あわれみの令/
    合戦の一/合戦の二

    猫君??
    猫又は知ってる。いやいや聞いたことがるけど、見たことはない。

    猫又たちの間に猫君という存在は知られているみたいだけどその実はっきりしていない。なにこれ??
    なりたての猫又たちが先輩の猫又たちといろいろ関わるのが面白い。新米なりにがんばってるよね

  • しゃばけの畠中さんです。
    猫好きとしては読まねば!と思いまして。
    猫は20年生きると猫又になります。
    猫として20年生きたなら随分老成してそうなものだけど、猫又になるとリセットされるのか あどけなさが残っていて新米猫又ちゃん達可愛い。
    新米猫又のみかんと仲間たちが奮闘するドタバタ劇。終始可愛い。
    みかんは猫君になるのかな?
    と、予感させる終わり方でした。

  • 20年生きた猫は、人に化けて言葉を操る妖怪「猫又」に
    なる…。将軍様の庇護のもと、江戸城内の学び舎
    「猫宿」で修業に励む新米猫又のみかんたち。猫宿の
    長は、魔王と呼ばれたあの戦国武将で…。

  • しゃばけシリーズの畠中先生のご本。しゃばけでもお馴染みの妖怪が出てきて、フフッとなってしまいました。猫又修行中の猫たちは愛くるしく描かれていて、想像するのが楽しい作品でした。

  • ほんの少しだけ、しゃばけに出てくるキャラクターも出てきたのは胸が躍った。猫又のさらに新米猫又の知恵の出し合い、先輩たちとの戦いが面白かった。可愛らしく、少し癒やされた。

  • 猫は可愛い...けど、少し設定が甘過ぎるというか破綻している気がしてのめり込めず...

  • どんとこい猫又!
    実際に猫と暮らしてる身としては20歳超えて猫又になってくれるならほんとに嬉しい。
    全体的に盛り上がりどころが今ひとつだったかな、という感じはした。猫たちは可愛いけど、問題の解決方法があっさりしてたかなぁ。

  • 可愛らしい新米猫又たちが団結して試練に挑むファンタジー。しゃばけシリーズにも登場する妖も登場し、なんだか知った人に出会えたような嬉しい気持ちになりました。

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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