- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087444957
作品紹介・あらすじ
白いワンピースに、麦わら帽子。
廃ビルに現れる都市伝説の“少女”とは?
古道具店を営む兄と、ときおり古い物に秘められた“記憶”が見える弟。
ある日、ふたりはビルの解体現場で目撃された少女の噂を耳にする。
再開発予定の地方都市を舞台にした、ファンタジックミステリー。
【著者略歴】
恩田陸(おんだ・りく)
一九六四年、宮城県生まれ。九二年に『六番目の小夜子』でデビュー。二〇〇五年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、〇六年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、〇七年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、一七年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と二度目の本屋大賞をそれぞれ受賞。近著に『祝祭と予感』『歩道橋シネマ』『ドミノin上海』など。
感想・レビュー・書評
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感想
夏の日のノスタルジック。地方都市には人々の感情が交差し集積する。何色とも言えない特徴を形作る。夏の日差しの匂いが立ち込める物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023年3月17日購入。
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少し不思議が心地よい
終始弟が語ってくれてる文体が妙に惹き込まれる
相変わらず謎が謎のままの箇所もあるけど、それも風に乗って何処かをすり抜けていくが如く、それはそのままで構わないようなそんな気に
重要な事はそこまで重要じゃない
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著者プロフィール
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