隣はシリアルキラー (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2023年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784087445145

作品紹介・あらすじ

ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。
深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。
ふと、隣人の徐浩然(スーハオラン)が死体を解体する姿を妄想する彼だったが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。
気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。
五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。

【著者略歴】
中山七里(なかやま・しちり)
1961 年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて宝島社『このミステリーがすごい!』
大賞を受賞し 2010 年に同作で作家デビュー。音楽を題材にした岬洋介シリーズのほか、時
事問題をテーマとした社会派小説まで幅広くてがける。『連続殺人鬼カエル男』『アポロンの
嘲笑』『TAS 特別師弟捜査員』『護られなかった者たちへ』『カインの傲慢』『ヒポクラテ
スの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』など著書多数。

みんなの感想まとめ

不気味な隣人から聞こえる音が、恐怖と緊張感を生み出すホラーミステリー。主人公は、隣室からの不快な物音に悩まされ、やがて近隣で発生したバラバラ殺人事件と絡めて、隣人の正体に疑念を抱く。物語は、想像を超え...

感想・レビュー・書評

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  • 設定が面白い!
    夜な夜な隣から聞こえてくる不気味な音。
    それは、死体を解体しているような音。
    おいおい、そんな妄想するか?(笑)

    しかし、近隣で発生するバラバラ殺人。
    隣の男が犯人なのか?
    そして、ある日、その男を尾行すると、その男が捨てたもの!
    普通はそこで、警察でしょ!
    っというところですが、これまた警察に連絡できない事情が..
    ここもポイントですね。
    この男の過去は何?
    隣の男はシリアルキラーなのか?

    外国人労働者、前科者の社会復帰など、社会的な問題を絡めて、物語は進みます。

    そして起こる次の殺人...
    次に狙われるのは自分か?
    それとも自分が大切に思っている彼女なのか?

    ハラハラドキドキで進みますが、事件の真相はなんとなく想像したとおり(笑)
    犯人との関係がちょっと腑に落ちませんが...

    楽しめました。
    お勧めです!

  • 久しぶりの中山七里先生
    不穏な隣人
    深夜に始まる不快な物音
    日常に感じるホラー体験風
    何をしているか見えない物音って
    悪い方向にしかイメージがわかない

    ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。
    近隣で遺体の一部が発見されたから
    イメージはますます膨らむ

    そして、中山七里先生らしく
    戸籍売買問題、中国のひとりっ子政策からの無国籍問題という社会的テーマをライトな感じで背景に持たせる

    まあ小説ですと、不快な音から事件に発展しますが、賃貸物件ではクレームに発展します
    本当に音に敏感な方はせめて最上階へのご入居をお勧めしたい、思うのです

    • おびのりさん
      かなさんも読んでますよね
      中山さんの医療系のシリーズが好きなので
      とりあえずそれは追っかけようかなと
      かなさんも読んでますよね
      中山さんの医療系のシリーズが好きなので
      とりあえずそれは追っかけようかなと
      2025/07/15
    • おびのりさん
      8さん
      時々出版社の思惑に乗り切れない作品がありますよねー
      私は こうふくろうを読む前から
      タイトルがダメなんではないかと疑ってます
      8さん
      時々出版社の思惑に乗り切れない作品がありますよねー
      私は こうふくろうを読む前から
      タイトルがダメなんではないかと疑ってます
      2025/07/15
    • おびのりさん
      1Qさん
      そうですか
      そうなんですよー
      お強い人は絶対おれないんですよね
      賃貸だと諦めて引越してしまうんですよね
      そうすると分譲マンションっ...
      1Qさん
      そうですか
      そうなんですよー
      お強い人は絶対おれないんですよね
      賃貸だと諦めて引越してしまうんですよね
      そうすると分譲マンションって
      購入するの怖いですよね
      相当構造が良いマンションでないと
      2025/07/15
  • ぐし、ぐし、ぐし、ぐし!
    ぎりっ、ぎりっ、ぎりっ!
    「あっ!死体解体してるかも?」
    想像力豊かやな!
    分からんって!そんなん!
    なんぼ、隣との壁が薄いっていっても!
    夜中に、こんな音出されたら、「うるさ〜!」とは思うけど…
    そんな音分かるって、過去に、そんな事した経験あるんちゃう?っと思ってしまう。
    まぁ、こんな事思ってくれんと話は始まらんけどね。掴みはOKって感じかな?

    相変わらずの大どんでん返しやけど、こっちも、そのつもりで、読むから始めから怪しいヤツは省くって癖はついてる。
    今回は、何となく分かったような気もするけど、更にまだ何かある?って感じで読んでた…

    今回のは、何か犯人になり得る人が少なかった気もする。
    アイツか?アイツか?アイツ?みたいな。
    大どんでん返しナシにした方が、逆に絞れんかったかも?
    それでは、作者の名が廃るか…

    とは言え、最後まで、何かある?って思い続けて、一気読みでした〜

  • 様々な社会の闇や生きにくさが浮き彫りにされる。終始読みやすく、ヒリヒリする緊張感と主人公の葛藤を感じつつも、ラスト数ページまで完全に気を抜いてた。こういう終わりかって…思ってたらいやいやさすが!

  •  主人公の神足友哉は、深夜になると聞こえる隣室から聞こえるシャワーの音や、何かを切断しているかのような不気味な音に悩まされていた。隣室に住んでいるのは、技能実習生の徐浩然…彼の言動から不信感を抱く神足、夜中に外出する徐の後を追い、疑念が確信に変わる…徐はシリアルキラーなのか??

     ひゃぁ…怖かった!こんなことが身の回りに起きたら、眠れないよ!神足や徐の過去を紐解きつつ、事件の真相に迫るのは、宮藤刑事と葛城刑事っ!!また、お会いできましたね!!読んでいて、何度も「えっ??」と独り言を漏らしながらも、一気読みしました。神足の先輩、矢口の存在が救いそのもの!読後も彼のおかげで良いものとなりました。

     この作品、読んだのは文庫本ですけど、単行本の表紙のほうがインパクトありますよねぇ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    • かなさん
      1Q84O1さん、驚きますよね(゚д゚)!
      2031年まで、もしその間自分が死ぬことになっても
      書店には新作が並びますって、
      中山七里...
      1Q84O1さん、驚きますよね(゚д゚)!
      2031年まで、もしその間自分が死ぬことになっても
      書店には新作が並びますって、
      中山七里先生、おっしゃってました!!
      ヤバすぎるほど、スゴイですよね…。
      2025/01/29
    • 1Q84O1さん
      ほんと凄いですね!
      その意欲を少し分けてもらいたいですw
      ほんと凄いですね!
      その意欲を少し分けてもらいたいですw
      2025/01/29
    • かなさん
      1Q84O1さん
      そうですよねぇ…その意欲、どこからくるんでしょうねぇ…!!
      私にもわけてほしいですよぉ~!
      1Q84O1さん
      そうですよねぇ…その意欲、どこからくるんでしょうねぇ…!!
      私にもわけてほしいですよぉ~!
      2025/01/30
  • 久しぶりの中山七里先生❢
    隣室から聞こえてくる不穏な物音。
    いや〜、センパイの矢口が怪しいなぁと思ってたらまさかだった。ただただホントにいいセンパイだったってゆうね。
    犯人は分からなくて一気読み。

  • 夜な夜な聞こえる隣室からの不審な音。まさに死体を解体しているとしか言いようの無い音。隣人の神足友哉は、たまたま会った警察官に相談するが取り合って貰えない。決定的な場面に出会うが、それも警察に匿名でしか言えない理由があった。どんどん不審者だらけの展開となるが、神足を信用してくれる職場の先輩に助けられる。
    不気味な展開が続くが、明確すぎる隣人の犯人なのに、どこかこのままでは終わらないとドンデン返しを予感する。もう一人の不審者に最後の展開で、やっぱりかと安堵する。暑い夏にゾッとするようなホラーミステリだった。

  • 中山七里『隣はシリアルキラー』集英社文庫。

    隣の住人がシリアルキラーではないかという疑いを持つ男を主人公にしたホラーミステリー小説。

    非常に面白い。淡々と進行する物語と次々と現れる謎が一つずつ解明され、最後には捻りの効いた結末が待ち受ける。

    最近は毎日のように殺人事件のニュースを目にする。隣に居るのは殺人犯であってもおかしくないのかも知れない。

    ニシムラ加工というメッキ工場で働く神足友哉は工場の寮で暮らしていた。ある日の深夜2時過ぎ、隣室からシャワーの音と何かを解体するような奇妙な音に目を覚まし、その後は眠れず、翌日は寝不足に悩まされる。

    隣室の奇妙な音は翌日の深夜にも聞こえ、翌朝、寝不足の神足が隣室の中国人技能実習生の徐浩然に注意を促すが、要領を得なかった。それどころか、徐の髪の毛や体から血肉の香りが漂い、神足の眠気は一気に飛んでしまった。

    そんな中、近隣ではバラバラ死体の遺棄事件と25歳のOL失踪事件が相次ぎ、神足の心の中では、隣人の徐が殺人犯で深夜に死体を解体しているのではという疑惑が強くなっていく。

    数日後、神足の部屋を警視庁の宮藤という刑事が近隣で発生しているバラバラ死体の遺棄事件の聞き込みに訪れる。神足は隣室の中国人技能実習生の徐浩然が犯人ではないかと伝えたが、宮藤は証拠が無いと言って、相手にしなかった。

    どうしても隣人の徐が気になる神足は、真夜中に部屋を出ていく徐を尾行すると、徐はベアリング工場に忍び込み、スポーツバッグから取り出したビニール袋に包まれた何かを廃棄槽に投げ捨てた。徐が姿を消した後、神足が廃棄槽に浮かぶ物を調べると、それは切断された人の手だった。

    タイトルに隠された本当の意味は……

    本体価格800円
    ★★★★★

    • ゆーき本さん
      めちゃくちゃ怖そうです!
      めちゃくちゃ面白そうです!
      夜 眠れなくなりそうです!
      読んでみたい!
      めちゃくちゃ怖そうです!
      めちゃくちゃ面白そうです!
      夜 眠れなくなりそうです!
      読んでみたい!
      2023/04/29
    • ことぶきジローさん
      面白いですよ。ホラーと言うよりミステリーの色合いが濃く、最後まで油断出来ぬ内容です。
      面白いですよ。ホラーと言うよりミステリーの色合いが濃く、最後まで油断出来ぬ内容です。
      2023/04/29
    • ゆーき本さん
      図書館予約しましたー´▽`)ノ
      図書館予約しましたー´▽`)ノ
      2023/04/29
  • 中山七里先生の長編小説。
    隣から何かを解体するような音が聞こえ、そこの住人である徐を追いかけてみると彼が体の一部を捨てているのが目撃された。そこから始まる恐怖のサイコサスペンス。
    序盤から明らかに徐が怪しい雰囲気を出しているので、中山七里先生のことだから彼ではないんだろうなという風に読んでいました。犯人の正体は驚いたし、なにより神足や徐が可愛そうだと思ってしまった。彼らにはなんとか救われて欲しいと想いました。それにしてもミスリードが上手いなぁと、矢口やもしかしたら本当に神足の妄想なのではと思わせる描写もあって騙されてしまいました。とても面白かったです。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    神足友哉/五條美樹久:内山昂輝
    矢口正樹:杉田智和
    徐浩然:下野紘
    別宮紗穂里:伊瀬茉莉也
    宮藤:安元洋貴
    葛城:石川界人

  • 夜な夜な隣の部屋から聞こえてくる不気味な音。まるでその音は人体を切り刻んでいるようで、主人公の神足は毎夜眠れぬ夜を過ごす。隣室の中国人徐は連続殺人犯なのか。
    やはり中山七里さんらしく、殺人事件を軸にしながら社会問題を絡めて来ましたね。今回は外国人労働者問題や前科者の社会復帰問題が副題になっていて物語に厚みがありました。
    途中、そこは警察に通報でしょ?って場面で神足が逃げてしまったことにえぇっ?!と思ったけど彼にも複雑な事情が隠されていて、前科のある人の就職が難しいということに日本社会の負の部分を見た気がしました。でもやっぱり同じ職場で働くか、と問われたら悩むかなぁ。
    主題の殺人事件の方は、最後呆気なく終わった感がありましたね。エピローグもなんとなくどこかで読んだことのある感じで物足りなさを覚えました。
    結局、矢口さんが1番かっこよかった。

  • ただのホラーで終わらず、外国人労働者、前科者、ホームレス→これを上手く取り入れていくところはさすがですね。

    後、擬音の使い方、これだけで恐怖感が伝わってきます。

    しかしながら、ラスト!どんでん返しについてはちょっと物足りないのも否めません。
    中山さん作品を続けて読んでいる為、少し過剰な期待があるのも事実ですが。

  • めちゃめちゃ面白かった!
    予期せぬ結末…!ちょっぴり切なくなった。
    一体なにがどう動いていくのか、先が読めなくてドキドキ!
    グロくもなく、おすすめの1冊☆

  • 大田区の中小企業の工員、神足友哉は寮住まい。夜中に隣の部屋の風呂場で大きな物体を解体するような乱暴で粗雑な音がし、恐怖におののく。大田区で、女性を殺害し解体した遺体の一部を遺棄する連続殺人事件が起きていたのだ。隣人は、口数少なく無愛想な中国からの技能実習生、徐浩然。警察の捜査官に懸念を伝えたが神足自身も、実は警察に詮索されたくない過去を抱えていて…。

    主人公が追い詰められていく系のストーリー、やっぱり苦手だな。読むのにえらい時間がかかってしまった。

    お約束のどんでん返しと救いのある終わり方で、読後感は悪くなかっった。

  • 深夜2:20、神足友哉は、アパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を想像するが、近所で遺体の一部が発見されたことで、妄想は現実味を帯びる。
    気になった神足が真夜中に外出した徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。


    職場の寮の隣室から、夜な夜な聞こえてくる不気味な音と周囲で発生する連続バラバラ殺人事件から始まるホラーミステリ。

    なんとなく、普段あまり意識しない心の深くに根ざす差別意識のようなものを刺激される作品。異常な事態が起こった際、普段あまり関わりの深くない人間が不審な行動を起こしていたら、どこかで妄想が過ぎるとは思いながらも疑ずにはいられないかも。
    実際は、近年近所付き合いも希薄な場合も多いかと思うので、実際隣人がどんな悪事を働いていても分からない事がほとんどかもしれませんね。

  • とても面白かった。暑いこの夏にピッタリのホラーサスペンス。シリアルキラーの話なのに読後感がとてもスッキリ。
    展開が読めるとこもあるが、所々どんでん返しもあり、中山七里さんの小説は非常に面白い。
    登場人物が好感がもてる。もてなくても個性的でいい。
    こんな隣人いたら絶対に嫌だ……
    ミステリーだが、ある意味ブラックコメディとしても読める。
    映画化したら面白いんじゃないかと思う。

  • グロい場面もあったが先が気になり一気読みしたくなる本。

  • 本当のシリアルキラーは誰か?終盤のどんでん返しもなんとなく予想できてしまったので星は3つ。
    神足君にはホントに同情してしまうが、矢口さんが救い。
    「人間、生きていたら何かしら手に入れるようにできている。」「失くしたものが惜しけりゃ、もう一度取り戻したらいい。」
    神足くん、これからきっといいことあるよ。

  • 本屋さんで表紙の無骨さと、あらすじの不気味さに惹かれ手を取った一冊!
    想像通り、心胆から凍り付くような読了感でした。

    隣でシリアルキラーが死体を解体しているかもしれない恐怖。
    しかし、自分から警察に通報することのできない理由。
    憧れの女性を守るためにはどうすればよいのか。。

    神足の苦悩や葛藤などお構いなしに、また始まる深夜の異音。
    異音の表現がとても上手で、不気味な擬音での表現がまた一層恐怖を駆り立てるスパイスになっているのだと実感。
    最後の展開も綺麗に着地しており、ミステリー作品としてもとても面白い一冊でした!

    中山七里さんは初めて読む作家さんだったのですが、本作でファンになってしまいました笑
    同著者の作品は何冊か購入済みなので、楽しみに取っておこうと思います!

  • 寝れるかっ!
    シリアルな騒音を出されると、そりゃあ寝れないですよ。
    壁が薄いんだったら尚更ですよねぇ。
    "五月蠅い騒音"も含めて、僕だったら「何している?」の
    好奇心が強く出て、気になって眠れなくなるタイプです(笑)

    人間は悪い方向へのイメージは直ぐに出来てしまう
    ネガティブな生き物だと思っているので
    "解体"・"バラバラ"という連想に至るのは当然かも。。
    でも、怖い、、怖いよ。

    ぐしぐしの騒音を立てると平行して隣室の外国人。
    技能実習生で、、出生した村で起きた事件等
    すごーく先入観を植え付けた形で物語が進むので
    正直、訝しいんですよ。先入観与えすぎですね。
    犯人が絞られちゃうので、大体予想できちゃう。

    けど動機は予想できなかったですね~。
    個人的には精神的な部分で片付けて欲しくない(笑)
    あれは、妬みが大きく出てるでしょう。
    それでも怖いけどね(笑)

    解体・バラバラの件も「なんだそりゃぁ!」って
    なったけどね(笑)
    自然とその行動になった事も、まぁ怖い。

    "怖さ"に関しては良かったですが、
    "物語”は正直微妙ですね、ワクワクとかドキドキが
    味わえなかったなーって感じです。

    皆さんも、隣室の人とは仲良くね。ぐしぐし。

  • 不穏なタイトルに釣られ、怖いもの見たさでほぼ一気読み。隣に住む中国人の技能実習生に対する疑念を軸に展開するも途中の展開にヤキモキさせられる。理由の開示も適切なタイミングとはいえモヤモヤは消えず最後まで引きずってしまったのが残念

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中山七里の作品

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