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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784087446203
作品紹介・あらすじ
看護師 知子の婚約に喜ぶ大先生、だが、相手の母親に猛反対され……。
患者の心と体に向き合うお節介医師の切なくて温かい人情物語。
東京浅草。
診療所の医師・真野麟太郎は、大先生と呼ばれ慕われている。
看護師の知子が、交際中の元也との結婚を決意。
幼い頃 親に捨てられ苦労した知子が幸せになると喜ぶ麟太郎。
だが、元也の母親がある理由で結婚に猛反対だと聞いて……。
お節介なご近所さんや診療所の面々の力を借り、母親の気持ちを覆そうとする大先生。
婚約破棄騒動から虐待まで、患者の心と体に真摯に向き合う医師の人情物語。
みんなの感想まとめ
人情と温かさが溢れる物語で、主人公の医師・真野麟太郎が下町の住人たちと共に、患者の心と体に真摯に向き合う姿が描かれています。看護師の知子は、過去の苦しみを抱えながらも、結婚を決意しますが、相手の母親の...
感想・レビュー・書評
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池永陽『下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ』集英社文庫。
シリーズ第4弾となる東京の浅草にある診療所の医師・真野麟太郎を主人公にした人情物語。
いつの頃からか日本は殺伐とした世の中になり、誰もが自分のことに精一杯で他人など構う余裕もゆとりも無くなってしまったかのようだ。『人情』などという言葉は死語になりつつあるのだ。
そんな『人情』の温かさと有り難さが伝わる物語が連作短編形式で展開していく。登場人物に誰一人として悪い人間は居ない。こういう物語のような世の中になって欲しいものだ。
東京の下町、浅草に診療所を構える真野麟太郎は大先生と呼ばれ、下町の住人に慕われていた。
麟太郎の元で看護師を務める湯浅知子は、幼い頃に北海道で親に捨てられた挙げ句に親戚の家を盥回しにされ、逃げ出した東京で同棲していた半グレグループの男に刺された壮絶な過去を持っていた。大学病院で知子の診療にあたったのが麟太郎の息子の潤一で、潤一に頼まれた麟太郎が知子を引き取り、看護学校に通わせたのだ。
その知子がある日、結婚を前提に付き合っているという介護士の下谷元也という男性を連れて来た。知子の幸せに喜ぶ麟太郎だったが、何故か元也の母親が突然、2人の結婚に猛反対する。
果たして……
本体価格900円
★★★★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えぇぇぇぇぇぇ!?そこで終わる!?
どうしよう、これが今のところ最新刊じゃないの。
ただの人情物語じゃないのは分かって読んでたけど、えーーーーーーー。
この感情の置き場所が見つからないわ。 -
今回は色んな事件が大小様々に出てきて 生々しいものもあるし、と言って不快にならんし、なんだかなぁもあったけど、ラスト60ページを途中でやめられず一気に行く。ラスト山形と知子父が対決するのは絶対だと思っていたが、死なないでよかった。麻世の一言の手作り結婚式も良くて、何より知子の人物像が全面に出ていたのが楽しいって事。これも大先生の人柄だけ
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赤ひげ先生の如く、浅草の診療所で、真野麟太郎が 主人公。
今回は、看護師の知子さんの 結婚への物語。
人生の最初から、辛い目に あって来たのだから、幸せになって欲しいと、願うのは 麟太郎だけで無く、皆後押しをする。
料理は下手でも、年長者以上に、人の動向や心理状態を 見極める麻世さんの 存在も凄い!
麟太郎の 幼友達の徳三さんも、世話好きな江戸っ子気質が、私は 好きである。
色んな過去を 持ち、普通では その事を 吐露しないのに、このみんなの 雰囲気の中、思いを 吐き出して、解決方法を 見出している。
最後の 父と娘の対面なのに、どうなる!!
しかし、この父(西垣)も、最初の不可抗力での罪は、子供に 殺人犯の罪を かぶせないために、姓名を変えずに 離婚もしなかったが、残された幼い子供が、どのような境遇に 立つのかを、考えなかったのか?と疑問符を打ちたくなる。
再婚相手は、自分にかけた生命保険を 欲しさに 犯行を指示した女。
そんな女が、自分の娘の義母になる事を考えたのだろうか?
そして、愛する娘の為に、自らの命を投げ出す事で、自分は納得出来るかもしれないが、娘の知子さんは、この状況は 今後の人生に影をおとすのでは……と、思わずにはいられない。
父の愛情とは、受け取りにくいと思った終わり方である。
麟太郎の処置で、生きて欲しい!!! -
今回はやぶさか診療所で看護師として働く知ちゃんの結婚話しをメインに、いつも通りお悩み相談を聞き解決へ導くやぶさか先生(^^)全てがハッピーというわけには行かないけれど、どうにもならない事もやぶさか先生がいれば心強い(*^^*)こりゃ何かしら、病気を作って通いたくなるわ(^o^;)それにしても若先生、顔はイイのに残念な男┐(‘~`;)┌
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