竣介ノ線 (集英社文庫)

  • 集英社 (2024年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784087446661

作品紹介・あらすじ

音を失った。
でも、僕には線があった。
色があった。

作家生活30年超、円熟期を迎えた著者が画家・松本竣介と出会い、彼を通して創作の意義と向き合った意欲作。

画家、松本竣介。
30代で早世し寡作ではあったが、遺した作品は特別な存在感を放つ。
聴覚を失った少年期、兄の導きで上京、画家を志し、多くの仲間と出会った青春期。
そしてある女性との運命的な出会い。
竣介の生涯を追いながら、評伝ではなく小説として書くことで、物語は執筆者自身、ひいては全創作者の物語へと昇華する。
ものを作り、それで生きていくことの意味と正面から向き合った意欲作。

感想・レビュー・書評

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  • 「完璧ナ模倣ガデキレバ、大シタモノ、オ前ガルオウニナレル
    物真似シタクライデ、消エテシマウナラ俊介ノ線モ大シタモノジャナイ
    ソンナモノニ価値ハナイ、諦メロ
    ルオウノ五割増シヲ行ケ、俊介ナラデキル」

  • 終章と解説を除く

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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