離任 辻番奮闘記 六 (集英社文庫)

  • 集英社 (2024年7月19日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087446722

作品紹介・あらすじ

平戸藩の斎弦ノ丞は長崎警護の辻番。その有能さを老中松平伊豆守に狙われ……。若き剣豪の活躍を描く痛快時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 2024.07.21
    著者の大ファンです。
    基本的に評価甘めなのですが、本シリーズはなんというかストーリー運びが少しまどろっこしく感じます。わたしだけかもしれませんが。

  • 時代背景は江戸初期だと、登場人物の考え方に
    戦国時代の残り香があり目新しい
    江戸でも長崎でも辻番をしている主人公は上田
    作品らしい果断な行動をとれる
    モブ達が低能過ぎる上田作品w

  • 老中、大老、長崎奉行って小藩の辻番付勢には荷が重いと思うけどねぇ!

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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