対になる人 (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2024年8月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (560ページ) / ISBN・EAN: 9784087446821

作品紹介・あらすじ

心理的トラウマ、DV、解離性同一性障害、PTSD……。
唯一無二の作家が現代人が抱えるテーマと対峙し、踏み込んだ小説。

札幌に引っ越してきた小説家の逸郎は、クラブで紫織と出会う。
彼は紫織が多くの人格を内包する解離性同一性障害だと気づき、現れた人格に名前を付けて認識する。
毅然とした「あかり」、高校生のような「さゆり」、死にたいと繰り返す「ひかり」……。
壮絶な過去や、夫からのDVが明かされ、逸郎は五十もの人格との異常な日々に飲み込まれていく。
圧倒的な生々しさで描かれる迫真のサイコスリラー。

感想・レビュー・書評

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  • 50もの人格を持つ女性の話。
    サイコスリラーにジャンル分けされているとの事だが狂人が登場する訳ではないので、
    私が思うサイコスリラーではないなぁと言う印象。

    中盤まではテンポよく読み進めていたのだが
    残りあと数十ページのところでいきなりペースダウン。
    会話のある部分、ある言葉がどうしても生理的に受け付けられず
    そのワードが出てくる度に本を読むのを中断していた感じ。

    花村萬月が書く本は気持ち悪いものが多いと分かっているのに
    何故か読んでしまう。不思議。

  • ジャンルとしてはサイコスリラーだそうです。
    私が理解できない物理学は退屈でした。
    それと50人は多すぎる。
    私には合わない本でした。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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