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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087447538
作品紹介・あらすじ
谷川俊太郎氏 推薦!
「沢野さんに教え諭されたのは初めてだ、
ジジイ仲間として胸が熱くなったのも。」
片づけを習慣にすれば、明るい毎日になる!
長年にわたり身の周りを片づけ続ける著者が、人生を振り返りつつその心得を綴るイラストエッセイ。
モノは長年生きるほどに増えていく。家族が増え、思い出をまとえばいよいよ処分しがたいが、手放すことでいっとき寂しくなっても、体と心は喜んでいるはずだ──決断力と悟りとが交錯するジジイ目線には、老若男女を問わず清々しく生きるヒントが満載。
読めば片づけしたくなる23編+19のコラム。
【目次より】
毎日同じことを習慣づける─朝の10分間片づけ─
人生に不安を感じたら窓を拭く
老人よ大志を抱け、引き出しを検討せよ
引き出しの一番上は空にする
片づけも、一汁一菜
ノートや手帳は、最後まで全部使い切ると自信が湧く
薬箱は整理整頓をしない─整理整頓と片づけの違い─
明窓浄几の部屋
旅行鞄とその中身は、自分の部屋の小型版
命短し床下収納
洋服タンスの定期点検
ギター職人の片づけの極意
ペーパーナイフ
別れた夫婦とカーテン
ロサンゼルスの若造の家
家は生きている作品
種差海岸の別荘
海を渡った原稿用紙
別荘の夢を片づける
山登りは片づけ
赤いポットと捨てられない癖
パリジェンヌはバスタオルを持たない
死んだあとの片づけ
【本書「明窓浄几の部屋」より】
ものを置かないということは、決断力を鍛えることでもある。何が本当に自分に必要なものなのか、自分の持つ空間に合わせきちんと決めて、本当に不要なものを処分する。この訓練をはじめるのは若ければ若いほどいい。
隠遁とは老いた者だけに許される身分ではない。何歳であろうと、無駄なもののない空間で、清らかな時間を持てることは宝であり、その精神的な贅沢こそが隠遁なのである。
【著者プロフィール】
沢野ひとし(さわのひとし)
イラストレーター・エッセイスト・絵本作家。1944年愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌『本の雑誌』の1976年創刊時より表紙と本文イラストを担当。
山岳をテーマにしたイラストエッセイで人気を博す。1991年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。
著書に、『鳥のいる空』(集英社)、『さわの文具店』(小学館)、『中国銀河鉄道の旅』(本の雑誌社)、『人生のことはすべて山に学んだ』(角川文庫)など多数。
感想・レビュー・書評
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大変面白かった。老人よ大志を抱け)で爆笑しました
皆んな何処の家にも物はある
子育て就学中に揃えたものやキッチンにはその時代の流行りの家電もある
人が生きていれば物も増える、独立した子供の荷物置き場にしないようにするためにも家族が日頃から物の管理をしていれば
良いのだけどなかなか出来ない
(とりあえず使わない物から処分すれば良い)
著者が悟って綺麗にし始めて連れ合いにも同じようにするように伝えても、連れ合いにはそれなりの大事なものがあり(愛しているから死んでくれ)と喧嘩になる
そこでまた笑
死んだ後のことは死んでから考える(宇野千代)名言だと思った
著者と奥様の馴れ初めや4人のお孫さんの物がゴチャゴチャとしているところがほのぼのとしていて読んでいて楽しい本でした
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沢野さんの絵はよく存じ上げてましたが、文章は初めてです。
なかなか刺激いっぱいのもしかすると私の人生に大変革を及ぼすかもしれないと感じた一冊でした。
読み始めてから数日ですが……片づけするのが楽しくなってきました。
こんな人間じゃなかったのに(汗)。
「断捨離」という本で掃除する人、コンマリさんの本で片づけする人、世の中には色々なタイプの人がいると思いますが、私は「ジジイの片づけ」で掃除する人に生まれ変わりつつあります。 -
面白いよ!片付けしたくなっちゃった。
どこか旅行に行ってせいせいしたいこの気持ちはモノだらけの家に住んでるからなのかも?と思って、家のあり方についても考え始めちゃった。全然物大好き人間だけど、なんとか好きな物以外は断捨離しよう〜っていう本で、また読み直して気を引き締めたりするのにもいいね -
作者の片付ける作業の描写が面白い。
・冷徹な眼をして「捨てる」行為に走ることも大事である。
・対峙する本を威圧するかのごとく尊大かつ横柄な態度で接して欲しい。
…など独特な言い回しだ。
「人生に不安を感じたら窓を拭く」も良いと思った。確かに窓掃除をするとスッキリする。年末じゃなくても、拭いていこう。
「ノートや手帳は、最後まで全部使い切ると自信が湧く」「明窓浄几の部屋」など参考にしたい事がたくさんあった。
ジジイシリーズの文房具も読んでみたいと思う。 -
片づけスイッチを入れるため購入。スキマを用意するを心がけたい。
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長年の私の課題、片付け
あの世には思い出しか持っていけない、わかってはいる。わかってはいるんだが、物を処分する前に新しいものをどんどん増やしてクローゼットも本棚もごっちゃごちゃ、そんな私にもやさしく時に厳しく諭してくれるような1冊でした、、、
朝の10分片付けから始めたい、今年にはクローゼットを半分は片付けたい、という決意だけはしておく
挿絵がかわいい。沢野さんと大好きな谷川さんが仲良しなのがすごく納得で素敵な関係 -
ジジイの片づけというタイトルに惹かれて読んでみたがこれはよかった。
私も片づけが苦手、物が捨てられないなどで悩んでいたので沢野ひとしさんの考え方や片づけ方がいいなと思えた。
付箋もたくさん貼ってしまった笑
片づけがしたくなる、そんな本です。
最後の奥様とのエピソードもよかったしあとがきや大槻ケンヂさんの解説も楽しかった。 -
ナツイチ「よまにゃクリアしおり(←めちゃくちゃかわいいしお役立ち)」目当てで買った、前々からちょっと気になってた本その3。
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すっきりと片付いたアトリエやキッチンの写真にビックリ。
家事の合間に、少しずつ制作していると、どうしても作品は出しっぱなし、あちこちに資料が散らかってしまいます。まず心がけから学ばねば…と反省しました。
喧嘩ばかりしていたロサンゼルスのカメラマンの部屋を訪れたエピソード、そして最後に彼から渡されたプレゼント。素敵ですね❗ -
良い
実践しようと思う内容
できているかどうか確かめるためにも読み直す -
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やはり自分より年上の人の言葉は説得力がある。
沢野ひとしの著作は犬に続いて二冊目。イラストレーターのイメージが強かったのだが、大人のしっかりさ、ユーモア、包容力を感じる。さすが「本の雑誌」とか変わってきた人だなと。
何よりこの本から、やはり片づけなくては!と思ったり、いや、この分野は片さなくても良いと思ったり。え?
うちは収納が少ないのでそういうのを買えばあっという間に片付くだろうなと思うが、この歳になって収納、たとえば本棚を増やすなら、本を減らそうと思ってしまうので悩ましい。という矢先に、何か雑誌で某作家が「本は一冊も捨てたことがない」とか、床からタワーでも良いとか、長く生きるといろんな情報がそれこそタワーなので、結局どうなの?
いや、この本は面白いです。沢野さんのお人柄が垣間見られます。 -
片付けは人生の片付け
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椎名さんのエッセイだ沢野さんは知っていたけど、ご本人の本は初めて読んだ。
ヘタウマと言われた独特のイラストからは想像がつかない(失礼!)きっちりした性格の人なのだと感心。
朗々と片付けを語る中に、実は自分が愛してやまないモノに対しては片付けられないという微笑ましい部分もチラリと出て来て、読んでいる自分はニヤリ。
そして奥様はトラウマからの片付けアレルギーなご様子で、沢野さんが「片付けについてはもう言わない」と諦め見守っている姿に優しさを感じる。
誰の心の中にもある「片付けなくちゃ」の薄暗がりに、ポッと灯りを灯してくれる、そんな本だった。 -
いるいる、こういうおじいさん(笑)
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軽妙なタッチで読みやすかったです。ためになる本というより、昼のラジオ番組を切っているかのような、楽しさを覚える内容。気軽に読める感じが良い。
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片付けのモチベーションがあがった。
朝の10分片付け始めてみようかな。 -
巷に溢れる片づけ、断捨離、ミニマルライフ本の熱量には達しないけど、ジジイになってからだと片づけ大変だからどうやら年取る前に早めにこまめにやっといたほうが良さそうだぞ、と思わせてくれる本。物の片付けだけじゃなくて、老いていくリアルというか、廃墟と化した妻の実家の処分や巣立ったはずの子供の荷物類、頑なに物を捨てない妻への対処など、ライフハック成分も多め。
本書に従って、起きたら部屋の窓を開けて空気を取り込んで、毎朝10分自分の周りのものから少しずつルールを決めて片付けていこうと思った。 -
※未読
★きっかけ
ナツイチ2025ガイドブックより。
片付けの心得、身も心も軽くする -
必要ないものはまだまだある!
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まだジジイでは無いが、朝10分の片付けと窓拭きを実践中。物を捨てると、逆に何が自分にとって大切かわかる気がする。
著者プロフィール
沢野ひとしの作品
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