空の冒険 (集英社文庫)

著者 : 吉田修一
  • 集英社 (2013年5月17日発売)
3.36
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  • 本棚登録 :269
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087450675

作品紹介・あらすじ

失業してつらい時に胸に浮かんだ憧れの人。7年越しの恋人から急に別れを告げられ、訪れた場所は……。人生の一場面を鮮やかに切り取った短編12編と、様々な国をめぐった11編のエッセイ。

空の冒険 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ANA「翼の王国」での連載の第2集。前作「あの空の下で」については、毒にも薬にもならない程度の口当たりのよい短編集という印象だったんだけど、同じはずなのにこの本の作品の何作かには余韻の深さを感じた。機内で読むということは、閉じ込められた何時間かの間に、無目的的に読むことが多くの前提だと思われ、そういうときに短編ならではの「結」がはっきりしない終わり方というのは、なかなかよいものかも。閉じ込められた、空を飛んでいるという若干非日常の間を使って、読後に思いを巡らしたりできる。そういう読み方に合う短編たちという感じ。

  • 20180218読了
    2013年発行。ANAグループ機内誌「翼の王国」の連載をまとめた文庫。短編12本。エッセイは旅での出来事中心で、11篇のうち末尾の2篇は「悪人」のロケ地を訪ねたときのもの。すべて、国内線フライトの中で軽くさらっと読める。飛行機でなくとも移動中の読み物としては最適なのか、JR東京駅の本屋さんのレシートがはさまっていた。
    20180102蔵書
    古本屋で発見。ANAの人だ、と思って買った。

  • 20170918 迷い決断する瞬間や、不安から立ち上がる瞬間など、前向きになれるような短編集がたくさん。最後作者の旅物語エッセイが実際に旅しているような気分にさせてくれた。ANA機内誌、『翼の王国』の連載集。

  • 短編小説とエッセイ集。小説は「女が階段を上る時」が短いのにドラマがあって良い。エッセイのほうが印象に残る良い話が多かった印象。

  • 短編&エッセイ集。それぞれの日常の1シーンを切り取ったような短編に、想像を膨らましてしまう

  • ANAグループ機内誌「翼の王国」に連載された短編小説とエッセイ。
    小気味の良い短編小説。
    エッセイを読んだのは恐らく初めて。新鮮だった。

    軽い感じで一気に読み切った。

  • 新規開拓を銘打って読んだことのない小説家を探していたところ、表現が綺麗だという評価を見て吉田さんに出逢う。

    本作はANAの機内に設置されてる雑誌に連載された短編集らしい。旅行好きで飛行機によく乗る機会は多いが、雑誌なんか見たこともなく試しに読んでみた。

    まず、プロローグから惹き込まれる。日記というのはわたしも時々つけていて、その時の感情や小さな出来事も自身の文字により表現されているため、後々に見ると面白い。この本編とは関係ないことプロローグから吉田さんの魅力に取り憑かれた気がする。

    短編12作とエッセイが含まれており、1つは非常に短いためすぐ読み終わる。短編は短いながらも引き込まれる分かり易さと、場面の選択となっている。また情景も想像できるような表現が成されてる。タイトルの意味はよくわからないものが多いが、すぐ読んでしまう。

    エッセイは海外に行ったときの日記みたいな形式だが、海外文化との小さな違いや感じた一瞬を取り上げており、旅行好きとしては引き込まれて共感する。

    吉田さんという面白い人に出逢えてよかった、そんな作品。

  • 12の短編と11のエッセイ。「悪人」にまつわるエッセイが心に残った。短編も旅と絡めた内容でさらっとした読後感。

  • 短編とエッセイ。

  • うーん。
    雑誌にちょこっとのる体ならいいけど、
    本にしちゃうともの足りない。

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