箱庭図書館 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 3451
レビュー : 299
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087451313

感想・レビュー・書評

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  • 箱庭図書館

    190525読了。
    今年51冊目今月13冊目。



    #読了
    #乙一
    #箱庭図書館

    ネットで募ったボツ作を乙一がリメイクした短編集。

    素材をどう料理するのか、乙一の創作力が見える快作。

    随所に乙一らしさが出ていてよい。

    とある人物を軸にした連作でもあるが、最終作ホワイトステップがこの上なく良い。

    全て読んだあと表紙絵を見ると感慨深い。

  • 企画モノ。一般から募集されたボツ原稿のアイデアを乙一さんが再生したという…。最後の「ホワイト・ステップ」が秀逸でした。らしさが出た作品です。企画モノに、この水準を求めるのは酷なのか、全編でみると並もしくは少し及ばずというところ

  • 2019.3.5
    読書部の話が個人的にかなりよかった。
    あのクソメン、クソガールぷりが最高にほろ苦くてスウィートで…
    大好きな2人でした。
    雨季子先輩サイドの想いも気になるのでいつか書いて欲しいです。

  • 素人の原作を作者がリメイク。
    色々なジャンルの短編があるけど、最後の「ホワイト・ステップ」が全部持っていった気がする。

  • 久々の乙一作品。「オツイチ小説再生工場」という、読者のボツ原稿を著者がリメイクする、企画ものの短編集。ピーターパン風の「王者の旗」、パラレルワールド・ファンタジーの「ホワイト・ステップ」が良かった。

  • それぞれテイストが異なる短編集。
    「へえ~こういうのも書くんだ」と
    乙一さんのイメージがどんどん変わってゆく。

    と思ったら実は各話、
    素人さんの応募作品を乙一さんがリメイクしたものだと聞いて納得。

    「ホワイトステップ」は美しい。そんでもってどこか儚い。今自分が生きているこの瞬間、世界、家族や友達を大事にしようと思った。

    あと、「青春絶縁体」の
    僕と先輩のイタいやり取りは 青春 だと思った。
    後から振り返れば恥ずかしい、周りから見てイタい時間でもきっと当人たちにとっては紛れもない青春なんだ!!!

  • リメイク作品なので乙一さんらしさを感じたい方には微妙かもしれない。
    「ホワイト・ステップ」はグッときた。
    それこそ「calling you」を彷彿とさせるような。

  • どれもが良かったけど、王国の旗、スノーステップがお気に入り。

  • 1話ごとに罠にまんまとはめられた感じ。
    この人物は他の話のどこに絡む人なんだろうと
    考えながら読むのがおもしろかった。
    4話目が怖くてよかった。
    テイストが違いすぎる短編なのに
    ちゃんと絡み合っていておもしろかった(*´▽`*)

  • ホワイトステップ、が好き。
    切ないから、温かい。

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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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