- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087451573
作品紹介・あらすじ
江戸中期の大坂。旅籠「さと屋」の貰われ子で看板娘の花歩は、若手女形の失踪や身分違いの恋模様など、事件に巻き込まれてばかり。そんな中、花歩を捨てた父が残した絵の秘密が明らかに!?(解説/大崎梢)
感想・レビュー・書評
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浪花ふらふら謎草紙 シリーズ3作目。
今作も町歩きの傍ら、千代ちゃんとの関係も進展してるのやらしてないのやら…ヤキモキの初々しさ。千代太郎わかりにくすぎ、花歩も鈍感すぎな(笑)
父の手がかりも見つかるも暗雲が…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅人に大坂の町を案内する「ふらふら歩き」を仕事にしている女の子が、その中で出会った人々の「謎」を解決したりしなかったり。女性向けの江戸ものとしておすすめしているシリーズですが、今回も面白かった。
孤児である花歩と同じ身の上の人がいたりと、またいろいろな人と出会って、いろんな角度からものごとをみられるようになっていくのかなーと期待。ラブコメはまだ進まずです〜。いや、あそこニヤニヤしましたけどね。でも仕事であの人の下ってちょっと大変かも(笑)。 -
【収録作品】浮瀬の月/化粧の影/雪の夜明け/宝船の行方
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連作短編4編
4編目の宝船の行方で花歩の行方不明の父の手がかりが少し進展.それにしても大阪のいろいろな風物や風景が楽しい. -
シリーズ3作目。ついに父の描いた宝船の手がかりが!
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趣味?と実益から出発した花歩のツアーガイドだけど、商売が絡んで周りがほっとかないのが大阪らしい(笑)。あいかわらず千代太郎との事は足踏み状態。というか肝心の千代太郎の出番が少なく何を考えてるのか、こっちも掴めず花歩以上にヤキモキです。一方、花歩の父の足取りが僅かながらに判明するも、決定打には至らず、これもヤキモキ。
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読みやすく、可愛らしいストーリー。
恋愛模様はもう少し進んで欲しいなぁ。