ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.73
  • (26)
  • (60)
  • (57)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 431
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087451610

作品紹介・あらすじ

怪異を愛する変人貴公子・宣能に気に入られ、怪異巡りに付き合わされる宗孝。「泣く石」の噂を追って都のはずれに向かった二人が見つけたのは、宣能の隠し子!? 平安冒険譚第2弾!(解説/末國善己)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • いいですねぇ、宗孝の姉上たち!(笑)いやいや、宗孝くんもひとりで魔所巡りとかよく頑張りました^^ 今回は宣能中将の出番がやや少なかったのでさみしい…けど、彼と父大臣との確執が垣間見えるようでますます今後の展開が楽しみです。そして、十の姉上…かっこいい!(><)b

  • 平安時代エンタメ第二段。

  • シリーズ2作目は 華麗な中将4人とまみえる短編華麗なる中将たち もののけに憑かれた4の姉の恋(?)の短編憑かれた女 泣く石を求めたのに赤子を拾い、宗孝の男気(?)、宮中の争い、そして秘めた恋など中身満載の中編うぶめと牛鬼 の3作。前作とたがわず一見別のお話が終わればみんな繋がっている。。という見事さ。 頭のなかで考えてるはずが口に出しちゃってるまぬけな宗孝だけど、いざというときに頼れるところ。好きになっちゃうよ(笑) そして、いざというときにもキチンとキメル宣能はいわんをかな。 和歌も効いてますね。

  • 十二人の腹違いの姉がいる中流貴族の宗孝と、美貌の「ばけもの好む中将」の妖異譚。今回も姉と姉と姉が大活躍!です!ここまで活躍するとは予想だに(笑)。やー、面白いなあ。ねっから弟気質で、かつロリでもある宗孝が楽しく読めます。今回は中将様も倍増でお送りしておりました。

  • いつの世も、好きなことに全力で関わる人の周りには、巻き込まれる人がいる…。

  • 2018.09.05 再読
    宗孝の人柄がよく現れている巻。様々な思惑や企みが交錯する中で、彼の素直さやお人好しさは貴重だと思う。これといった取り柄はなくとも、宣能や初草が好感を持つのにも頷ける。

    - 華麗なる中将たち
    - 憑かれた女:四の姉と宰相の中将雅平
    - 姑獲鳥と牛鬼
    1. 夜に泣く
    2. 怪異を慕いて:三の姉
    3. 禁じられた恋
    4. 妖鳥の影
    5. 別れの御櫛:源中将有光


    2014~2016 読了

  • シリーズ二冊目。少しずつお話もつながっているので、先が楽しみ。今回は中将さんが控えめだった気がするので、もっと怪異を探して楽しんでほしい。
    2018/2/11

  • 姉さんたち凄すぎるよ。隠し子騒動が盛り上がって化け物方面は押さえ目。

  • 冒頭の緊迫感漂う逢瀬は、3話目につながっているという、ちょっと捻りのある展開。蹴鞠のお話はのどかな雰囲気でよかったなぁ…。どんどん中将様の趣味に引きずり込まれていく右兵衛佐が、かわいそうながらも可笑しい。中将と父の右大臣の不穏な仲が気になる。

  • 4人の中将さまたち。
    なんて豪華な。姉上でなくても、バシバシしたくなるかも(笑)
    捨子騒動の顛末、そうきたか、という感じ。
    だって、そことそこがつながるとは!
    派手な牛車レースありのどきどき、はらはら。
    宣能、怒ってるね、間違いなく(笑)
    その後の行動がすごく楽しみだ(笑)
    いいやつなんだけど、へたれで軽率って、けっこうおいしいキャラかも。
    さて、12人の姉上たち、今後も活躍してくれるかな。

全50件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2018年 『百鬼一歌 都大路の首なし武者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬川貴次の作品

ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼 (集英社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする