砕かれた鍵 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1174
レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087451689

感想・レビュー・書評

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  • 【幻の翼】に続いて。こちらもハラハラドキドキしながら読みました。展開がコロコロ変わって途中もはや予測不可能でしたが興味津々で一気に読みました。ビックリな展開がありすぎて…いろんな意味で…。読後、もう少しスッキリしたかったなぁ〜

  • 読み終えた後、短く叫んでしまった、いろんな意味で、ひゃー、と。
    すごい迫力。この手の、いわゆるハードボイルド系小説読んだことなかったんですが面白いですね。
    倉木になった美希のあまりにも報われない、ストーリー。倉木尚武の最期とか、相変わらず優しいいいひと、大杉とか、愛すべきキャラクターがいいんだろうなー。
    なんだかんだで全作品読んじゃいそう。

  • これがネタバレなのか分からないが、がっかりしないためにあえて言いたいこと、それはこの作品には百舌は出てこないと言うこと。続きなのは登場人物の3人だけ。あとはすこし公安がらみの話は出てくるが、決して本筋とは言えない。なのになぜこれが3部作のように売られているかを考えると・・・そうか主人公3人の顔写真を載せたかったのかという結論に行き着く。よく調べずに勝手に三部作だと思い込む自分ももちろん悪いが、なんだがなとう気分。
    内容的にも何か緊張感を感じない。変な三角関係とかいらない。これを読めたのはいつ百舌が出てきてこの話に絡むのだろうという期待があったからこそ。それがなければとても自分としては楽しみがない小説だった。最後の終わり方も何だが無理矢理宗教団体を出してきたりしてグロくした感じがしてしまった。最後の複線改宗もなんだか雑な気がした。
    次の話で百舌が復活らしいが・・・読んでみようとは思えない。

  • 私にとっては、えぇーという結末。
    西島さんと香川さんと真木さんのドラマが、壮絶な終焉を迎える。
    誰かが幸せになったのか、未来は少しは変わるのか…何年も前に書かれた本なのに、今の日本を映してると、感じました。

    シリーズがあと3巻あるはずなんだけど、どうしよう…
    みなさんのレビューを見て、決めるか(笑)

  • 正午過ぎまでかけて、3冊目も読破。百舌=新谷が出てこないのをMOZUシリーズに入れていいのか引っかかりますが、あの時代に新興宗教教団が事件にかかわるのを予言しているのは空恐ろしくなります。

  • MOZUシリーズ第3弾として買った本を読了です。
    登場人物は倉木警視、その奥さんになった美希、
    そして警察を辞めた大杉と変わらぬ顔ぶれに
    津城警視正も登場します。

    結婚して子どもを設けた倉木と美希ですが、
    生まれた子どもは先天性の心臓疾患があり、
    NICUでしか延命できない状態、
    というところから物語が始まります。
    しかもそれが人違いで美希の母もろとも
    爆殺されるという事件が最初に起きるのです。

    相変わらず救いの無い設定とストーリー進行です。
    ただ、犯人であるペガサスが誰なのか?
    というフーダニット小説としても読めるので、
    推理小説好きとしては面白かったです。

    ただ、最後に驚きの結末を迎えてしまいます。
    個人的には好きなキャラクターだったので、
    とても残念でした。
    続きの第4部、第5部もあるらしいのですが、
    果たしてどうなることやら・・・。

    でも面白いのには間違いないので、
    引き続き読んでいきたいと思います。

  • 内容が複雑なようで面白かったです。色々と推理しながら一気読みです。最後の方は展開が簡素化されているような気もしましたが、とても面白かったです。!

  • 倉木尚武と倉木美希、独自に動く二人、
    それぞれのサポートにつく大杉良太、
    三人の仲の良さというか、絆が描かれた作品。
    事件の真相が明らかになる様は、
    やはり非常に気持がよい!!

  • ううむ…なんというか…
    美希も悪びれないね。一作目が一番面白かったかも…

  • シリーズ三作目。美樹と結婚し幸せな生活が始まったかにみえた倉木刑事にまた新たな試練が、そして最期は・・。読み応えありました。

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著者プロフィール

逢坂剛

一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2019年 『果てしなき追跡(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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