貧乏同心御用帳 (集英社文庫(日本))

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  • 集英社 (2014年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784087452020

作品紹介・あらすじ

江戸町奉行所の町方同心・大和川喜八郎、32歳。独身なのになぜか孤児9人も居候。腕はめっぽう立つが情には弱い。子どもたちが喜八郎を助け活躍する連作短編4作を収録、痛快人情御用帳!(解説/木内 昇)

感想・レビュー・書評

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  • 「柴田錬三郎」の連作時代小説『貧乏同心御用帳』を読みました。
    『新篇 眠狂四郎京洛勝負帖』に続き、「柴田錬三郎」の作品です。

    -----story-------------
    独身なのに、14歳から6歳までの孤児9人を同居させているかわり者、江戸町奉行所の町方同心、「大和川喜八郎」・32歳。
    めっぽう腕は立つが、情には弱い。
    同僚の妻をはじめ美女が次々失踪する謎を追う『南蛮船』。
    巾着切が浪人者からすりとった小判には秘密があり…『埋蔵金十万両』。
    ほか2編の連作短編を収録。
    「喜八郎」を居候の子どもたちが助け、事件解決に大活躍する痛快大江戸人情捕物帳!
    -----------------------

    剣は強いが情けに弱い… 江戸町奉行所の町方同心「大和川喜八郎」と、彼が同居させている9人の孤児たちの活躍を描いた痛快捕物帳です。

     ■南蛮船
     ■埋蔵金十万両
     ■お家騒動
     ■流人島
     ■解説 清木内 昇

    美しい女性たちが失踪する事件を追う『南蛮船』、

    「武田家」が遺した甲金の謎を探る『埋蔵金十万両』、

    湯屋で知り合った侍の出生の秘密、そして大名家の跡取り問題を解決する『お家騒動』、

    流刑から恩赦された侍を仕掛けられた罠から救う『流人島』、

    どの作品も愉しめましたねー 隠密廻りの町方同心「大和川喜八郎」が、剣は強いが情けに弱いという感情移入しやすいキャラクターだったことや、「喜八郎」が居候させている9人の孤児たちが少年探偵団のような活躍で彼の仕事を手助けるという痛快な展開が魅力ですかね、、、

    読んでいるうちに物語にどんどん引き込まれる感じでした… 面白かったです。

  • 読んだのは講談社文庫版。検索でも出てこないのでこちらで登録。

  • 柴田錬三郎さんの作品は初めてですがとても読みやすく面白かったです。作品自体書かれたのはかなり前のようですが、時代物ということもあってか、古臭さも無く読めました。

  • 書かれた時代が古いせいか女性目線で読むとむむむと思う描写が散見しています。
    子供たちと同居している状態なのですが、その人と人との繋がりや情なんかの描写が無いのが残念。
    主人公の喜八郎が仕事が出来る男なのはわかるのですが、それだけという感じ。

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著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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