イーグルネスト 天神 3 (集英社文庫)

  • 集英社 (2014年12月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784087452655

作品紹介・あらすじ

小松基地に着隊した陸はF-15乗りとしての第一歩を踏み出す。過酷な訓練を繰り返す日々の中、陸の耳に飛び込んできたのは全国から選ばれたパイロットが技術を競う、戦技競技会の知らせだった──。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

厳しい訓練を経てF-15パイロットとしての第一歩を踏み出した主人公・陸が、ライバルであり管制官の速と共に成長する姿が描かれています。二人の絆や以心伝心が心地よく、彼らの冒険がクライマックスを迎える様子...

感想・レビュー・書評

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  • ファイターパイロットシリーズ3冊目。主人公・陸はとうとう教育機関を終えてF-15パイロットとして配属に。教育過程で最大のライバルだった速は管制官に。ぶつかり合っていた2人は不思議な絆で繋がっていて、それぞれが一人前となり、空と陸でタッグを組む!そのクライマックスがとうとうやってきた!という感じでした。パイロットにTACネームがあるのは知っていたけれど、管制官にもあるのね。とりあえず完結のような、でも続きがあって欲しいような。

  • 陸と速の以心伝心が心地よい。浜名零児との決着もみどころ。ただ奈緒と舞子、どうするのかはっきりせずに終わってしまったので、続編を期待してしまう。

  • 若き航空自衛隊員の陸と速を主人公にした「天神」シリーズの第3弾。ちなみに陸は戦闘機のパイロット、速は要撃管制官。

    戦闘機パイロットの祖父と父を持つ陸は空が好きで、飛行機乗りとして天性の才能もある。でもだからこそ有事の時には「戦闘」をしなければなら自らの境遇に今回も悩みます。第2弾の「音速の鷲」からずっと続いているこのテーマに簡単には答えを出さないところが、天神シリーズの優れたところだと個人的には思っています。

    それにしてもこの作品に出てくる登場人物たちは主人公の陸を除いて、皆とってもしっかりしています。25歳ぐらいでこの落ち着きっぷりはすごい・・・。実際の航空自衛隊員もそうなのでしょうか。

    映像化プロジェクトも始動ということで、また次巻も楽しみです。(続編ある的な終わり方でしたよね?)

  • シリーズ3作目。前作で解決しなかった浜名との勝負は一応は決着が付くので、それなりに満足感はあります。

    ただ、才能の片鱗を魅せる場面がいくつかあるものの、陸が目指す“エース”にはほど遠い内容。大安と舞子との関係もまだまだ未解決。

    逆に考えれば、今後もシリーズとして続いて行くことを期待させてくれる内容とも言えるので… ぜひとも続きを早々に読ませていただきたいものです。

  • 小松基地に着任した陸は、ついにファイターパイロットとして実際のスクランブルに対応したり、全国のパイロットが技術を競う戦技競技会の選手に選ばれたり。
    スクランブルに恐怖感があったり、考え方の違いで溝先輩と溝ができたりと大変な事も起こるけど、自分の頑張りでそれを乗り越えていく、というのがいいですね。
    ついに同期の菜緒と女子大生になった舞子が会うことになり、こちらもどうなるの?って感じだけど舞子と違って菜緒は陸に直接告白したりはしていないし、何より陸が恋より仕事状態なので、結果が出るのはまだ先か?

  • 小松基地に移動した陸。スクランブルを経験したり戦競に参加したり着実に成長、速と二人で「天神」に。悲しいのは陸祖父一八郎の死。そんなに出てくるキャラじゃないけど好きだったのにな。舞子本当にうざい。いくら偉い人の娘だからって舞子の知人たちも情報漏えいしすぎでしょ。速が注意してくれてよかった。でも陸の態度には幻滅。

  • ①天神 ②音速の鷲 ③イーグルネスト
    (外伝版)風招きの空士
    以上を続けて読んだので、4冊分の感想をまとめて。

    戦闘機乗りを目指す若者たちの成長の物語。
    中身は推して知るべしな感じですが、なんとなく「すごいんだろうなぁ」と思うだけだった戦闘機の訓練やパイロットたちのプライド、リスク、恐怖心などなどが描かれていて、なかなか興味深いものがありました。

    また、この本を読んでから
    「空自スクランブル発進過去最多」という報道などに目が行き、うっすらとではありますが、少しその意味などに思いを巡らせることも増えました。
    キャラ読み中心の読書スタイルでも、ちょっとは自らの知見の向上に役立てている、と思いたいところです。

    それから…以下完全に余談です。

    ずいぶん前に、パイロットは頭もよくて身体も鍛えているから格好いいに違いないとミーハーに発言している私に、「いやいや強烈なGがかかって全身に無理をかけるから、戦闘機乗りはいろいろ…」と上司からの冷静なご指摘がありました。その後、ブルーインパルスの展示飛行を見る&ちょこっとブルー隊員を見る機会に恵まれた私が「実物見たけど、やっぱり格好よかったです!」と申し上げておりましたのですが、この本を読みますと、戦闘機での飛行は本当に過酷な環境で、「きつい飛行の後は、毛細血管が切れて全身あざだらけのようになる…」という描写が。
    うーむ。『私が見たブルー隊員は、飛行直後でない、
    落ち着いた状態だったから、さらに、何割増しかに見える(失礼!)ブルーのジャケットを着用していたから
    男前に見えたのかもしれない』という認識に改めました。この場を借りて、上司にお詫び申し上げるとともに訂正いたします(!?)。

  • 陸が小松へ着任して初めてのアラート勤務にドキドキ(゜゜;)そして遂に速と陸が初めての戦競参加(゜▽゜*)浜名との対決にゾクゾク(^^)もっと二人の活躍を見ていたい‼(^o^)でも他の登場人物も魅力的だからスピンオフ出して欲しいな~(*´-`)特に一八郎じいちゃんの過去と陸の恋愛関係が気になる!

  • 小松からスホーイを迎えるのにヘッディング160はないと思う。
    戦技競技会の話。

  • 陸と速のタッグが見てみたい!と思わせた前巻でしたが、こんなにも早く実現するとは!「俺のこと、頼みましたよ」「任せておけ」戦競前に交わされた言葉。陸と空、離れていてもまさしく一つとなって戦う2人にゾクゾクしました!!陸と正反対の信念を持ち、常に敵視する浜名もやはり大好きなキャラクターの一人です。菜緒ガンバレ!!!

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著者プロフィール

1953年東京都生まれ。東京大学教授、全国「九条の会」事務局長。主な著書に、『ことばの力 平和の力――近代日本文学と日本国憲法』(かもがわ出版)、『記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 小森陽一対談集』(シネ・フロント社)、『あの出来事を憶えておこう 2008年からの憲法クロニクル』(新日本出版社)など。

「2018年 『手塚マンガで憲法九条を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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