- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087453102
作品紹介・あらすじ
宇和島、大分、会津、京都、尾道──気が向くままのひとり旅。もちろん最後は地元の居酒屋で地場の名物に舌づつみ。ひとり旅の達人による旅情あふれるエッセイ。シリーズ刊行開始!(解説/川上弘美)
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
ひとり旅の達人が行く、すぐ傍らにある街のいまも温かい場所。宇和島、大分、会津、喜多方、静岡、倉敷、盛岡、高知、富山、金沢、京都、尾道、高松。日本の地方都市の人や味、色とざわめき、一冊に旅情がぎっしり。各都市の店舗情報付。
年が行くにつれ、雰囲気のいい居酒屋への憧れと渇望の内圧が高まって来ております。昔はさっぱりわかりませんでしたが、今となっては行きつけの居酒屋があるって幸せな事であると体が叫んでおります。
この本を読んでいると各地の居酒屋さんの雰囲気が感じられて、さらにその渇望が煽られる事請け合いです。居酒屋探訪旅行僕も行きたいです。
しかもこの町が行きたい所ばかりなんですよね。古き良き町並をふらりとして、夕方にすっと居酒屋に入ってちょっと一杯。
吉田類さんも見ていると飲みたくなりますが、当然この本も間違いなく飲みたくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8年ぐらい前に多分ナツイチのオマケ目当てに何か買おうと思ってジャケ買い(タイトル買い)した本。
面白くない訳ではないのに読むのに何回も止まってしまってた本。
コロナ以降ひとり旅をちょっとするようになってまた読んでみると私のひとり旅のタイプとよく合うというか共感できたり参考にしたいと思う内容がたくさんあって(実際行った街もあったし)一気に読めた。
この本を買った頃の私はまたこの本と距離があったのかもしれない。
続きも読みたくなりました。
ひとり旅はいい!あ〜また旅に出たくなった。 -
ちょうど宇和島に行ったときに本屋さんで買って読んだ本。鯛めしも美味しかったし街の中華料理屋さんも美味しかった。
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うーん。ちょっと途中で断念。
シーナと比べてしまうので、続きが読めない。 -
旅と美味しいご飯と出逢いを愛す人。
居酒屋ガイド、ではあるんだけど、寅さんのような人情を感じる。こういう場所が残っている日本であってほしい、いつまでも。 -
(2015.9.7)
(244P) -
20150529読了
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居酒屋を愛して止まない作者の太田和彦氏が一人旅で全国の酒場を巡り、飲んで、食べて、巡り合って・・・。
サンデー毎日連載のシリーズの文庫化。この一冊をガイドにして地方都市を旅して、美味しい酒を飲みたくなります。
著者プロフィール
太田和彦の作品





