ミドリさんとカラクリ屋敷 (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2015年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (338ページ) / ISBN・EAN: 9784087453201

作品紹介・あらすじ

湘南で見つけた屋根から電信柱の突き出た家。主のミドリさんは、自らその家を建てた90歳を越える超パワフルなお婆さん。ミドリさんとこの謎の家をめぐるユニークな旅が始まる!(解説/宮田珠己)

みんなの感想まとめ

人間の魅力や創造性が光るユニークな物語が展開されます。90歳を越えるミドリさんが自ら築いた、屋根から電信柱が突き出た不思議な家を舞台に、彼女の人生や周囲の人々との関わりが描かれています。読者は、ミドリ...

感想・レビュー・書評

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  • ミドリさんの人間的な魅力が凄すぎてとても面白かった。面白かったし読みやすかったが図などがないとわかりにくい事柄もたくさんあり、理解しきれないまま読み進めた(でも面白いからOK)ところが多く、消化不良ではある。
    ご近所野幌の開拓の頃のことも少し知ることができ、興味とワクワクが詰まった一冊。

  •  ミドリさんと屋根から煙突の伸びる素敵な家。屋根も柱も建具も庭も、何もかも手を抜かず美しい。ものを作る楽しさとはこういうものなのかと思わせる。
     書かれていることは美しく、豊かなのだが、微妙に構成が悪い。情報量が少ないというかとっちらかっている印象があり、もったいない。
     実際に作者が知った通りの時系列にとらわれずに、ミドリさんの故郷、生い立ち、なぜこんな家を作ったのか、住んでいる人、など章ごとにまとめたほうが読みやすいんじゃないかなぁ。

     あと、フィクションの児童文学として読んでみたい。
     ある小学生が、帰り道に「いつもと違う道を通ってみよう」と歩き出す。すこしずつ見なれぬ場所が出てきてわくわくしていたが、やがて「知らないところ」に居ることに気づいてしまう。不安な中、見たことがあるものがないかとあたりを見回すと、そこには屋根から電柱が伸びる、奇妙な家を見つけた。
     ふらふらとその家に進んでいく小学生。そこでその子は、ミドリさんと呼ばれるおしゃれなおばあさんと出会い、思いもよらぬ経験をするのだが、それはまた別のお話。

  • 平塚にあった、屋根から電信柱が突き出ている風変りな家の持ち主、木村ミドリさんの一代記? ミドリさんや身内の人たちの言動や生き方など痛快なんだけど、主題が何なのかよくわかんなかった。ユニークだったり進取の気性に富むのって、わりと血筋によるのかなと思ったり、同類は結びつき会うんだなと思ったり。

  • みどりさんの波乱万丈で前向な生き方がすごいな・・・
    カラクリ屋敷が壊されてしまったのは、とても残念

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