お奉行様の土俵入り (集英社文庫(日本) 鍋奉行犯科帳)

  • 集英社 (2015年5月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784087453232

作品紹介・あらすじ

このところ、稽古後の飲み食い目当てで相撲部屋に入り浸る大坂西町奉行の大邉久右衛門。難波新地の花相撲を控えたある日、力士が侍に襲われたとの噂を耳にする。シリーズ第5弾。(解説/国木田かっぱ)

感想・レビュー・書評

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  • 庶民の楽しみである、相撲、芝居、落語を舞台にした短編三作。豪胆な久右衛門が勧善懲悪的に悪者を裁いていくのもいつも通りだけど、人情味が厚くなってきたような。
    「鯉のゆくえ」ではお馴染みの落語の噺を絡め、ニヤリとさせられる。少し「らくだ」もあるのかな。「井戸の茶碗」の落ちにはならなかったけど、良い終わり方。もう少し千代さんの恋心が伝われば面白かったかも。

  • 当時の相撲の扱われ方や力士の人気っぷりが興味深かった。

  • 鍋奉行さまももう5冊目のご活躍ですか〜。
    今回も、餅にかぼちゃに鯉にと、いろんなジャンルで
    大阪の街をにぎわせてくれています。毎度ながら多彩です(^^)。
    主要登場人物たちの関係性がいい感じで変わらないのも安心ですね。
    もうそろそろ誰かがくっついた離れたとかの悶着があるのも
    楽しいかな〜と思ったりもしますけど(笑)。

  • 20170524 だんだん話の作りが粗くなってきているような。シリーズの常連が読む分には問題ないのだと思うが初めての人はどうだろうか。

  • 1話の話が長くなった。
    長過ぎる。

  • +++
    町奉行職をほったらかして、稽古後の飲み食い目当てで相撲部屋に入りびたる大邉久右衛門。いつものように力士もあきれるほどの食べっぷりを披露している最中、食うや食わずの弱小部屋の関取が侍に襲われたという報を耳にする。折しも難波新地では花相撲興行を控えており、なにか裏があるようなのだが―(「餅屋問答」)。豪快に食べまくる3編を収録した満腹絶倒の痛快時代小説、シリーズ第5弾!
    +++
    第一話「餅屋問答」  第二話「なんきん忠臣蔵」  第三話「鯉のゆくえ」  
    +++

    大邉久右衛門、相変わらずよく食べよく飲み、よく食べたがっている。だが、そのことで無理難題を吹っ掛けるというよりも、それが人助けや町の治安維持に貢献していると言った趣になっている。仕事を怠けて食べてばかりいるように見えて、その実結構いい仕事をしている(こともある)のである。周りの者たちも、なんだかんだ言いながら、役得に預かっているとも言え、苦労も絶えないが楽しそうな職場だなぁ、などと思ってしまう。次回は何を食べどんな粋な計らいをしてくれるのか愉しみなシリーズである。

  • 気軽に読めて明るい気持ちになれる時代物。お奉行様の豪快かつ楽しい事件の解決方法が好きです。

  • シリーズ第5弾。
    奉行は相変わらず安定の食いっぷり

  • 安定の面白さ♪相変わらず食べることに執着しすぎるお奉行様ははちゃめちゃで、捕り物はしっかりだから笑えてしまいます。支えている人達が良いんだろうな…。ヘビロテで登場する人物も増えてきて賑やかさも増し増し。割りと早いサイクルで新刊が出るのも嬉しいです。それにしても、勇太郎の優柔不断さったらもう、イライラの極地。小糸さん、綾音さん、さらに千代さんまで出てきて断れないとかね…流れたから良かったようなものの、彼を慕う二人に「やめとけ!」と言ってあげたい。大きなお世話だけど…笑

  • 内容紹介
    このところ、稽古後の飲み食い目当てで相撲部屋に入り浸る大坂西町奉行の大邉久右衛門。難波新地の花相撲を控えたある日、力士が侍に襲われたとの噂を耳にする。シリーズ第5弾。(解説/国木田かっぱ)

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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