ばけもの好む中将 四 踊る大菩薩寺院 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 279
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087453560

作品紹介・あらすじ

怪異大好きの変人中将・宣能と、それに振り回される中流貴族の青年・宗孝。様々な奇跡が起こるという寺に参拝に訪れるのだが、まさかの騒動に巻き込まれ……。書き下ろし平安冒険小説、第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 4巻。五の姉上の高枝切狭(笑)
    というわけで仕掛けからくり満載のドタバタ話。
    ここで十二の姉も登場。春若君が何ともらしい暴君で微笑ましかったり。

  • 今回は頭の中将♪これで宗孝は、全ての中将様方とすっかり顔馴染みになったわね(笑) 十二の姉と初草と春若。人間関係が複雑になっていってるけどある意味先が楽しみ。 そして今回もいざという時に男気を見せる宗孝、いいわ~(^-^) 大菩薩寺院のアトラクション(!?)は素晴らしい。五の姉。ホント、バリエーションに富んだ姉様方♪ 次巻がどんな話が飛び出すのか?想像が追い付かなくてワクワクです。

  • 弘徽殿の女御が誰も知らぬうちに人助けをしていたクダリに笑ってしまった。誰かの嫌がらせが人を救うなんて勧善懲悪とは違った小気味よさがある。

    五の姉夫婦の発明に対する熱意もさることながら、政治的なほの暗さも今まで以上に見え隠れしてきた巻でした。やはり踊る大菩薩寺院が好きでした。新登場の姫と懸想する皇子などますますの盛り上がりに期待してしまう。

  • なんだこのタイトル、と思ったけど内容はもっとすごかった(笑)。さすが踊る〜だわ〜。今回は中将さんとは別行動も多かったけど、それはそれで楽しかった。

  • 2018.09.13 再読
    霊験あらたかなる寺院のからくりの数々。ドタバタコメディな感じがあまり好きじゃないけれど、春若と真白の登場でまた少し複雑になった人間模様の今後が楽しみ。大きな波乱の予感。

    - 平たい鬼:五の姉と頭の中将繁成
    - 染殿の女房
    - 踊る大菩薩寺院:春若君と真白の君


    2015~2016 読了

  • 人間関係や設定も十二人の姉がいればなんでもありだなとは前から思っていたけれど、そういうものを抜きにしてハチャメチャ具合が面白くなってきた。遊園地みたいなお話だった。
    2018/5/12

  • ドタバタ感が増している。姉の発明品も時代を飛び越えてるし。もう化け物好き設定はなくていいと思えるほどわけがわからない。もう少しシリアスのほうが好み。

  • 洋の東西を問わず、神仏の奇蹟や遺物といったものは人々の注目を集める。この巻ではそんな出来事の裏に前巻から姿を現した謎の集団が存在感を増してくる。そしてそれが右大臣の手先であることが読者に知られる。
    宗孝の家族と右大臣家の関係が複雑に絡み合い、宣能と宗孝が更なるトラブルに巻き込まれそう。
    短編で読みやすいけど、話は繋がっているので一気に読みたい。

  • 相変わらずの巻き込まれ騒動。
    十二の君と春若君が可愛らしい。というか、宗孝の姉君達のアクの強さがすごい....。

  • いきなりカラクリ満載なはっちゃけ展開になっていた。いろいろ工夫はしてるけど、なんちゃって平安度は急上昇で、それがちょっぴり興醒めでもあるような……。とはいうものの、最後まであっという間でした。十二の姉、すごいお転婆だったんだなぁ。なんか「なんで素敵にジャパネスク」の瑠璃姫を思い出さないでもない。中将と右兵衛佐は、ますます良いパートナーになっているようで何より。

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2018年 『百鬼一歌 都大路の首なし武者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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