衣もろもろ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 166
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087453836

作品紹介・あらすじ

アラフィフ向けのファッション指南書がブームです。おばさんは何を着ればいいのか──中高年女性が必ずぶちあたるお洋服の悩み。着ていて楽で、おしゃれに素敵に見えるお洋服探しの体験エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 久々に借りた群さんの本。

    中年になると着る服に悩む日が来るらしい。
    買った服をタンスの肥やしにせず着回せる人になるのってなかなか難しいよね・・・。

  • 0代くらいの作者が今まであまり服に興味がないといいつつも、服を選んできたというエッセイ。そんなにやる気のないところが、いい感じでした。

  • 群ようこ、初めて(今さら!)読んだけど、面白いね。金具がたくさんついてるバッグは防犯対策か、とかね。
    老化にともなう洋服の悩みは、どれ読んでもだいたいおんなじ。その道を私もゆくんやな〜。

  • 20170630読了
    2015年出版。中高年女性の、衣に関するもろもろの話。題名が好き。ころももろもろ。●40代~50代は着るものに困る年代らしい。体型変化によって似合う服も変わってくるから。●流行よりも自分のニーズに合うかどうかを指標にすると、売り手側はたいてい業界の売りたい流行のファッションをそろえているのでなかなか希望のものを見つけられない。流行りのもの(流行らせたいもの)と、それが自分に似合うかどうかは別の問題なのもミソ。自分が好きなスタンダードなものを探していくと結局ユニクロにたどりついたりして笑える。

  • 「老いと収納」とともに買いました。
    感想という様なものは、「老いと収納」に書かれていることとまるっきり同じですね。


    がんばれ群さん。

  • レビューを書こうとして書名検索したら、なんと本棚に登録済み。単行本で読んでいたわ。
    歳をとれば好みも定まって、自然に似合うものを手に取るようになるのかな、と何の根拠もなく思っていたけど、実際は歳をとればとるほど似合うものの幅が狭くなっていくような気がしてならない。

  • 私が群さんの体型に似ていることもあって、
    共感できることが非常に多く、
    「わかるわかる」と頷きながら
    楽しく読ませていただきました。

    日本人離れしたモデル体型の女性達が
    写っているファッション雑誌よりも
    数倍ためになるおしゃれエッセイでした。

    群さんの作品は、小説しか読んだことがなく
    エッセイを読むのは初めてでしたが、
    非常に面白かったので、これから他の
    エッセイ作品も読んでみたいと思います。

  • そうそうと共感しながら読みました。年齢と共に似合う洋服が違ってきますね。群さんらしいユーモアでクスッと笑えます。群さんのエッセイは面白く鋭い。

  • この本を読む前に実生活でつい最近、
    群さんと同じように今まで着ていた服を着て
    鏡の中の自分を見てみたら
    以前の自分と違った自分を見て何か違うと思っていました。
    そしてこの本を読み始めていったら
    かなり共感する部分があったので、
    どんどんとストーリーに入り込みました。

    群さんはよく自分のファッションや自分の体形の事について、
    かなり謙虚に書かれていると思いますが、
    これだけ深く掘り下げて書かれているので、
    体形やファッションの事をよく知り尽くしているなと思いました。
    普通ファッションの事を語るとなると
    ファッション雑誌のように洋服の写真などのサンプルを
    並べてから書くと思うのですが、
    そうではなく文章だけでファッションを語っていて、
    それも流行りの物を随所で押さえているので
    なかなかここまでの方はいないと感心してしまいました。
    これこそファッション通だと思いました。

    若い時には若い時の悩みもありますが、
    勢いでなんとかなります。
    けれど中高年になると勢いだけでは乗り越えられない壁がそれぞれあると思いますが、
    それをリアルに赤裸々に面白く書かれていたので
    とても救われた思いがします。

    いくつになってもお洒落心を忘れたくないなと思わせたり、こんな工夫でファッションを楽しめば良いのかという気にさせられたり、
    洋服だけにとらわれず生き方についても学べた一冊でした。

  • 201512/群さんらしい、お洋服エッセイ。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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