バッドカンパニー (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2016年1月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784087454109

作品紹介・あらすじ

人材派遣会社「NAS」。ヤクザ、テロリスト、国会議員……。法律なんてどこ吹く風で、いかなる依頼相手でも金を積まれれば汚れ仕事も引き受ける。スリリングなアクション満載の連作短編。(解説/杉江松恋)

みんなの感想まとめ

危険な依頼を引き受ける型破りな人材派遣会社を舞台にしたスリリングなアクション小説が展開されます。経歴不詳の主人公たちが、ヤクザやテロリストを相手に刺激的な任務に挑む姿は、緊張感と共に独特のユーモアが交...

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    これ系の主人公は危ないけど、絶対死なないんだよな。

    最終話は危ない中にちょっとコメディ要素もあった。


    あらすじ
    経歴不詳の野宮は、元軍人や警官を雇って民間軍事会社をやっている。元自衛官の有道は、野宮から振られる危険な仕事に挑んでいく。

    ヤクザのアガリをさらう中国人マフィア、テロリストの確保、銃の扱いを訓練する女子大生の教官、仲間を殺した犯人を追う、金払いが悪い政治家を懲らしめる、暴力団に潜入する捜査員の護衛。

  • 型破りな人材派遣会社が舞台のアクション小説。読み進めると、人材派遣会社というより民間軍事会社、スタッフは傭兵みたいだと感じる。女子大生が軍用拳銃を手にヤクザ事務所に乗込む「チープスリル」がお勧め。

  • 登場人物の人物像が面白くて読んでいたがストーリー的には何となく力業でおしきられているような…

    全てのストーリーぎ行き着く先がわからなくてモヤモヤする

  • 民間の警備会社。
    高額なお金さえもらえればヤクザ相手でも護衛も殺しも何でもやる的な。

    短編小説集なのですべてが軽く伏線もなくどんでん返しもなく終わりがスケスケだけれどキャラクター設定がきちんとしているのでよい。

    深町先生の本は、八神瑛子から読み始めたけど八神シリーズでも出てくるヤクザ組織がこちらでも登場するのが誉田哲也とかぶって期待してしまう。
    野宮と八神のニアミス期待。

  • この作者も好きな作家の1人。この作者の小説は最初からフィクションと割り切って読むようにしているのだが、純粋に面白い。
    この『バッドカンパニー』も、そんなわけないだろ?(笑)と思いながらも読むペースが速い速い。
    物語は、野宮なる美女が経営する人材派遣会社『NAS』がどんな依頼にも応えるというもの。もちろん、普通の会社であるはずもなく、ヤクザの用心棒やら国際テロリストの捕獲などのナンデモアリの会社。7つの短編からなる作品集である。
    野宮の元で働く腕自慢の元自衛官の有道。腕よりも頭脳派の元警官の柴。それぞれが各章で暴れまくるのだが、全てが痛快な物語となっている。実は経営者の野宮が一番のツワモノだったりするのが物語をさらに面白いものとしている。
    しかし、やはり短編でなく長編で読みたいってことで、☆4つ。

  • ピカレスク連作短編集。

    謎の美人社長の野宮が率いる過激な人材派遣会社・ノミヤ・オールウェイズ・セキュリティ・ヒューマンサービスの社員が引き受ける過激な仕事の数々が描かれる。彼らが引き受ける仕事はヤクザの用心棒にテロリストの捕獲と非合法で危険なものばかり。

    7編の連作短編が収録されており、最初の4作までは面白かったが、同じような風合いの短編が続き、後半は食傷気味になった。

    『レット・イット・ブリード』『デッド・オア・アライブ』『チープスリル』『ファミリーアフェア』『ダメージ・インク』『イーヴル・ウーマン』『ランブリン・ギャンブリン・マン』の7編を収録。

  • あまりのリアリティのなさにガッカリ。エンタメだと言ってもねえ。
    時々こんなのを手にしてしまう。

  • 深町節全開のストーリー。悪党と悪党がドンパチやりあうクライムノベルの怪作。犯罪の手口などは裏社会でも実際あり得るよな?と思わせる描写。深町節の入門書として面白さはダントツ。是非深町節に触れてみよう!

  • ライトノベルであまり深く考えたくない時に読むと打って付け。面白かったです。

  • 弱みを握られ野宮に頭が上がらない元自衛官の有道が、野宮からの無茶振り案件を命からがらな体でこなしていくという話の構成(時に、それが野宮へ密やかに想いを寄せる元公安の芝の場合もある)は実にコミカルで読み易い。

    このコミカルさの根底にある「予定調和」な部分が最初からある程度透けて見えてしまうところもあったけど、それはもうこの手の短編小説の宿命として割り切るしかないかな。

  • 民間のスパイ組織的な感じですかねー

    顧客は公的組織から反社会的組織まで

    ありとあらゆる非合法の危ないお仕事を請け負っております

    部下の男たちはある事情を抱えていて、女性社長にしっかりと手綱を握られているわけなんだけど

    それだけではなくて、憎まれ口をたたきながらも尊敬の念も持っているんです

    彼らの活躍を描いた短編集

    今まで読んできた作品を考えると

    『ジョーカー・ゲーム』柳 広司 と『 影の中の影』月村 了衛を足してニで割った感じ

    深町作品の中ではすごくあっさり目でスラッと読めますよ~

  • 連作短編7篇
    なんでもありの人材派遣会社「NAS」傭兵真っ青の汚れ仕事.一癖も二癖もあるやり手の女社長野宮,野宮に借金し借りのある有道など印象的な人物たちに引き込まれていく.

  • 同じ著者で「八神瑛子」シリーズを読み、面白かったので「バッドカンパニー」も期待して読みました。こちらも面白かったです。続編を買いました。

  • やってる事は何でもありでハチャメチャなのにスカッとした読後感。

  • 正体不明の美人社長野宮率いる人材派遣会社、社員は元自衛官、警察官、傭兵など。クライアントはヤクザから警察官までをカバーする裏稼業。
    すごい面白い訳ではないが、サクサク読める短編集。
    とりあえず続編も読もう。

  • 面白かった!

    軽ハードボイルド好きの私は、このキャラたまらん!

    長編、読みたくなりますなぁ。

    野宮も良いけど、野宮に犬扱いされちゃう有道がいい!

    柴といい、有道といい、良いキャラが揃ってる。

    ぜひ、続編か長編で又、暴れて欲しいなぁ。

    チームワークも闘い方もスマートだし、笑いありだし、いい女と男が揃ってるし♪

    この一冊で終わらせるのは勿体ない!
    (現在、続編あり。) こういうキャラが好きなので熱くなりましたm(__)m

  • 経歴不詳の美人社長・野宮が率いる人材派遣会社『NAS』。社員は元警官や元自衛官の屈強な男たち。ヤクザの用心棒、国際テロリストの捕獲、裏カジノに潜入…法律やコンプライアンスなんてどこ吹く風。金さえ積まれれば、どんな汚れ仕事も引き受ける。野宮に弱みを握られている元自衛官の社員・有道は、今日もムチャぶりに耐えながら大暴れ!

  • 続編の『オーバーキル バッドカンパニー2』のほうを先に読んでしまったが、順番が逆になっても問題なく楽しめた。そのへんはさすがエンタメ職人という感じ。

    経歴不詳の美人社長・野宮綾子率いる、ヤバイ仕事を高額で請け負う裏社会の人材派遣会社「NAS」の活躍を描く連作短編。

    このシリーズは、深町秋生作品としてはわりと軽い部類。アクションとバイオレンスの場面はふんだんにあるが、エロみはほとんどないし、ほかのシリーズには色濃くある「情念」は希薄。コミカルなタッチも随所にちりばめつつ、軽快にストーリーが進んでいく。

    謎めいた野宮綾子のキャラクターが魅力的。深町作品としては、『アウトバーン』等の女刑事・八神瑛子に匹敵するキャラ立ちぶりである。

    各編ごとに小さなどんでん返しが用意されていて、軽いながらもストーリーはよくできている。

  • マジ面白い、読み終わるのがおしいぐらいに
    痛快でスカッとする。続編あれば読みたい

  • こんな話大好き。
    暴力やきな臭い話もこ洒落てて、
    落ちがある。

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著者プロフィール

1975年山形県生まれ。2004年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は14年『渇き。』として映画化、話題となる。11年『アウトバーン』に始まる「八神瑛子」シリーズが40万部を突破。著書に『卑怯者の流儀』『探偵は女手ひとつ』など多数。

「2022年 『天国の修羅たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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