七つの会議 (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 396
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087454123

作品紹介・あらすじ

ありふれた中堅メーカーでパワハラ事件の不可解な人事をきっかけに、次々と明らかになる会社の秘密。
会社とは何か、働くとは何かに迫る全国民必読の傑作クライム・ノベル。(解説/村上貴史)

感想・レビュー・書評

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  • 「サラリーマンって、難しいね、お父さん」

    なぜぐうたら社員八角は坂戸をパワハラで訴えたのか?
    なぜ北川は可愛がっていたエリートの坂戸を更迭したのか?なぜ役員会はそれを承認したのか?その裏にはどうしても隠したい秘密があった。会社の秘密に迫るクライム・ノベル。

    20年前の出来事が八角を苦しめる。あの時行動に移していれば。
    ノルマ未達成だと罵倒され、ノルマを達成してもさらにノルマが増えるだけ。ノルマに追いこまれていくサラリーマンの苦悩と葛藤。そして…今、変わらない体質に八角は爆弾を投げる。

    8つの短編にひとりひとりの人生が丁寧に描かれ、この人はなぜこのような人間になったのかがわかってくる。
    ひとつひとつの話が面白く、全体の物語に深みを増す。
    親の影響、人との出会い関わりって大事だなと思う。

    恋愛に失敗し、前向きに生きようとする浜本の物語に元気がもらえた。(パン屋さんがいい人やし)

    「ただ徒らに過ぎ去っていった日々はもう取り戻すことはできないけれど、未来なら変えられる。そして、変えるためにはまず自分が変わらなければならない。」

    村西の父親の言葉も素晴らしい。
    「仕事っちゅうのは、金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」

    映画は原島と浜本さんがクスッと笑わせてくれる。いいコンビで会社の八角の秘密を探っていきます。

    私は映画の方が好きかも。八角がメインで動き回るし、八角と北川の同期の友情もよかったし、何より豪華共演陣の熱く濃い演技に痺れるし笑えます。

    • ひとしさん
      こんにちは!
      わたしも映画で観ました。
      野村萬斎と香川照之、いい味出してましたねぇ♪
      こちら、小説は未読なんですが、映画の方が良かった...
      こんにちは!
      わたしも映画で観ました。
      野村萬斎と香川照之、いい味出してましたねぇ♪
      こちら、小説は未読なんですが、映画の方が良かったですか。
      映画観てから小説を読むのはちょっとと思っていたので踏ん切りがつきました(笑)
      2019/02/26
    • けいたんさん
      ひとしさん♪

      お久しぶりです(^-^)/
      野村萬斎さんと香川照之さんよかったです!
      どちらも負けていませんでしたね。
      原作では...
      ひとしさん♪

      お久しぶりです(^-^)/
      野村萬斎さんと香川照之さんよかったです!
      どちらも負けていませんでしたね。
      原作では八角はあんなに目立ちませんから私は映画の方が好きですが、小説は1人ずつが丁寧に描かれそれはそれでよかったですよ(⁎˃ᴗ˂⁎)
      ねじ六さんとかカスタマー室の人とか可哀想な扱いでした。
      でも、原島、浜本コンビが好きなら映画だけでいいと思います(*≧艸≦)
      2019/02/27
  • 長編かと思いきや、それぞれの短編作品が繋がって、次第に物語の全貌が見えてくる。


    電機メーカー・東京建電を舞台に繰り広げられる物語。

    パワハラをきっかけに、営業成績の良いエリート課長が更迭される。
    パワハラを訴えたのは、会議となれば居眠りをするぐうたら万年係長だった。
    そんな男の訴えが何故人事に通ったのか??

    一体会社の中で何が起こっているのだろうか??

    役職も部署も異なる社員の物語が交わる時、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな秘密が見えてくる。


    作品を読んでいる間中、頭の中はタカタのエアバッグに占領されていた。
    このニュースがモチーフだったのかな?
    その辺は想像だけど。。。

    ものづくりの現場では無さそうでありそうなお話で、他人事じゃないような気にさせられる。

    私は経理のおばちゃんだが、どうもこの本に出てくる経理の人、みんな印象が悪くて(^_^;)
    そんな経理って悪者なの!?

    物語とは全く関係ないが、経理ってただでさえ印象悪いだろうから気をつけなくちゃなぁ。。。と思いましたw

  • 【感想】
    昨秋に映画化された本を今更読んだ。
    池井戸潤の小説にハズレはないが、この本もまさに「アタリ」の1冊だ。
    ちなみに映画では野村萬斎が主演ということまで知っていたが、まさか八角役とは・・・笑
    でも、読み終わってみて、確かに八角が主人公だなと思った。
    まぁそれぐらい各章によって主観が変わり、「結局この本の主人公って誰なの?」と最後の方まで分からなかったな。笑

    大手のグループ企業が舞台となっているが、読んでいて「こんなにもパワハラが横行している会社がまだあるのか?」と一瞬疑念に思った。
    が、「いや、あるだろうな。」と瞬時に思考が変わった。どの会社も体裁を取り繕ってはいるが、どれだけクリーンぶっている企業も、上にあがればあがるだけ似たような要素はあるだろう・・・
    些かオーバーな表現も多かったが、そういう点はかなりリアルに描写されているなぁと感じた。

    特徴的で現実味を帯びているキャラクターが多かったが、個人的には八角でも坂戸でも村西でもなく、ちょっぴり風見鶏体質である佐野あたりに近親感を持てたなぁ。
    目指すべき、そして会社から求められるべきは坂戸か村西(但し、不正をしないに限る)のようなスタイルなんだろうけど・・・

    結局、働く上で過度な期待や夢・正義を持たず、波風をあまり立てずに粛々と働くことが自分に合っているのだろう。
    打算や争いごとの少ない平和な世界で生涯を終えたいものだ。


    【あらすじ】
    きっかけはパワハラだった!
    会社の業績を牽引する稼ぎ頭のトップセールスマンであるエリート課長・坂戸宣彦。
    彼を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下で「居眠り八角」と呼ばれている万年係長・八角民夫だった。
    そして役員会が下した結論は、不可解な人事の発令だった。
    いったい二人の間に何があったのか。
    いったい今、会社で何が起きているのか。
    事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。
    決して明るみには出せない暗部が浮かび上がる。

    ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。
    日本の今、企業の正体をあぶり出す、大ベストセラーとなった衝撃のクライム・ノベル。


    【ピックアップ】
    1.「会社にとって必要な人間なんかいません。辞めれば、代わりを務める誰かが出てくる。組織ってそういうもんじゃないですか」

    2.結局のところ、下請けの儲けを大企業が吸い上げ、単に利益を付け替えるだけの構造を強いられているに過ぎないのではないか。
    大企業を儲けさせるために下請けが赤字になる。
    こんなことをしていたら、日本のものづくりは根底からダメになると思うのだが、サラリーマンである調達担当者にそれを言ったところで始まらない。

    3.「みんな気づかなかったんですよ、もっと自分たちの職場環境をよくしていく知恵があるってことに。これは小さなことかもしれませんが、みんなの心が豊かになって、この会社を少しでも好きになれるかもしれない。数字やお金に現れないことにも大切なことってあるんじゃないですか?」

    4.加茂田に、面と向かって刃向える人間はここにいない。
    なぜなら、加茂田には業績の先行きを読む確かな目線があるからだ。
    会社の業績がどう推移しどう着地するか、会社全体の姿をいち早く正確に見抜く。
    その能力ゆえ、加茂田はいつしか社長の宮野に一目置かれ、課長職でありながら、すでに将来の役員候補と目される社内評価を獲得したのであった。

    5.村西の特長は、必要なものを必要なだけ売るという姿勢が一貫していることだ。
    販売目標があるからといって、押し込める相手に片寄せするような実績のつくり方は一切しなかった。
    同期トップのセールスマンが、実態に合わない押し込み営業でがむしゃらに成績を上げる中、村西は手間暇を惜しまず、誰よりも多くの販売店に足を向けて適量を捌いていく。
    仕事にはムラがなく着実で、顧客の信頼も厚い。

    6.この男がなぜ人並み外れた営業成績を残すことができたのか。その理由をいま八角は知った気がした。
    兄への対抗意識と敗北。認めざるを得ない恩義、如何ともし難い家庭内の事情。
    狭窄した精神構造の中でもがきつつも、現実逃避ができるほど緩い男でもない。それこそが坂戸という男の真実なのだ。
    だが、あまりにも自分を追い詰めた挙句、坂戸はその道を誤った。



    【引用】
    ・第1話「居眠り八角」より
    p7
    坂戸は凛とした声でいうと、自信に満ちた表情で会議テーブルを囲んでいる面々を見回した。
    坂戸は堅調そのものの売上実績を淡々と報告していく。聞いていると嫉妬したくなるほどの成果だが、坂戸は人のいい男で、こういうやり手には珍しく、社内の誰からも好かれていた。


    p31
    原島は言った。
    「今度のことで、役員会は君を一課長から外した。だが、それは君の実績を否定したからではない。君が会社にとって必要な人材であることには変わりはない」
    坂戸の視線が斜めに落ちていき、どこか淋しげな表情を浮かべる。
    「そんなのはまやかしですよ」
    「会社にとって必要な人間なんかいません。辞めれば、代わりを務める誰かが出てくる。組織ってそういうもんじゃないですか」


    p68
    ・第2話「ねじ六奮戦記」より
    コストダウンと言われても、ネジはもともとの受注単価が安い上に、長くやっていれば安くできるという性質のものでもない。
    結局のところ、下請けの儲けを大企業が吸い上げ、単に利益を付け替えるだけの構造を強いられているに過ぎないのではないか。
    大企業を儲けさせるために下請けが赤字になる。こんなことをしていたら、日本のものづくりは根底からダメになると思うのだが、サラリーマンである調達担当者にそれを言ったところで始まらない。


    p120
    ・第3話「コトブキ退社」より
    「犠牲になってるわけじゃないだろう。みんな、それでやってきたんだ。それが不満だというのなら、なんでいままでそういう意見が出なかった」
    「みんな気づかなかったんですよ」優衣はいった。
    「もっと自分たちの職場環境をよくしていく知恵があるってことに。これは小さなことかもしれませんが、みんなの心が豊かになって、この会社を少しでも好きになれるかもしれない。経済的必然性とかいわれても、正直、難しくてよくわかりませんが、数字やお金に現れないことにも大切なことってあるんじゃないですか?」



    ・第4話「経理屋稼業」より
    p139
    計数会議は、毎月計上される売上や経費など様々な数字が固められる重要な会議だ。経理課は、それを業績予測として取りまとめ、役員会に報告する責を担っていた。
    この会議において、数字の正確性と一旦挙げた数字の完璧な遂行を追求している加茂田はまさしく、専制君主そのものだ。

    その加茂田に、面と向かって刃向える人間はここにいない。
    なぜなら、加茂田には業績の先行きを読む確かな目線があるからだ。
    会社の業績がどう推移しどう着地するか、会社全体の姿をいち早く正確に見抜く。
    その能力ゆえ、加茂田はいつしか社長の宮野に一目置かれ、課長職でありながら、すでに将来の役員候補と目される社内評価を獲得したのであった。


    p147
    むしろ問題は、新田自身が己の身勝手さに気づいていないことだ。
    ひたすら自らを正当化し、別れ話を持ちかけたとき逆上した優衣のことを結局自分が求めていた女性とは違うと否定し、ドーナツの一件ではさらに憎々しい存在へと位置づけを変えた。
    新田雄介とはそういう男であった。
    いつも自分が正しいのだ。
    そして悪いのは相手のほう。優衣も、原島も、そして加茂田もだ。
    新田の精神世界では、世の中は常に自分を中心に回っている。


    ・第6話「偽ライオン」より
    p276
    結局、佐野と話し合わないことには何事も解決しないと思ったからだ。
    無駄と思う前にやってみる。それは優秀な営業マンだった頃からの北川の行動指針でもある。

    「ウチの八角が坂戸の不正に気づいた。半年前のことだ。コストダウンを優先する余り、強度に問題があるネジをそれと知りながら受け入れ、鉄道や航空機用シートを製造し、納品していた。坂戸は不正を認めたものの、話し合った結果、この問題を表沙汰にするわけにはいかないという結論になった。」
    「本件が表沙汰になれば、ウチの会社はおそらく生き残れない。そのときはお前も俺も、路頭に迷う。」


    ・第7話「御前会議」より
    p296
    「これからは、こまい所帯じゃだめじゃろう。今はええけど、これから20年栄えるんは難しいけえのう。お前にはもっと相応しい舞台があると思うんじゃ。お前は好きなところへ行けばええ。そこで力を試せ。人間には皆、相応の器っちゅうもんがある」


    p297
    村西の特長は、必要なものを必要なだけ売るという姿勢が一貫していることだ。
    販売目標があるからといって、押し込める相手に片寄せするような実績のつくり方は一切しなかった。
    同期トップのセールスマンが、実態に合わない押し込み営業でがむしゃらに成績を上げる中、村西は手間暇を惜しまず、誰よりも多くの販売店に足を向けて適量を捌いていく。
    仕事にはムラがなく着実で、顧客の信頼も厚い。


    p300
    家族をはじめ、大勢の人たちに支えられてきた。それを実感できることが、村西の力であった。
    もちろん仕事でも、誰が自分を支えてくれているかをよくわかっていた。
    それは先輩であり後輩であり、スタッフであり、そしてなにより顧客である。

    顧客を大切にしない行為、顧客を裏切る行為こそ、自らの首を締めることになる。
    それがわかっていたからこそ、村西は顧客に無理な販売をしてこなかった。
    誠実に、顧客のためを思って働いてきた。


    ・第8話「最終議案」より
    p361
    「俺のサラリーマン人生はお前に譲った。兄にはそう言われました。俺の分まで頑張れと」
    「私に残されたのは、とにかくがむしゃらに仕事をすることだけでした。そして兄に認められるだけの実績を上げる。そうするしか、両親の面倒を押し付けていることへの贖罪の道はないんです」
    坂戸の口調が不意に揺れ、さらに熱を帯びる。血走った目は、あのさわやかで人当たりのいい男とはまるで別人だ。

    この男がなぜ人並み外れた営業成績を残すことができたのか。その理由をいま八角は知った気がした。
    兄への対抗意識と敗北。認めざるを得ない恩義、如何ともし難い家庭内の事情。
    狭窄した精神構造の中でもがきつつも、現実逃避ができるほど緩い男でもない。それこそが坂戸という男の真実なのだ。
    だが、あまりにも自分を追い詰めた挙句、坂戸はその道を誤った。

  • 2019(R1)5.31読了

    会社の多様な人の視点から、会社の闇に迫っていく一冊。
    短編集だと思わずに読み進めていった。

    悪いことに手を染める人も出てくるが、その人にだって逃れられない状況があったり、頼りにしている家族がいたりして、その人の行為や生き様を単純化することはできない。
    それぞれの人物の生き方やこれまでの半生を丁寧に書いているので、組織で働く私としては、とても心に響く話だった。

  • つくづく会社って所は大変な所だなあと思います。じっとしていては、会社は存続し得ず、社員のたゆまない努力に支えられているんだと実感。経済競争、出世競争、資本経済では仕方がないのかもしれませんが、それにより得る物、失う物を見極める必要があるのではないかと思いました。不正をめぐり、隠蔽を行う会社の悪を告発した八角の前に広がる、悪の構図を見、愕然としましたが、同時にラストに淡い希望が見えたのも作品に余韻を与えたようでした。

  • 池井戸作品を多数読んできましたが、こうした登場人物の様々な視点で話が進むのは大変、次の展開が気になり気がつけば世界観に魅力されており、また自分の状況を登場人物に重ね合わせて「自分ではこの分岐点はどう選択していたか?」「どうするのが最善であったか」と考えを巡らせる事が出来、素晴らしい作品だと感じました。

  • 長編小説だが、『七つの会議』の名の通り、各章で短編集のように区切られている。中堅メーカー『東京建電』の社員を中心に、各々章で主人公が変わり、また絶妙なところで章が終わる。ごく平凡な会社の、ちょっとした違和感。それに気づく者。調査する者。そして章が進むにつれ、タケノコの皮を剥ぐように真相が明らかになるー。そして作者お得意の銀行節は一切なし、純然たるお仕事ミステリー。最後の章がやや駆け足かな、という印象があったが、総じて面白い内容だった。キリよく読める構成がいい。『コトブキ退社』の章はちょっとした癒し。

  • これは面白かった!!
    ビジネスマン必読の物語!

    物語の設定も展開も秀逸!
    表題『7つの会議」の通り、さまざまな会議が語られる短編連作小説と思いきや、それぞれの章での主人公の立場から会社内の大きな疑惑を明らかにしていくというもの。
    それぞれの物語が全て伏線となって、最後にそれが回収され、まとまって、そして真実が明らかになっていくところがすごい!

    それって何?ってつっこみがあると思いますが、それ自身がこのストーリの面白いところだと思いますので、どんな疑惑、真実を明らかにしていくのかは、ここでは語りません(笑)

    そして、ビジネスマン必読と思うところは、自分自身がその立場に置かれた時に正しい判断が出来るのか?
    というところ。
    まさに、それが問われていると思います。
    ちなみに、自分は無理です(笑)

    リアルに描かれた、企業倫理に対するシミュレーション小説というかケーススタディというか、そんな物語です。

    これは、お勧め&必読

  • 中堅メーカーでのコスト圧迫に端を発した社会問題級の不祥事の話。業界は違うがマンション構造計算偽装事件や牛肉偽装事件を思い出す。不正に手を出したその人と同じ立場に自分が置かれたら、自分は抗うことができるだろうか。正直に生きることができるだろうか。この物語が問うている問題は重い。

  • 思っていたところとどんどん違うところにフォーカスが当てられていく、けど、最後はちゃんと全てが繋がる。
    長編で、何日かかかったけれど、全てのエピソードが薄くなる事なく読み終えられた。

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家を志すようになる。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、特に「半沢直樹」と「下町ロケット」は非常に高い人気を誇った。 2019年6月21日、人気作『陸王』が文庫化される。2019年7月開始の大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』原作を担当し、6月14日に単行本化。

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