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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455588
作品紹介・あらすじ
『怪談』で知られる小泉八雲こと、ラフカディオ・ハーン。貧しく、職を求めてイギリスからアメリカ、そして日本へ。ハーンの軌跡をたどりながら、彼が魅了された日本精神の根源を探る。(解説/池内紀)
感想・レビュー・書評
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へるん先生が実際に移動したと思われるルートをたどる紀行エッセイ。アメリカの移動はスケールが大きすぎてびっくりする。日本に来てからの道のりは地理がわかる分入りやすかった。『小泉八雲』というと松江、となるけれど松江にいた期間は短いんだよね…あとせっかくだから日本に来てからは時系列にした方がわかりやすかったかも。途中でいきなり焼津が入ってきたときは「いきなり?!」ってなっちゃったから…。焼津に来るのは割と人生の終盤だし…。
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期待したほど「へるん先生」についても、汽車旅行についても深く語られてなかった。自分が期待し過ぎただけなんですがね。ハーンの伝記としては弱いけど、来日以前の経緯と、松江滞在期間が思ったより短かったことがわかったのは収穫かな。
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