寮生 ―一九七一年、函館。― (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2017年6月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784087455922

作品紹介・あらすじ

進学校の寮で起きた謎の転落死! 単なる事故か、それとも殺人か。寮に伝わる言い伝えと事件の真相に学生探偵団が迫る。70年代の函館を舞台に繰り広げられる青春学園ミステリー。(解説/関口苑生)

みんなの感想まとめ

寮生活を背景にした青春学園ミステリーが展開され、学生探偵団が謎の転落死に挑む姿が描かれています。函館の男子校という特有の設定が、物語にリアリティと親しみを与え、読者はその雰囲気に引き込まれます。新入生...

感想・レビュー・書評

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  • 函館の私立高校の寮を舞台に起きた事故をめぐるお話です。ちょっと時代は古いですが、高校生の頃の青春を思い出します。

  • 面白くて読みやすかったけど、今野敏さんの書いたものとしては少し物足りないかも。

  • 函館のカトリック系の男子校と聞けば、北海道出身者であればほとんどの人が思い描く学校名がある。著者もその高校の卒業生だと知り、本作の舞台に納得する。

    携帯電話はなく、メールやLINEといった今日の高校生が普通に利用している連絡手段は使えず、あるのは公衆電話あるいは人づての伝言という今から思えばかなりの不自由さ。そんな環境下で直向きに恋心に向き合っていたのが当時の高校生。

    学生寮内で発生した一人の生徒の自殺をめぐる真相究明に奔走する高校生たちを描くミステリではあるものの、ままならない恋ともどかしいまでの青春の葛藤がほろ苦い余韻を残す群像劇という趣が強い。

    自分のような昭和世代にはノスタルジーを感じるが、若い世代の人が読むとどう感じるのだろうかとそんな事にちょっと興味を持った作品。

  • 2018.04.11
    表紙といい、タイトルといい、そして中身まで、なんて懐かしいのでしょう!

  • 自分で本屋さんで見つけた本。
    警察モノが好きなので、高校一年生がなんとなく調べ始めるところに、新鮮だなぁと思って手にとってみました。
    話はとても読みやすく、するすると進みました。
    読後感も高校生が頑張ったねと、ほんわかした気分。
    ちょうど生まれた年の設定だったので、こういう時代だったのかぁという感想のほうが強いかな?

  • このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
    とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

  • この方の作品はずっと隠蔽捜査シリーズだけしか読んでいなかったので、とっかかりは結構時間かかりました。
    1ページも読まないうちに寝落ちしたりと。
    読み進むにつれて、面白くなってきましたけど。

    男子寮の中での出来事。
    古葉が探偵のようで頼もしかった。
    推理していくのはなかなか楽しい。
    一緒にフムフムと話が進んでいくようになってからは俄然面白くなったわ。

    隠蔽捜査シリーズだけしか知らない私は、結構新しい発見をした気分でした(笑)

  • 高校の学生寮で起こった自殺の真相とは。
    高校生が探偵として推理するお話。
    果たしてその行き着く先は。

  • 話としてはちょっと退屈だったかな。でも自分のあの頃を思い出して懐かしかった。読みながら脳内で流れていた曲はオフコースのめぐる季節。あいにくジャズはまったくわからない

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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