海外で恥をかかない世界の新常識 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 184
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456165

作品紹介・あらすじ

アジア、中東、ヨーロッパetc.……池上彰流にぐるりと世界を一周。その街の文化や歴史、政治、宗教などを少し知っているだけで、世界の見方は大きく変わる。大人に必須な常識が構えずに身につく一冊。

感想・レビュー・書評

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  • さすがに「海外で恥をかかない世界の新常識」というタイトルは、あまりに誇張に過ぎます。
    そんな訳がない。そんな事があるわけない。
    そもそも常識というものが定義できる訳がない。
    しかし世界の有名な都市について、その歴史などについて書かれており、非常に勉強になりました。
    ですからタイトルで損をしていると思いました。
    もう少し中道なタイトルが良かったです。

  • 色々な都市の概要が分かって良かった。自分が行ったことがある都市は共感しながら読めた。

  • 池上さんだから書ける内容が読めるのが良い。

  • 近代史の知識をからめた観光ガイドの趣き。いつもより軽いノリで楽しく読めたが、欲を言えば写真を掲載してほしかったな。

  • 各国の歴史と文化が簡潔に書かれていて楽しい
    へーとかほーとか言いながら読む
    いつかいろんな国を旅してみたいなあ

  • 簡潔でわかりやすい歴史と名所も紹介されているので、ますます旅したくなりました。

  •  世界でも訪れても大丈夫そうな安全な街の、歴史や文化を池上彰が紹介する。
     ソウルや台北、香港など近くの街からヨーロッパや中東、アフリカはモロッコのマラケシュなど。

     行ったところも多くて、そういえばそんな街だったと、読んでいてその町の雰囲気が伝わってくる。
     とはいえ百聞は一見にしかず。
     本読んで分かったつもりになっていないで、実際に現地へ行ってみましょう。

  • ‹内容紹介より›
    果物のドリアンは地下鉄に持ち込み禁止(シンガポール)。「徒歩で何日」が距離間隔の基準(ティンプー)。信号機でわかる旧東・旧西のエリアの違い(ベルリン)。人口一人当たりの書店密度は世界一(レイクキャビク)ーー。世界の街には、知らないことばかり。歴史や文化、政治に宗教……その街その街のポイントを、池上彰がナビゲート。いざという時に恥をかかないための世界の常識は、大人の常識!

    ーーーー
    世界各地の主要な都市について、バランスよく掲載されています。
    それぞれの都市の歴史を概観し、観光名所やグルメなどを池上さんの実体験をもとに紹介しておりいますが、地図や写真などはないため「ガイドブック」としては使いにくいと思います。
    語り口はいつもの解説番組での池上さんの話し方と近いですので、読みやすい文章ではあると思います。

  • 世界の多様性を受け入れることがグローバル化なのかもしれません。カナダの多文化には驚きました。

  • 意外にも相当良い本かも。わかりやすく解説する系の本が著者には多いが、この本はどちらかといえば「世界中を見てきたジャーナリストによる賢い旅行記」として読める。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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