夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジー (集英社文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 57
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456547

作品紹介・あらすじ

江戸川乱歩から今野敏まで。日本推理作家協会、歴代理事長14人の傑作短編を収録。日本中の推理小説ファンを興奮の渦に巻き込む著者たちに連綿と受け継がれる技に括目せよ。(あとがき/山前譲)

感想・レビュー・書評

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  • 日本推理作家協会70年間の軌跡ということで、初代会長の乱歩から歴代理事長ら14人のアンソロジー。高名だがかなり渋い人選。そして何故この人のこの作品を選んだの?という不思議感も。乱歩、佐野洋、山村正夫、今野敏は面白かった。

  • 日本推理作家協会の歴代会長たちの短編集。
    乱歩先生から今野敏さんまで、14人の錚々たる推理作家さんたちが一冊にまとめられている。
    名前は知っているけれど読んだことのない作家さんも何人もいたので良い機会だった。
    個人的には少し古い時代の推理小説は好きなので、少し古い作品はその時代を感じられて楽しめた。
    推理小説と一口にいっても探偵もの、警察もの、謎解きもの、SFチックなもの、ハードボイルドなもの、パロディものと、それぞれの作家さんの個性もあって良かった。

    久しぶりに読んだ乱歩先生の『防空壕』はやはり最後にニヤリとしてしまったし、松本清張先生、島田一男さん、佐野洋さんの謎解きも楽しかったし、三好徹さんの『存在の痕跡』は結末にゾッとさせてもらったし、山村正夫さんの『絞刑吏』は意外性ある設定で面白かったし、阿刀田高さんの『趣味を持つ女』は阿刀田さんらしいブラックさで良かったし、逢坂さんや大沢さんのハードボイルドチックも良かった。東野さんの遊び心にも笑わせてもらった。
    そして最後に今野さんの安積班シリーズにホッコリさせてもらった。
    盛りだくさんのアンソロジーだった。

  • 読了。

    ミステリーってほどミステリーではなく、物足りなさがある。やはりミステリーは一人の作品をじっくり読んだほうがいいのかな。

    ハードボイルド系は全く読まないので、今回試し読みができて良かった。

    やっぱ江戸川乱歩が好きだ。
    (180622)


  • 可もなく不可もなくなアンソロジー。新旧、と言っていいのかわからないけどそんな豪華作家陣のアンソロジー。

  • 2017年10月集英社文庫刊。日本推理作家協会(旧探偵作家倶楽部)の初代理事長江戸川乱歩から、14代今野敏までの歴代理事長の14作品のアンソロジー。品揃えに脱帽。山村正夫さんの「推理作家協会四十年」が、興味深く面白かった。「防空壕」江戸川乱歩、「なぜ『星図』が開いていたか」松本清張、「殺人演出」島田一男、「尾行」佐野洋、「存在の痕跡」三好徹、「絞刑吏」山村正夫、「推理作家協会四十年」中島河太郎、「夜の腐臭」生島治郎、「趣味を持つ女」阿刀田高、「生きている樹」北方謙三、「非常線」逢坂剛、「人喰い」大沢在昌、「あるジーサンに線香を」東野圭吾、「入梅」今野敏

  • 【収録作品】前書き 今野敏/「防空壕」 江戸川乱歩/「なぜ『星図』が開いていたか」 松本清張/「殺人演出」 島田一男/「尾行」 佐野洋/「存在の痕跡」 三好徹/「絞刑吏」 山村正夫/「推理作家協会四十年」 中島河太郎/「夜の腐臭」 生島治郎/「趣味を持つ女」 阿刀田高/「生きている樹」 北方謙三/「非常線」 逢坂剛/「人喰い」 大沢在昌/「あるジーサンに線香を」 東野圭吾/「入梅」 今野敏/あとがき 山前譲

  • 日本推理作家協会『夢現 日本推理作家協会70周年アンソロジー』集英社文庫。

    70周年を迎える日本推理作家協会の歴代理事長14名による短編を収録したアンソロジー。既読作が多いのだが、どうしてこの作品をセレクトしたのかと思うような作品が目立つ。

    江戸川乱歩、松本清張、島田一男、佐野洋、三好徹、山村正夫、中島河太郎、生島治郎、阿刀田高、北方謙三、逢坂剛、大沢在昌、東野圭吾、今野敏とそうそうたる作家の作品が並ぶ。

  • 推理作家協会理事長(代表理事)14名のアンソロジー。私自身は知らない作家も入っているが、それがアンソロジーの醍醐味なんだよな~。普通なら決して手にすることもない作品に触れる良い機会(^^♪

    次の14名の13作品(笑)

    江戸川乱歩
    松本清張
    島田一男
    佐野洋
    三好徹
    山村正夫
    中島河太郎 →協会四十年の時の挨拶分?
    生島治郎
    阿刀田高
    北方健三
    逢坂剛
    大沢在昌
    東野圭吾
    今野敏

    私がイメージする推理小説からは程遠い作品もあるんだよなぁ。全く推理しないヤツ(笑)

    どれも面白く読ませてもらったが、最後の今野さんの作品が変化球っぽいが良かった。今後の本選びの指標になります。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2021年 『葦の浮船 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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