うずら大名 (集英社文庫)

著者 : 畠中恵
  • 集英社 (2017年12月14日発売)
3.70
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  • 本棚登録 :122
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456721

作品紹介・あらすじ

正体不明の“自称"大名、有月と、泣き虫の村名主、吉之助。そして有月が飼っている勇猛果敢な鶉の佐久夜。二人と一羽が江戸を揺るがす事件に挑む。人気作家・畠中恵、集英社文庫初登場。(解説/ミムラ)

うずら大名 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 吉之助、有月、左源太そして佐久夜。3人と1匹の活躍をこれからも見てみたい

  • 豪農と大名のコンビによる謎解き。

  • しゃばけシリーズの畠中恵さんの新しい時代小説。
    泣き虫豪農の吉之助と大名の有月。そしてツンデレの白い鶉佐久夜。楽しかった。
    続編希望!

  • 時代小説はたまに読みたくなる。

    この本は名探偵もののお江戸バージョン。
    名探偵たる有月はやたらかっこいい、ワトソン的左源太がいて、周りでおろおろする吉也。ひとつひとつの謎を解いていくと、その裏には大きな謎が!って言うわかりやすい展開がとても良かったです。
    そしてさくやが可愛い

  • 江戸時代、とある道場には、冷や飯食いの次男、三男たちが集い、将来への不安を心に隠し持ちながら青春の日々を送っていた。

    やがて歳月は流れ、それぞれの人生を歩んでいた頃に思いがけない再会となったのだが、その再会がきっかけかに次々と、とほほな事件が降りかかり・・・。

    畠中さんの時代小説というと、妖など、人外の者たちが活躍する謎解きがいっぱいの暖かい物語という印象がありますが、この小説はそれと似ているようで、実は、風合いがかなり違っています。
    私が、そのことに気づいたのは、巻末のミムラさんの解説を読み終わった頃でしょうか。

    泣き虫でへっぴり腰の主人公の吉之助が感じるやるせなさや悲しみが、読み終えてから少し時間が経ってから、心にすとんと落ちてきます。

    背景には、厳格な身分制でありながら、新しい商いの誕生やら、経済力が隠然として力を持つ様や、ある種のしたたかさが描かれていて、興味深いです。日本は、開国により一気に発展したのではなく、鎖国時代から発展の基礎を独自に築いていたという説を思い出しました。

    そして、表題にもなったうずら。巾着うずらといって、袋の中に入れていっしょに連れて歩けるように育てるらしいのですが、ほんとうにこんなのあったのでしょうか。手乗り文鳥みたいで、老中様でなくても、ほしくなりますね。しかも、この子がまた、おてんばで、勇ましくもかわいらしく、大活躍します。

  • 新しいキャラクター!佐久夜さん かわいいです。 泣き虫の吉之助と見目麗しい有月様!
    武家の名を売る話しは、他の本でも読んだけど本当に あるんだなぁとちょっと悲しい気持ちになりました。

  • 鶉飼いの大名と豪農が幕府を揺るがす悪事に挑む。

    畠中恵氏の読みやすさ、事件解決へのユーモアさ、時代背景のリアルさを求めていたけれど、登場人物の個性が主役以外印象付けられず、展開もボンヤリ後の肩透かし感…

    けれど最後にしんみり感と共感が残ったのは畠中恵氏らしさがあってよかった。



    『(偽榎本)さんは、それでも何かを変えようとしたよね。』
    しかし、『己を大切にしなくなった』

  • 序/一 うずら大名/二 御吉兆聞こえず/三 大根一万本/四 書き付けの数字/五 佐久夜の初泳ぎ/六 江戸の合戦

    うずら大名?? 何のこと?と思いながら読み始める。
    江戸の時代、長男より後に生まれた男たちの物語。吉也も二人のお武家もその他大勢それぞれに想いがあって、毎日が何の変化もなく過ぎているようで少しずつ違う明日になっていく。時には自分で自分に「ごきっちょー!」と言ってみよう (・∀・)ウン!!

  • 2018年1月5日購入。

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