チャンミーグヮー (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087456752

作品紹介・あらすじ

首里士族・喜屋武家の三男として生まれた朝徳は父から手(空手)を習い、小柄ながら頭角を現す。やがて朝徳は琉球から東京に移り住み、その違いに戸惑いつつ、空手の伝道に乗り出し──。(解説/細谷正充)

感想・レビュー・書評

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  • 琉球がヤマトに併合されてからの明治初期。
    首里の士族喜屋武家の三男朝徳の物語です。
    体が小さい朝徳は、従兄の本部朝基と相撲をしても負けてばかり。
    朝徳は父から唐手を教えられ、鍛錬を重ねていきます。
    実力をつけた後、東京での学生生活を送り、飲み歩き、腕試しをして、ますます自信をつけていきます。
    その後沖縄へ戻った朝徳は、更に唐手の修業を積み、正しい唐手の伝道に力を注いで行きます。
    伝説の唐手家の生涯を描き出します。

  • 沖縄の空手家「喜屋武朝徳」の生涯。立ち合いの回数はそこそこある。最後の死に方が、偉大な空手家にしては残念だがリアル。

  • このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
    とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

  • 今野敏『チャンミーグヮー』集英社文庫 。

    明治初期、琉球空手の伝説の流祖・喜屋武朝徳の人生を描いた唐手伝記小説。武道・格闘技の神髄にまで斬り込み、魅力的な人物像を練り上げる今野敏の手腕に感服。

    首里士族の喜屋武家の三男に生まれた朝徳は激動する時代の中、ひたすら手の修行に邁進し、やがてその伝道に力を注ぐ。

    『琉球新報』に連載された小説の文庫化。

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著者プロフィール

今野敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。主な企画作品に、2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』刊行。新シリーズとして同年10月『継続捜査ゼミ』を刊行した。

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