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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087457599
作品紹介・あらすじ
『坊ちゃん』、『アラビアンナイト』、『海の上のピアニスト』、『博士の愛した数式』など、古今東西の名作を点字で読み、心に感じた世界を描く。唯一無二の瑞々しい読書エッセイ。全17編。(解説/桂 文珍)
感想・レビュー・書評
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読書エッセイ。
本の中で感じられる「音」がたくさん紹介されているが、筆者の言葉を通してさらに音が豊かに鳴っているような心地になった。
そして、「音」の世界だけで終わらせず、筆者の幅広い知識と深い考察で、本の世界を何倍にも広げてくれる。
読み応えがあって面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「坊ちゃん」から騒がしさを感じるとは、さすが三宮氏である。同じ本を読んでも感じ取れるセンサーの違いによって色んな見方・感じ方が出来るのだと今更ながら納得。
ただこの手の本では当たり前だろうけれど、自分が読んでない本については、、同じ土俵に立てないので、今後のためにとっておくしかないなぁ。
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毎日新聞2018129掲載
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