笑う猫には、福来る 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)

  • 集英社
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本棚登録 : 73
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087457605

作品紹介・あらすじ

白猫の姿に身をやつす宗太郎。便利屋の彼に今回舞い込んできたのはお見合いの立ち会い!? 色恋沙汰に鈍い宗太郎に代わり、仕事を引き受けたのは宗太郎の許婚のお琴だった。大人気シリーズ第5弾!

感想・レビュー・書評

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  • 琴姫さまが素敵すぎる。
    あれは、うん、間違いなくわかってるね。
    でも、宗太郎が琴姫を呼ぶときの言い直しがずいぶん鼻につく。いい加減しつこいって。
    田楽ちゃんのがんばりも健気で好き。
    あんなに小さいのにあんなに一生懸命で。
    宗太郎の善行は、なんだかんだで白闇にどんどん持ってかれて、結局、今、いくつなのかがすごく気になる。
    彼が元に戻る日はシリーズ完結なのだろうけど、いつになるかすごく楽しみ。

  • 癒しのシリーズ猫の手屋(*^^*)今回は宗太郎以外も大活躍!お琴のひたむきさにキュンとし、田楽の奮闘ぶりに力が入った(^o^)しかし宗太郎の百の善行って、今いくつまできているんだろう(´・ω・`)?このままコツコツ一つずつ積み重ねていくのか?それともミラクル善行があって一気に百になってしまうのか?お琴のために早く人間に…(^人^)

  • 20191030 読了
    ☆3.8で四捨五入☆4つ評価

    覚書
    ・琴の手、貸します
    ・田楽の目、貸します
    ・あすなろ

    猫太郎(宗太郎) 琴姫 松風 長兵衛 文吾
    お布由 定吉
    お絹坊 田楽 さんぼのおばば カラス
    藤兵衛 あすなろ先生 国芳 白闇 雁弥 捨助 拾丸

    今回も田楽が可愛い。
    このシリーズは毎回、色々な猫たちに癒される。
    石部金吉は相変わらず善行を積む日々の様子。

  • 飲めない酒に酔った顛末から、猫又の白闇に巨大な白猫姿に変えられてしまった侍、猫太郎ならぬ宗太郎が、人の役に立とうと猫の手を貸す「猫の手屋」家業を江戸の裏長屋で営むシリーズだ。

    宗太郎のいいなずけである琴姫も勇躍し、なんともにぎやか。宗太郎以外のキャラクターが活躍する一冊だった。

  •  ててうえ、おげんきですか?
     それがしは、けだまをはきましたが、げんきです。
     きょう、カラスめと、ともだちにニャりました。
    (P.177)

  • 猫の手屋繁盛記第5弾

    ▼収録作品
    「琴の手、貸します」
    「田楽の目、貸します」
    「あすなろ」

    琴姫も田楽も好きだから、この巻でまた登場してくれてうれしい!

    琴姫の「一生をかけた恋ができますか?」にはシビれた。そんな風に想ってくれる人を長く待たせるのは心苦しいよね。宗太郎の善行は今どれくらいなのかな、うまいこと白闇に引かれてばっかりだけど……。

    そしてそして! 田楽のかわいさにやられた~。まだ仔猫なのに、本当に健気な頑張り屋さん。たった数日間だけ一緒に過ごした宗太郎のことをてて親と認識、尊敬しつつちゃんと理解してるのがすごい。しかも口調が宗太郎そっくり!笑

    さんごのおばばも優しくて面倒見がいいなあ。田楽はかわいいから、ついつい構いたくなっちゃうのわかる。

    またいつか、そう遠くない頃に宗太郎と田楽が会える日が来るといいなあ。

  • とある事情で白猫の姿になってしまった
    旗本の跡取りの宗太郎(通称、猫太郎)。
    善行を積んで元の人の姿に戻るため
    家を出て、裏長屋でよろず請け負い家業
    「猫の手屋」を営むことに…
    「琴の手、貸します」「田楽の目、貸します」
    「あすなろ」収録。
    猫の手屋繁盛記シリーズ第五弾。

    二巻で宗太郎と過ごした田楽が仔猫ながらも
    飼い主で目の見えないお絹の為に奮闘する
    「田楽の手、貸します」は田楽の可愛さが
    たまらないですね…
    ほんのひと時を過ごした宗太郎とてて親と呼び
    尊敬し「もののふ」として頑張っている姿が
    すごく健気です。

    宗太郎が猫から戻ったらシリーズが終わるので
    戻ってほしくないような
    毎回頑張っているのだからそろそろ戻って
    お琴と幸せになってほしいような複雑な気分です。

  • 猫の手屋繁盛記シリーズの第四段
    今回は猫先生もとい宗太郎以外の「猫の手」も出てくる。
    人見知りの自分だけど、きっと人は思っているより優しいのかなと毎回想う物語。

    「恩送り」をしてみることで世界は少し柔らかくなるのかな。
    また、次回作に期待。

  • 今度の依頼は見合いの立会い!?猫ザムライ・宗太郎はいつか人の姿に戻るべく、江戸の町で日々善行を積んでいる。しかし色恋沙汰にはとんと鈍い。そこへ人間だったころの許嫁・琴姫が助太刀を買って出たからさぁ大変!正体を明かせずにいる宗太郎に、何かと世話を焼きたがる琴姫。宗太郎は素性を隠し通せるのか、見合いの行く末は―。仔猫の田楽も大活躍で大繁盛、

  • シリーズ第五弾。

    今回は、宗太郎の許婚・琴姫も活躍。二人の仲が微笑ましくて、つい口元が緩んでしまいます。
    そして、一時期宗太郎が育てていた仔猫の“田楽”が再登場。“もののふ”風に育っていますが、相変わらず健気で癒されます。
    「猫の手屋」に関わる人々や猫達が相変わらずクセもの揃いで、今回も楽しく読ませて頂きました。

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