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本 ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784087458213
感想・レビュー・書評
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2000年以前に書かれた「患者」にまつわる短編を14篇集めたアンソロジー。ということで、医療ものとしては情報がちょっと古臭いのは否めない。
元々アンソロジーが好きではなく、お勧めされて読んでもよかった試しがないので、まああまり期待はしなかった。
文学あり、ホラーあり、SFありと様々なテイストが楽しめるが、全てを読み終わってタイトルを見返した時、内容を思い出せる作品が少ない。
まあ、アンソロジーってこんなものよね。
数少ないお気に入りの作品は、三島由紀夫の「怪物」と、筒井康隆の「顔面崩壊」かな。
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2024.12.30
思ったほど楽しめなかった。なんでかな。作品の時代が幅広いからかな。 -
⭕
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14名の作家による病にまつわるアンソロジー
コメディありホラーあり奇妙あり残酷あり、年代も系統も違う14名なのでとても楽しめた。
世にも奇妙な物語を見ている気分。 -
印象的だったのは
『顔面崩壊』『パンツをはいたウルトラマン』『くだんのはは』『庖丁ざむらい』『シリコン』『特殊治療』『薔薇連想』
SFやホラー的なものもあり面白い。 -
知らない作家さんに出会えるので、アンソロジーは割と好きなのですが、これはあまり面白くなかった。お題が「患者」なので仕方ないのかも。
(「彼女の冷蔵庫」は好き。でも、以前読んだことがある作品でした…)
集英社文庫編集部の作品





