焼きそばうえだ (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087458923

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんで2度見して、1回通り過ぎ、戻って2回手に取り戻しをくり返し、いや気のせいだと行こうと思ったけど、やっぱり気になって買った本。

    さくらさんエッセイは、これが初読。
    さくらさんを含む「男子の会」が、めちゃくちゃくだらなくて楽しそう。中高生男子のよう。
    そして植田さんへのツッコミが強い(笑)
    まあ、植田さんのキャラとみんなの植田さんへの愛があるから、出来ることなんですよね。

    出来ることならバリ風味やきそば、食べてみたかったなー。

  • さくらももこさんが、バリで出会った友人、長尾さんとともに、他の気の合いそうな人を巻き込んで結成した"男子会"の話を面白おかしく書いたエッセイ。

    メンバーの一人、植田くんにバリで焼きそば屋をやらせればいいとの冗談からスタートし、本当に男子会メンバー+長尾さんの奥さんが現地に行って、場所の交渉をしたりスタッフに作り方を教えたり、さらにはバリでのテロで日本人は渡航禁止区域になったりと、色々な苦労を乗り越えて、ついにオープンする。

    大の大人が下らない冗談を1年かけて実現するパワーもスゴいが、そういうことを一緒にできる仲間がいることを羨ましく思った。


  • “焼きそばうえだ”ってなに?
    ずっとさくらももこエッセイを読んできた人ならなんとなく感じる、
    メチャクチャな予感。

    唐突に結成された《男子の会》は、
    メンバーの“植田さん”の名前を使い、
    バリで焼きそば屋をオープンさせることに!
    (しかも植田さんは後日知る)

    このノリ、さすがとしか言いようがない。
    さくらさんの“くだらないこと”へのエネルギーとパワーと愛は、なんだか尊敬の想いまで持ってしまうほどです。

    巻末に記載の、焼きそば屋ができるまでの写真集は、たしかにさくらさんと男子の会がバリで変なことやってたんだ、と笑えてきて、無性に愛おしくなります。

  • 「男子の会」のようなくだらないことをする集いは良いものだなぁと思った。植田さんは少し可哀想だけど面白かった。

  • くだらないことを書く天才です。
    簡単に言うとただ焼きそばを同僚とやろうみたいな話なのですが、こんなに面白く書ける人ってすごいです。くだらないことばかりなのに、さくらももこさんってたまに、ドキッとするような的を得たようなことを放り込んできます。
    あっ、と気が付かされて、またくだらないことをこんなに面白く書いている。
    この人は天才です。
    エッセイとか、そう言うの書かせたら日本一だとわたしは思っているくらい大好きです。

    さくらももこさんのこの黄色いカバーのシリーズ、全部持っていたと思ったら、これを読んだことなかったのでいまさら読ませてもらいました。
    この人の作品を読めば読むほど、クセになり、ハマります。

  • 色々と検索。
    植田氏はプロデューサーとしてご活躍のようで。
    バリのやきそば屋は看板だけ保管してあり、見せてもらった旅行客のブログがあったけれど
    30周年企画本の中ではやきそば担当の女の子が結婚する事で閉店を決め、その際は作者のローラン氏に会いに行ったとの事。
    アリミニさんとの合作も発表されていたと『さくらメール』で知ったり。
    (息子さん、絵の購入を迷う作者に幼いながらも適格なコメント。息子さんはエッセイとか書かないのだろうか。。鶏が先か卵が先かじゃないけれど、なかなか面白い言動のようなので。。)

    猫ヒロシ氏のようにテレビ企画でその人の人生が変わるような企画、昔は色々とあったように思う。
    本作は作ったはいいが、肝心の植田氏は移住せずで、単に海外に焼きそば店を出しただけだが、実現してしまったり、至る道のりがゆるい。。
    バリのアマンダリも気になる。

    現地での知り合いがいるか否かで、快適さや等は本当に変わるだろうなぁ。。

    『一日って案外長いなァと感心する。やろうと思えばけっこう多くの事ができるのに、毎日だいたい同じことをして…過ぎてしまっている。…今日のようにめくるめく一日を毎日送っていたら、きっと一年も長いなァと思うだろう。』
    自分は反対に詰め込みすぎて、旅行の後は1日何もしない日をつくりたくなるけれど。。
    作者、パッキングについては特に触れていないけれど
    旅行は楽しいけれど、前準備持っていくものリストと、帰宅後のたまった洗濯がしんどいので
    貴族や身分のある人がパッキングはメイドなどに任せて自分は身一つで移動するだけの避暑地暮らしがうらやましすぎる。。

  • 著者の行動力にはほとほと感心させられる。
    経済力もあるが、「バリに焼きそば屋を作ろう!」と思い付いてからすぐに動き始めることが出来る人は本当にひと握りもいないと思う。

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    「植田さん、会社を辞めて、バリでヤキソバ屋でも開いたほうが幸せかもね」の一言からすべては始まった。さくらさんを始めとする「男子の会」のメンバーは動揺する植田さんを伴い、ホントにバリへ!焼きそばの研究や、物件交渉、睡眠不足での看板作りなど思ってもみなかった数々の難題に立ち向かう!現地での奇跡の出会いもあり、事態は好転するかにも思えたが―。ジョーダンみたいな本当の話。

  • 焼きそばうえだ(集英社文庫)
    著作者:さくらももこ
    発行者:集英社
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    さくらの大胆な人柄に元気をもらえること間違いなしです。

  • 男子の会、楽しそうだなとなった。
    あと、なんやかんやみんな優秀だなあって。

  • やはりたまに読みたくなるさくらももこのエッセイ。他のエッセイよりもだらしなさとか卑怯さが出てる感じがして面白かった。多分、男子会は本当に仲が良いんだろうな。

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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