とるにたらないものもの (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2636
レビュー : 229
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460391

感想・レビュー・書評

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  • 自分の身の回りにある「とるにたらないもの」を愛おしく思える。
    そして、無駄なものも多いことに気づくσ(^_^;)
    断捨離のきっかけになるかも⁈

    短編で読みやすく、何度も読み返してる。

  • 幸せな気分になる本。特に仕事で疲れているときにオススメ。世の中は、素敵なもので満ち溢れているのに、自分がいかに日々に終われ、つまらないことに囚われているかが分かる。そして、癒される。
    卵を丸ごと剥いて食べられることの健やかさ。旅行に持って行くものの意外な少なさに気づいたときの安心感。そう言う、身近なのに、気付いてもいないことの多さに気付いて、愕然としてしまう。
    この人のエッセイは、最高だ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「この人のエッセイは、最高だ。」
      何から読もうか迷っている江國香織。手頃なエッセイを物色中、、、この本も候補に入れよう。
      「この人のエッセイは、最高だ。」
      何から読もうか迷っている江國香織。手頃なエッセイを物色中、、、この本も候補に入れよう。
      2014/04/23
  • 江國さんの大好きな本の一つ。
    彼女のえっせいを読むと世界は私が思ってる以上に美しくて生きてるということはとても素敵なことに思えてくる。
    命の洗濯という言葉がぴったりです。

  • 江國さんは小説よりもエッセイが好きだ。
    題材にはあまり特別なことはなくて、身に覚えのある感情や体験を飄々と書き綴っているように思うけれど、
    よくぞ言葉にしてくれた、と言いたくなる表現がたくさんある。

    読んでいると自分でも文章が書きたくなるような文章だ。

  • 佐々木敦子さんの解説、
    【心地よいメランコリー状態】。

    江國さんの文章を読んでいるとき、
    わたしはまさにこの状態です。
    共感と、憧れと、切なさと、わくわく。

    小さな鞄も、カクテルの名前も、お風呂も、化粧おとしも、石けんも、
    バスタオルとバスローブも、箒と塵取りも、推理小説も……
    どれも素敵だけれど、
    「仕度」の二文目が好き。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      【心地よいメランコリー状態】
      男でも、そんな風になれるのかな?チョッと読んでみたくなりました。
      【心地よいメランコリー状態】
      男でも、そんな風になれるのかな?チョッと読んでみたくなりました。
      2012/03/12
  • 江國さんの文章に真に恋をした、きっかけの本。

  • 再読でも面白かったです。
    さらさらと読みました。
    推理小説を「でかけていく場所」という江國さんが素敵です。
    前に読んだ、物語でしか行かれない場所、というようなものに通ずるものがあるなと思いました。
    ふいうちのピンクはわたしも!となります。
    洋画劇場はそういえばいつの間にかなくなりましたね。。

  • 日常生活の中の、別に最初からなかったらなんとも思わないけれど、なんだか気になる、なんだかスキ。そんなものたち。すごく良かった。わたしもやってみようかな(笑)

  • 本当にとるに足らないような日用品などについて書かれたエッセイ。でもこういう本が本当に好き わざわざ人に説明するまでもないけど好きなもの、好きなところ。欠かせないわけじゃないけどあるとちょっと幸せなもの。そんなどうでもいいような好き、の話を聞くのが好きなんです。
    ああ〜わかる、ってなったりそういう見方もあるのか、って今まで気に止めてなかったものが好きになったり
    わたしはケーキのお話が特に好きです
    あんなに共感した言葉はないかもしれない

  • 江國さんのものの見え方が感じられる本.
    素敵.

著者プロフィール

江國 香織(えくに かおり)
1964年、東京生まれの小説家。1986年、児童文学雑誌『飛ぶ教室』に投稿した「桃子」が入選。2004年、『号泣する準備はできていた』 で、第130回直木賞を受賞。他、山本周五郎賞、中央公論文芸賞、川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞など受賞歴多数。代表作として、映画化もされた『きらきらひかる』や『冷静と情熱のあいだ』など。女性のみずみずしい感覚を描く作家として、多くの読者を魅了している。また、小説から絵本から童話、エッセイまで幅広く活躍中。翻訳も手がけている。2019年5月2日、2年ぶりの長編小説『彼女たちの場合は』を刊行。

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