日本語の力 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.80
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087460636

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 人間を支配したり社会を秩序化したりするための道具として文字が必要であり、日本でも推古天皇の時代に聖徳太子が冠位十二階、憲法十七条を定め、国家を形成するには文字が不可欠であったのだ。電話でも言語ではなく文字で通信をする時代。そう、疎通ではなく通信で意思を交わす時代になったことは果たして…

  • やまとことばの豊かさという章の中に

    住吉の 遠里小野の 真榛もち 摺れる衣の 盛り過ぎ行く(万葉集 巻七-一一五六)

    こういう和歌があることを知らなかった・・
    そして「おりおの」ではなく「とほさとをの」が正確な読みだとは知らなかった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

中西進(なかにし すすむ)
1929年、東京生まれの日本文学者、比較文学者、万葉学者。奈良県立万葉文化館名誉館長、池坊短期大学学長など多くの経歴を持つ。1964年『万葉集の比較文学的研究』で第15回読売文学賞、1970年日本学士院賞で『万葉史の研究』、1990年『万葉と海彼』で第3回和辻哲郎文化賞、1997年『源氏物語と白楽天』で第24回大佛次郎賞をそれぞれ受賞。他にも、万葉集研究の大家として多くの業績があり、『万葉集 全訳注原文付』(講談社文庫)の作品がある。

中西進の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐藤 優
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする