恋する四字熟語 (集英社文庫)

  • 集英社 (2006年9月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784087460834

作品紹介・あらすじ

佐藤真由美が誘う「四字熟語」恋愛エッセイ。
「油断大敵」などの基本篇から、「会者定離」などの上級篇まで。四字熟語に絡めて贈る、歌人・佐藤真由美の新感覚恋愛エッセイ。笑って、泣いて、教養も深めつつ、恋のお勉強をいたしましょう。オリジナル文庫。

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛って、むしろかっこ悪いものなのでは?
    何だか、勇気と希望をもらったような感じ。

  • 書店でこの1点のみ面陳されており、恋と四字熟語⁇どういう事?と気になって衝動買い。

    まえがきに曰く「恋心と人生の両立」(p4)についてのエッセイ。

    正直、開いてしばらくはあまりにも私には無い価値観にゲッソリしながら読んでいたが、読み終える頃には’学生時代、なんとなくこういう人いたな…そうか、卒業して就職して結婚して子供が生まれて、色々な人と会う機会がだんだん減って、それに、気が合わない人は避けられるならば避けてきて、揉めるのも嫌だから価値観をぶつけ合う事もして来なかったから急に新鮮な感覚に触れた事で脳がアナフィラキシーを起こしてるんだ!’と妙に納得。

    内容で一番気になったのは〈朝雲暮雨〉のLUNA SEA河村隆一氏のくだり、「今夜一晩しか一緒にいてあげられないかもしれないけど、それでもいい?」(p84)のフレーズ。なるほど。


    初級とか上級の区分は今一つ判然とせず。
    ヨシタケシンスケ先生の挿絵はやっぱりかわいいけど、理解の助けにはなっていないような…。

    結局、最後まで佐藤真由美先生とは互いに絶対に分かり合えないだろう事は薄々分かった。
    新年早々、恋について思い出したり考えたりするきっかけになった一冊。

     

    1刷
    2022.1.3

  • 2007年9月30日読了。

    タイトルから、ケロロ軍曹さんを想うアンゴル・モア嬢を思い浮かべたのですが(*^_^*)
    四字熟語の解説と、それにまつわるエッセイ集ってとこですね。「恋する」には、若き乙女の純情可憐な想いから、大人の女性のどろどろぐちゃぐちゃした想いまで、様々な恋のカタチがございました。実はどちらかというと前者を期待していたのだが、後者が圧倒的に多かった。ってのはやはり三十路で子持ちの筆者たる所以? いえいえ、近いというかそれ以上な境遇の私には何とも申せませんが、どれにも無理やり「恋愛」を当てはめているところが流石というか、ちょっとこじつけっぽいものもあるというか。大半は自身の惚気と告白と暴露などもあるのかな。命短し、恋せよ、心はいつでも乙女。乙女の範囲が広いことは気にしない方向で!

  • なるほど!とうなづける箇所もあるが
    作者の恋愛遍歴ばかりでちょっと食傷気味。
    まあ、恋がメインなんだから仕方ないけど。

  • ヨシタケシンスケさんの挿絵が載っているということから本書を知った。

    作者の事は全く知らない。
    他にどんな本を書いているのかも知らない。

    読んでいる間中、この作者とは付き合えねぇなぁと思いながら読んでいた。向こうからお断りだろうけれど。

    でも、面白かった。

    女性視点で描かれているのか、この作者独特の視点なのか、共感できたり、全く共感できなかったり。作者がthe pillowsのファンだと言う事に関しては強く共感できた。

  • 筆者の方には申し訳ないけど、個人的にもの凄くつまらなかったです。
    僕には合わなかったけど、好きな人は好きかもしれません。

    それぞれの四字熟語に関連する自らの体験や考えが記されていましたが、とにかく読みづらくて分かりにくい。
    主語が欠落していたり、修飾・被修飾関係にある語がめっちゃ遠くにあったり、人に伝える気あるのかと問いたくなる。

    また、「恋愛」というジャンルを扱うためでもあるかもしれないが、かなり筆者自身の内側にフォーカスが当てられている印象を受けた。
    筆者の内に恋愛に対する多様な価値観があるのは理解できるが、自己中心的に見えてしまい、全然共感できなかった。

    感性や物事の捉え方が独特なのでしょうか。
    「イタイ」印象をどうしても受けてしまう。

  • 二律背反 アンビバレントな思いを 萩の月 悪事千里を走る 女誑し 非日常の逢瀬 瀟洒な総レース仕立て 一目瞭然↔︎曖昧模糊 うみせんやません海千山千 傍目八目おかめはちもく 呵々大笑かかたいしょう 臥薪嘗胆がしんしょうたん 軽妙洒脱 五里霧中=暗中模索 画竜点睛がりょうてんせい 朝三暮四 色即是空 同床異夢どうしょういむ 永久に他者は他者であり、自分は自分であることへの、あきらめ期待と自由と孤独。ボーカルの山中の歌う痛みも、喜びも、自分のものだった。変な話だけど、ピロウズの曲の主人公の孤独が深ければ深いほど、それを聴いて思うのだ。ああ、ひとりじゃないんだと。 泡末夢幻ほうまつむげん 鏡花水月 唯々諾々いいだくだく 江古田くんだりの小さなライブハウスでまで

  • 四字熟語の意味を、恋に関するエッセイとセットで読むことで覚えやすくなる…のかもしれない。わかりやすい四字熟語はわかりやすく、わかりにくいものはわかりにくい(笑)

  • この人の文章、なんだか読みづらかったです。
    読者を想定して書かれている「エッセイ」と言うよりは、思ったことだけを書く「日記」みたい。
    考え方が恋愛中心で、典型的な恋愛脳な人なのかな。共感しづらかったです。
    同じ恋愛脳の方なら、俵万智さんのほうが好き。

  • パラパラめくって、ふよん、と漂ってる感情や状況に名前がつけられる本。

    ただし、勉強にはならない。

  • 二律背反
    会いたいのに、会いたくない。

    たまにツボる。

  • 読みやすい。
    知らない四字熟語から知っている四字熟語まで。
    意味を読んで、エッセイを読んで、そういう解釈もあるんだなあ。と。
    …すっと読める分、読んだ後いまいち内容を覚えてませんでした。

  • 鋼と人生の不条理を四字熟語にからめて描いた恋愛エッセイ。

    珍しい形のエッセイで面白かった。
    「わかる!」というのもあれば「それはないやろ」というものある。
    四字熟語の勉強にもなるし。

  • 四字熟語からこういう話が出来るって言うのは、ちょっと面白かった。ずっと読みかけで、ようやく今日一気に読んだ本。12/04/05

  • 「恋する…」というような作品は
    他でも目にした事がありますが、
    実際に読んだのは初めて…な1冊。

    四字熟語と恋愛エッセイが上手に混ざり合っていて、
    且つ、挿絵のイラストにほのぼのしてしまいます。

    初めてこの著者の方の作品を読みましたが、
    恋愛エッセイをよく執筆される方のようです。

    「あ~なるほどね」「わかるわかる」という感じで読み進めていくと
    結構シビアなコメントがあったり、あけっぴろげなことが書かれていたり
    初めは驚きましたが、この方のテンポはこんな感じなのでしょうね。

    四字熟語を学ぶ…といよりは、
    著者の方のエッセイを読むほうに集中してしまった私です。笑

  • 情が深い話(多情多恨)と沈まない太陽のような旦那の話(同床異夢)が心に残りました。あと辞典の一言がツボにはまった。
    臥薪嘗胆の話はどうしても愛燃えるを思い出すのは仕方ない。

  • 恋の教訓集???
    というかエピソードの宝庫なのかな。
    全ての女性がこうだと断言できるわけではないけれど、男性が参考にしてもいいとは思いますよ。
    概ねこういう生き物だとは思いますから。

    まぁ、これを読んで「へぇ…」とか思ってる私はまだまだなのかもしれないですねぇ。

  • 四字熟語を作者なりに解釈している。

    思わず納得してしまったり〜一気に読み終えました。

  • たくさんの四字熟語にそれぞれエッセイやコメントが書かれている。ちょいちょい面白かったけど、もっと経験を重ねたら更に面白く読めるのかなと思った。

  • 「四字熟語に恋愛を絡めた」のか、「恋愛を四字熟語で表現した」のか、イマイチはっきりしない。
    エッセイの部分も面白くないし……四字熟語の意味だけ読んで終わりにしました。

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著者プロフィール

1968年旧東ドイツ・東ベルリン生まれ。
72年、文化大革命さなかの中国に渡り、14歳で日本(青森県)に帰国。
東北大学医学部中退後、アメリカに留学。
オハイオ州立大学、カリフォルニア州立大学、工学および心理学修士課程修了後、
アメリカン航空、英国ヴァージン・アトランティック航空、フィジーのエア・パシフィック航空に勤務。
その傍ら、東欧、インド、カンボジア、ラオス各国で、人身売買の被害少女らのカウンセリングなど国際NGO活動に従事。
2009年、国連職員として、アフガニスタン、ベトナムで活動。日本帰国後、国際機関太平洋諸島センターに勤務。
現在、フリーで会議通訳および、べトナム、バングラディシュ、南太平洋と日本をつなぐ交換留学生支援活動を行なう。
3・11東日本大震災以降は、日本赤十字社や国際NGOのボランティアスタッフとして、被災者のカウンセリングを続けている。

「2013年 『跳べ! 世界へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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