- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461022
作品紹介・あらすじ
一見すると幸福そうに見えるのに、恋愛関係・人間関係に悩みつづける小松奈々と大崎ナナ-。大ヒットコミック『NANA』を生きた教科書にして、「どうすれば本当の幸せがつかめるか」を精神科医の香山リカが本音でアドバイス。恋愛だけでなく、友達、家族、将来のことなど、『NANA』から学べるさまざまなヒントが詰まった1冊。巻末に「香山リカ×矢沢あい」スペシャル対談を収録。
感想・レビュー・書評
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自己破滅的な恋愛をしてみたい。
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NANAに登場するキャラクターに沿って恋愛におけるあれこれを分析している一冊。
矢沢あいがここまで考えてキャラ設定をしていたのであれば本当にすごいと思う。
内容はどうかなぁ…。納得させられる部分もあるけど。
とりあえずもう一回読んでみよ☆ -
「私は私。人をうらやむのは当然だけど、自分のやりたいことを実現させるべき」
隣の芝生は青く見える。けど、それは置いておいて、自分のやりたいことを実現させるために頑張らなくちゃいけないというエールを送ってくれている。
私は子どもの頃から人に流されやすかった。言いたいことが言えなかった。一人で遊ぶのが好きで、でも親に「友達とは遊ばない」って素直に言えなくて・・・。一人で出掛けたりしていた。引越しする前の家の鍵をまだ持っていたから、こっそり忍び込んだりしていた。人にどう見られているかということに敏感で、今もそうだけど。電車の中で周りの人に構わず化粧している人とか、「私はあんなことしたくない」って強がっているけど、本当はちょっと羨ましかったりして。
でも、「私は私!」やりたいことをするの。電車の中でも日記書くし、恥ずかしいなんて思わないし。やりたいことできなかったら損だもん!!!でもうらやましいだけで終わらせないぞ!!!
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めもったらすてる
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簡単そうなので時間つぶしに借り。まんがを読んでないとわかんないかも。
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NANAを読み返したくなった。
こぅしたほうがいいとか言われても書かれてても恋愛中にはわかんないんです。
ハチみたいな子にはね。
結局、自分で気づいてくしかないわな、と思う。 -
この本も卒論に使いたかったー。
心理の話も、
専門用語があまり使われてないので
理解しやすい。 -
人気コミック「NANA」を、心理学というフィルターでもって読み解いている。便乗ではあるけど、「NANA」なくしても成立しうる、十分。でもA子さん20歳みたいなサンプルを羅列されるよりずっとリアリティがあるから、やっぱり「NANA」なくしては成立しないか。というか、そういった分析に耐えうるほど、「NANA」における人物造形がしっかりしている証明なんだろう。
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香山リカからみた、NANA。恋愛勝利学って書いてあるけれど、コテコテの指南書では、ない。結構指摘にしょんぼりくる。