幻夜 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 16525
レビュー : 1304
  • Amazon.co.jp ・本 (792ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461343

感想・レビュー・書評

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  • 面白い作品だけど、白夜行の方がより面白かったと思う。

  • あーあーあ。

  • 白夜行が面白かったので購入。

    白夜行に全く劣らない作品だと思う。
    ラストの衝撃度は目が点になり,くちポカーンなるレベル。

    「白夜行の興奮がよみがえる」と書いてあったものの,白夜行に付け足した感が出てたら嫌だな,とあまり期待せず購入した。
    が,いい意味で裏切られた。

    続編が出たなら,光の速度で買う。
    …そのまえに「風と共に去りぬ」を予習しておこう。

  • ぞっとした。
    東野圭吾の才能に。

    正直、途中までは、主人公の男女の位置づけが「白夜行」と似すぎていたので、なんだ、二番煎じか~?なんて思いながら読んでいましたが、ところがどっこい後半から面白さが急加速!
    どんどん、強烈な展開に引き込まれて行きました。

    徐々に白夜行とのつながりが色濃くなってきた頃には、もう快感でした!
    決して読後感さわやかな作品ではないけれど、読んで良かったと思わせてくれる作品。

  • 『白夜行』の続編ということを知って、読み始めました。今回は事件の犯人が最初から分かっているストーリー。前作よりも視界はよい。しかし、犯人の内面は相変わらず闇に包まれている。近づく者は闇に捕まって逃れられない。ラストシーンで鳥肌が…美冬にとって、最高の夜だった!凄い!!

  •  おもしろかったんやけど、なんでしょう、この読後感。いろんな意見があるとは思うけど、個人的には白夜行の続編とは思いたくない。そうなら、悲しすぎる。

     阪神大震災の混乱のさなか、魔がさして人を殺してしまった男・雅也。そしてその現場を目撃してしまった女・美冬。
     2人は手に手をとりあい、厳しい世の中を生き抜こうとする。そのためにどんどん暗い世界に身を落としていく雅也。そのたびに輝きを増していく美冬。しかし、美冬には雅也も知らない顔が存在した。

     男性の考える「悪女」って、わかりやすいなあ。美しく、魅力的で、そして男を不幸にする女。実は普通の女の子が悪女だったりするのが、現実って恐ろしいのになっ。

  • 正直読まなければ良かったと後悔しています。
    小説の中の話と言えど殺害シーンなどリアルで怖いし、やることなすことひどすぎて一切理解できない…作り話と割り切れないタイプなので気分が悪すぎます。白夜行も少し苦手でしたがそれ以上でした(;_;)

  • 『白夜行』に近いですね。
    全体的に流れてる雰囲気が。

    あと、主人公の美冬。
    『白夜行』の雪穂と同一人物なのではないか、
    そんな噂まであるほど、二人はよく似ている。

    ただ、東野さんの語りの中では、同一人物だ!
    と明言されておらず、その辺が理由で、
    『幻夜』は『白夜行』の続編だとか
    ただの姉妹作だとか論争があるんだろうな。

    わたくしの個人的な意見としては、、、
    と、ここで明かすのはやめましょうかね。
    両作品を読んだ上で、語りたいという方がいらしたら、
    メッセージなどでやりとりできたらなと思います。

    てか、語りたいですっ☆
    そのくらい今興奮してます。
    読了後すぐにこれ書いてますからね~


    さてさて、『白夜行』に負けないくらい長くて
    重厚な作品ですが、よかったら皆々様も
    読んでみてはいかがですか?
    わたくしは、東野さんのこういうテイスト
    (彼には全く違うテイストもある)が
    大好きなんですよねー。

  • 休みを利用して後半一気読み!ページを捲る手を止めさせないのはさすが!ただ、オチが、オチがアレか!そこだけは残念だなぁ

  • 一言で言うなら壮絶


    長いだけあってストーリーも練りこまれているし内容も重くてだいぶ読み応えがありました


    白夜行の続きもの
    読んでないけどドラマ見てたし先にこっちを読んでしまいました


    読んでて本当にハラハラします
    そしてここぞという時に見事に裏切られます
    いい意味でね



    時はさかのぼり阪神大震災の時の話
    最初の方は主人公が被災してしまって…
    というところから始まります

    地震が起こった時まだ「震災」というものをよく知らなかったし
    その後も調べたりしたことがなかったので
    これを読んで改めて阪神大震災の卑劣さを知りました


    そしてこの本を読んでいて1番思ったことは
    「女はこわい」
    ということ
    男の人より絶対的に女の方が裏の顔を持っていて
    女同志でもそれを見破るのは難しい
    人間だれでも多少は仮面をかぶっているものだけれど
    ここまで誰かを騙せるなんてある意味才能だと思います
    普通の人だったらどこか途中で耐えられなくなっちゃうかボロが出ちゃうと思います

    なんだか人間というものの残酷さを思い知らされました
    動物だったらこんなことないもんね
    自分の過去を知られたくないために誰かを殺めたり
    事実を隠蔽するために異臭事件を起こしたり
    人間ってホント怖い


    順番が逆になってしまったけど今度は白夜行を読んでみたいと思います

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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