- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087461664
感想・レビュー・書評
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サクッと読める。
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ユーモラスな旅にまつわるショートショート集。
気軽に読めそうな雰囲気があり、長崎訓子さんのフラットなイラストもその雰囲気に拍車をかけているのだけれど、流して読もうとすると頭に入ってこなくて、読みやすいのに読みにくかった。
作品の中では「究極の選択」が面白かった。 -
僕は中学生時代、星新一サンの大ファンだった。
当時出版されている文庫本はすべて読破した。その後、他作家のショートショートをいくつか読んでみたが、どこか物足りなかった。その後20年以上ショートショートを読んでいない。
本作は旅を題材にした48のショートショート集である。
僕のお気に入りの作品は、“究極の選択”。
砂漠で瀕死の少年が出会った白髭の老人と5頭の動物。
犬。馬。虎。羊。牛。
老人は言った。「一頭だけじゃ。どれを旅の友とする?」
少年は熟考のすえ、一頭を選んだのだが・・・。
フザケタ結末。
思わず笑ってしまう。 -
「ならず者18号」に科せられた刑罰としての旅。道に迷った「奇跡の犬」の壮大な冒険。生涯、孤独の旅人として生きた伝説の「試食の人」
ユーモアとサービス精神に溢れた旅をめぐる48のショートショート集。 -
幼い頃読んだ『カラフル』が超絶美化されてこれで肩透かし。ならず者18号だけは良かった
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本当に短い!気楽に読める。
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1つ1つがものすごく短い
ショート・ショートなんだけど
ここまで短いとやっぱりオチを作るのは
難しいんだな~と思った。 -
読んだ時期が悪かった!ごめん。
童話物語のあとじゃ、皮肉ファンタジーがものたりない。 -
う~ん。
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森絵都さんのショートストーリー集。
中学生向けに書かれているので、絵本みたいな感じ。
話の内容的には、可もなく不可もなく。
卒のない話にしようとして、印象が薄くなっているところが多いです。