ショート・トリップ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1502
レビュー : 145
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461664

感想・レビュー・書評

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  • 毎日2話ずつ読んだ。これだけの話をよく思いつけるなぁって感心した。
    「旅人の椅子」と「脱サラの二人」と「銀色の町」と「バン爺の旅行鞄」がお気に入り。あまり外に出るのが好きではない私を、旅した気分にさせてくれた1冊。

  • 小学生の時に図書館で初めて読んだ森さんの本。たしか姉におすすめされたから読んだような...これから森さんの本にはまりました。ねずみの話が大好きで、ときどき読み返したくなるので、古本屋さんで出会ったら買いたいですね

  • あっという間に読めちゃいました。
    めっちゃ短い短編集。それぞれのストーリーが、ページ数にして大体3ページ。
    よくもまあこれだけたくさんの話を考えられるものだ!と、すっかり敬服してしまいました。

    隙間時間に読むのに最適です。
    「だから?」って感じで終わってしまう、オチのイマイチなものもたくさんあるんだけど、笑える話がちらほらあって良かった。
    子ども新聞での連作だったらしいので、調子の良い悪いはあっても仕方ないですよね(^^;

    「究極の選択」「大きなダディと小さなフランツェ」「ファンタジア」が面白かったです!笑った!

    イラストもかわいいです。

    あと、いしいしんじの寄稿が面白かった。

  • ※収録
    ならず者18号/王様とカメと鈴木くん/究極の選択/いつかどこかで/共有/冒険王ヤーヤー/ヒッチハイカー、ヨーコ/旅人の椅子/時間旅行/大きなダディと小さなフランツェ/定められた旅/厳然たる三色の法則/脱サラの二人/借り物競走/奇跡の犬/ザ・リトル・ファシスト/二五〇〇年、宇宙の旅/いとしのローラ/おのおのの苦情/ならず者55号/ミステリー・トレイン/異文化探訪/世界観を変える驚愕の島/日曜日の朝は…/ファンタジア/ライラおばさんの宿/銀色の町/Trauma/バン爺の旅行鞄/紫の恐怖/アーニャの道/フルーティー・デイズ/ドクター・ガナイの航海記/ミッシング・ブライド/失踪した旅人に関する諸説/運命/残酷なお人好したちの里/パッカラキン五世の生涯/注文のいらないレストラン/異文化探訪 続/ジャンピエール・ロッシ/帰郷/花園/試食の人/月/王様と鈴木くん/アフター・フライ/ビフォア・フライ

  • ショートショート作品というのは難しい。

    この本は起承転結のあるストーリを読むというよりは言葉遊びを楽しむような感じかな。

    「つきのふね」で気になった著者の2冊目の本。

    次は長編を読もう。

  • 風刺の効いた1コマ漫画をパラパラと眺めるような
    そんなショートショート集。

    1編1~2分で読めてしまうので
    「隙間読み」に最適

  • 2009年2月11日。
     うーん。
     企画に無理があったんだろうなぁ。
     中学生向けの新聞への連載。
     短編というよりもショート・ショート。
     凄く面白いのも数編あるのだが……。
     いい作品が書ける方なんだから、じっくりと時間をかけた作品を書いて欲しい。

  • 森絵都さん、天才だったんですね!
    この数々のアイデアはすごい。
    基本、笑いが中心ですね。キュートな笑いが中心です。

  • あのお店で買った、最初で最後の本

  • 旅にまつわる、超短いお話がいっぱい。
    こうゆうの1話ぐらいなら俺も書けるかも、とか思ってみる。

  • 250908 文

  • この本の楽しみ方を誰か教えてください……

    1ヶ月ぶりの読書。
    どんなに自分に合わなくてもとりあえず読了するスタンスなのでなんとか読んだ。
    2-3時間かな?

    つらかった。

    2016.03.07

  • 全く全く面白くなかった。星、本当はゼロ。意味も分からなかった。

  • 森さんの本にしてはタイプでは無かった

  • 山なし、落ちなし、意味なし。ショートショートってこんなんやっけ?ページ数とテーマに縛りがある以上仕方ないのかも、でも絶対に読み返すことは無い。初の森絵都作品だったので、作者が他の短編、中・長編ではどんな物語を展開するのかという点については興味あり。

  • ショートショートをちゃんと読んだのは初めての経験だったが、これは思わず吹き出してしまうようなとこもあったりして面白かった。
    たしかに城島さんが好きそうな本だなという感じです。

  • 2015/01/15購入
    2015/03/07読み始め
    2015/03/10読了

  • 気が抜けるような落ちが面白いショートショート集。

  • 森さんのショート・ショート集。長編とはまた違った感じで楽しい。っていうか、短編のほうが好き。
    イラストも雰囲気と合ってて、とても素敵だと思う。

  • 面白い話もあれば、あまりよくわからない話、
    チョット考えさせられる話しなんかもあります。 

    ショートショートなので、
    一遍は4,5分もあれば読み終わります。
    ちょっとした合間に読むにはもって来い。

    「日曜日の朝は……」が話的には一番気に入った。
    想像次第で、自分のベッドの上で大冒険できちゃう。

    ファンタジアは、あのネズミの国の話だよねw
    乗り物名とかズバリだから笑っちゃったわ。

  • 意外とショートショートがお上手なのだなと思った。
    ユーモアはさておき、結構の毒。
    私にとってのショートショートは星新一だったりフレドリック・ブラウンだったり。オチの意外性と毒の有無が決め手。

    収録作の全てがすばらしいとは言わないけれど、中学生新聞に連載されたというこのショートショートは、わかりやすく、納得しやすく、そして毒がある。
    面白かったなあ。

    間を開けて、同じ登場人物が出てくる作品がある。
    一発ギャグより、練り上げられた世界観を持ったコントが好きな私は、「ならずもの18号」の話より「ならずもの55号」の話の方が好きだ。というか、吹きだした。
    やるなあ、森絵都、と思った。

  • 中学生のときに図書館で借りた。内容は全くといって覚えてなかった。

    1話が3ページ程度なので、隙間の時間にさっと読めた。くすりと笑えた。また読み返したいな。

  • しょっぱなから「モンティ・パイソンのバカ歩き省か?」とつっこんでしまった、直木賞作家というより児童文学作家の森絵都さんが旅縛り3ページ分で書く48編のショートショート。これ、15年前に毎日中学生新聞に毎週連載されたものらしいけど、連載中に全く励ましのお便りが来なかったってマジですか?これが最大のオチなのか(^^;;

  • 【本の内容】
    「ならず者18号」に科せられた刑罰としての旅。

    道に迷った「奇跡の犬」の壮大な冒険。

    生涯、孤高の旅人として生きた伝説の「試食の人」-。

    ユーモアとサービス精神に溢れた旅を巡る48のショートショート集。

    単行本未収録作品のほか、本文イラスト・長崎訓子の描きおろしストーリーや、いしいしんじの特別寄稿も加えて、待望の文庫化。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    目の前の現実がキビしいほど、人は、妄想の世界へ逃げたくなるもの。

    頭の中はいつだって自由なのだから、つらいときこそ想像力を磨くチャンスだ。

    この本は、直木賞作家の森絵都さんが連れていってくれる、1トリップわずか3ページ弱のショートショート集。

    風刺のきいた旅から、そんなバカなという脱力系の旅まで、エキゾチックな不思議ワールドが48も用意されている。

    『いつかどこかで』は、とくに当てもない旅をしていたジャンが、ある町に足を踏み入れた瞬間から、なんとも言いがたい懐かしさに包まれる話。

    自分の家のように思える一軒家の老夫婦は、ジャンを見るなり〈25年前に誘拐された十二男のマリオ〉に間違いないと感激する。

    まあ、それが事実かどうかは別として、とにかくジャンの旅は、翌日から目的をもった旅になるのである。

    当てのない旅に、目的ができる素晴らしさ!

    目的の中身など何でもいい。

    生きていく大義名分さえあれば、人は幸せなんじゃないだろうか。

    物語の断面にすっと吸いつくような身軽さでトリップしているうちに、目の前のキビしい現実も少しは愛してみようかなという気になってくる。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 個性豊かで、一癖も二癖もあるキャラクターたちの48の「旅」を綴る、ショートショートストーリー。

    刑に処せられ流浪を続ける「ならず者18号」
    旅立ちを決意した「王様とカメと鈴木くん」
    どことも知れぬ神秘の場所「アフター・フライ」など

    一つ一つの話が3ページほどと短く、気軽にさくさくと読め、待ち時間、気分転換など、ちょっとした時に読みたくなる一冊です。
    巻末、いしいしんじ著の旅にまつわるエッセイ「旅のかす」も、作者のユーモア溢れたエピソードがとても面白い一作です。

    所在:紀三井寺館1F 請求記号:Browsing
    和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=182064

  • 1話3ページ+挿絵からなるショートストーリー。
    旅をテーマに基本下らない話が多く、時にはシュールな笑いもあったり、前にも出てきた人物に「おっ」と思ったり、気楽に読める一冊です。

    『いとしのローラ』『ファンタジア』が好きですが、何と言っても『アフター・フライ』からの『ビフォア・フライ』がお気に入りです。

  • 再読です。
    あいた時間に手早く読むのに丁度いいショートショート集。基本くだらない話が多いので深く考えずに読めるのがいいです。長崎訓子さんのイラストがまたすごくいいアクセントになってました。

  • 2013 12/29

  • むむむむ、

    森絵都のショートショート。

    ショートショートだからって星新一とか想像してるとけっこうちがって、
    星新一よりもフワフワしていて
    オチっぽいものはあるもののしっかりオチるというかんじではない(とわたしは感じた)。

    そのせいでわたしには消化不良気味だったのですが、ときどき「お、」とおもう話もあり、いままた書いて欲しいような気もする。

    いしいしんじのあとがきあり。
    彼の言葉の紡ぎ方がほんとうに好き。

  • ほのぼの、短編の旅。星新一風森絵都。

    一貫したテーマは「旅」。様々な不思議な旅が描かれる。登場人物はみなちょっととぼけた感じ。ほっこりしてくる。たまに、あ、この人は前に出てきたぞ、というのを見つけて、うれしくなる。どこからでも読める。

    ぼんやり、なんとなく、何かを読みたいときにおすすめ。

    「究極の選択」そうきたか(笑)でも結果オーライ。
    「厳然たる三色の法則」<厳然たる三色自転車の村>ってキノにありそう。でもキノみたいなシニカルさはなくて。
    「借り物競争」オチがひどい。すごいママである。
    「ファンタジア」夢の国が大変なことに(笑)
    「紫の恐怖」バスユーザー的に大変怖い。押してない降車ボタンのピンポーンは怖い。
    「フルーティー・デイズ」つまり学者の主張なんて実際生きていくには意味がないよ、ということ、か。上手に生きていくフルーツ売りたちに拍手。
    「注文のいらないレストラン」母の味の強さ。

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著者プロフィール

森 絵都(もり えと)
1968年、東京都生まれの小説家、翻訳家。早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業。
1990年、『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞し、同作は2008年に映画化もされた。2006年、短編集『風に舞いあがるビニールシート』で、第135回直木賞を受賞。
その後も活躍を続けており、2017年『みかづき』で第12回中央公論文芸賞を受賞、2017年本屋大賞2位。同作は2019年にNHKでドラマ化された。それ以外にも、多数の文学賞を受賞している。

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