天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫)

著者 :
制作 : 小瀧 達郎 
  • 集英社
3.58
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本棚登録 : 2416
レビュー : 200
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087462210

感想・レビュー・書評

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  • 天使の卵の続編です。
    卵から10年経過した話。
    歩太たちが大人になっていて、甘っちょろい感じがは薄くなっていました。
    卵の話より共感できたかな~

  • バイト先のカフェで耳にした懐かしい声。それはフルチンこと古幡慎一が高校時代に思いを寄せた先生、斎藤夏姫のものだった。8歳年上、29歳の夏姫に、どうしようもなく惹かれていくフルチン。だが彼女は、体はひらいても心を見せてはくれない。10年前の「あの時」から夏姫の心には特別な男が棲んでいるのだからー。

    夏姫の心は歩太くんに向いていたのかもしれないけど、慎ちゃんにも向き合ってた。
    慎ちゃんの存在が二人を救ったのだと思う。

  • "天使の卵"を読んで、すぐ読みたくなって読んだ
    あんなに想われたら、夏姫は幸せだよなぁ
    歩太との関係もステキ

  • 【本の内容】
    バイト先のカフェで耳にした懐かしい声。
    それはフルチンこと古幡慎一が高校時代に思いを寄せた先生、斎藤夏姫のものだった。
    8歳年上、29歳の夏姫に、どうしようもなく惹かれていくフルチン。
    だが彼女は、体はひらいても心を見せてはくれない。
    10年前の「あの時」から夏姫の心には特別な男が棲んでいるのだから―。
    傷ついた心は再生するのか。
    愛は蘇るのか。
    それぞれの思いが交錯する物語。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    20代の若者が持つ、感情が手に取るように書き込まれている。

    久しぶりに出会う恩師の元女教師。

    彼は恋心をずっと持ち続けていた。

    それが彼氏との激しい口論の現場に居合わせ、お互い慰めあい、恋人になってく。

    近づけば近づくほど、気持ちが独占欲に変わり、そのプロセスがよく書かれている。

    高校生をはじめ若い人にはゼヒ読んでいただきたい。

    後半は推理小説と思われるほど、謎解きがある。

    誰にでも、1つや2つ過去を背負ってる。

    でも時が解決する。

    そのときは号涙するだろう。

    もう時が許していると。

    そんな希望、救いを与えてくれる。

    最後は爽快感すら覚える。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 【天使シリーズ_2】天使の梯子のくだりで、おばあちゃんを思う慎一に涙。「ひとりになって初めて、また誰かと一緒にいたいっていう気持ちになれる」慎一のおかげで夏姫もようやく自分の気持ちに折り合いをつけることができたかな。歩太の中では春妃のことは忘れられないまでも、自分の中で整理できて真っ直ぐに進んでいるように見えたので安心した。読んでよかった。

  • 天使の卵の続編なので一応読んだが響かないなぁ。

  • 10年かかってようやく互いに解放することができたんだね。よかった。

    途中、夏姫さんの言葉に、ぐうの音も出なくなったのが今の僕には効いた。

  • こんなことが言いたいんじゃない。
    こんなことは絶対に言うべきじゃない。
    でも、止まらなかった。

    「言うべきでない言葉まで我慢できずに口にしてしまう。
     それは、強さじゃなくてむしろ弱さだと思う。」

    言われた方は忘れない。
    心がけるべきことは後悔しない発言。

  • 【天使の卵】の続編です。前作は大好きで何度も読み返しました。こちらは前作ヒロインの妹を主軸にして紡がれる恋愛小説です。前作で心に痛手を負った妹が、一人の青年との出会いによって変化していきます。前作ほどではないですが、こちらも面白かったです。

  • 天使の卵の続編らしいですね。
    私はこちらしかまだ読んでいませんが、純粋に楽しんで読むことができました!

    慎一の高校時代の想い人である夏姫とな再会、大切な人との別れ、押さえられない愛しい気持ちからくる嫉妬…

    いろんな経験を重ねながら成長していく慎一と夏姫の成長物語ってとこかな。

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著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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