- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087462302
感想・レビュー・書評
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三部作、最後です。
読みやすい方ではあったけど
内容はというと、引き込まれるような感じではなく。
ワタシ的にはイマイチでした。
最後のエミさんの告白には
ちょっとな、と思いつつ。
ホントに?という意味で。
スッキリはしない話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛されることのなかった幼少期、やがて大人になり、盗み、殺人、放火を繰り返すアイ子。
裏表紙には「彼女の目的は何なのか」「救いようのない怒りと憎しみとにあふれた女は、どこからやって来たのか」ってあるんですけどね、何もないですよ。
なんか、出てくる人みんな大なり小なり(主に前者)嫌な人でね。
読み終えて、ただただ気分が悪くなるくらい。
とりあえず最後までは読み切ったから、星一つ。 -
途中で飽きてしまった。時間がある時にまた読もう、という感じ。
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この人頭大丈夫なのだろうか…すごく気持ち悪い本でした。けど実際にありそうなのがまた怖い。
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女性作家はダメです。
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娼館で育てられ親もわからず育ってきたアイ子。
虐められ侮蔑され、そしてそのたび怒りにまかせて復讐してきた−−−殺してきた。
いつも一緒にいたのはママの白い靴。
なんていうか・・・汚いですね。人の心の醜さを描き切ってます。
アイ子は衝動に任せて人を羨み貶めようとする全きモンスターだし、同情の余地がない。
どういう観点から読めばいいのかわかりませんでした。桐野夏生の描く女の劣情はリアルで怖い。 -
ドロドロすぎる・・・
暗すぎる・・・
読んでいて気持ち悪くなりました。
この人はこんな方向にどんどん向かって行くのか・・・OUTのような作品をまた読みたい。