神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087462784

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり高野秀行よい。
    これは特に移動時間とか隙間時間に読みやすい。リフレッシュする。
    あぁ、旅に出たい。

  • 2020/09/09

  • 相変わらずの高野秀行らしい本。
    バカバカしいことをとても真剣に取り組むというその姿勢や生き方が面白い!

  • 自転車旅の日記をほぼそのまま本にした感じ。内容は軽め。一日あればサクッと読める。

    高野さんの他の著作に出てくる登場人物やエピソードが各所に出てくるので、副読本的な位置付けで読むと良いかも。

  • インド入国禁止となった著者が、東京から沖縄まで、さまざまな神仏にインド行きを祈願しながら自転車旅をする、その記録。
    しかしいつもの高野秀行の本と違って日記なので、かなりあっさりしている。改行が多く、そもそも文章が短いので、数時間で読める。高野秀行ファンの私としては、もう少しがっつり読みたいと思った。逆に言えば、他の本はもっと読み応えが出るように著者が組み立てているということだろう。

  • ウモッカを探しに行けなかった高野さんが、インドに入国できるように自転車で日本を南下する旅をした時のエッセイのまとめ。

    日記形式だから各章がかなり短く感じる。
    色んな神様に祈っているうちに色んなところに信仰があることに気づいていく。ロケット発射で月に願いを送る話で、こんなところにも信仰があると発見しているのは興味深かった。ただのイベントともとれるけど、願いを何かに託すのはもはや信仰なんだな

  • 高野ファンとしては、物足りない。
    もちっと読みごたえのある旅行記かと思ったら
    1Hぐらいで読み終えた。

    もともと集英社文庫のHP用で載ってたから
    しゃーないのか。

  • 23/05/03 再読

    面白いは面白いんだけど、日程が細切れなためか全体的に薄い印象。

  • これは絶対ウモッカを読んでから読まないといけない。
    写真が多いのですぐに読めた。

  • 遥かなるインドを想って自転車で西へ遍路旅。集英社文庫HPで連載された自転車旅を文庫化したため、申し訳ないが中身が薄い。『怪魚ウモッカ格闘記』の姉妹編なので連続して読んだが、どうもインドからだんだん遠くなっていく。伊勢、四国、高千穂など自分が旅した場所が出てくるし、薄いといっても文章自体は面白く、こんな旅をしてみたいと羨ましくなった。

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著者プロフィール

1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに文筆活動を開始。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションのほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。

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