くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 677
レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087462906

感想・レビュー・書評

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  • 以前知人におススメしてもらっていた本だか、ようやく読んでみた。始めは素直で自然な言葉を使う人だなぁと思っていたのだけど、変わらない感じにだんだん飽きてきてしまった。残念。この人モテるんだろうなぁ。

  • 中目黒古書店「カウブックス」の店主にして「暮らしの手帖」の編集長松浦弥太郎。
    古本屋の社会的地位をぐっと持ち上げたパイオニア的存在。

    男性だし、年下だし…とちょっと小ばかにして、教訓めいた言葉にも耳を貸すつもりなかったけど、いやなかなかいいじゃん、この人。解説の光野桃さんも書いてたけど、女性的視線も持ってるんだよね。だから「暮らしの手帖」か…。

    短編小説あり、本の紹介あり、エッセイありでとってもお得で中身の濃い一冊。もっと彼のことを知りたくなりました。

    「毎日何かを十年」の章が好きだな。
    「とにかく毎日(一生懸命じゃなくても)十年続けたらものになるんだ。」毎日はかけ算になる。今日やって、明日もやれば4倍。また次の日もやれば8倍になる。毎日でなくて間があいてしまうと足し算になってしまう。
    本当はこの言葉は吉本隆明氏からの引用。
    でも多くの本を読み、心に響いた言葉や話を私たちに提供してくれる松浦氏もすごいと思う。
    彼の場合の毎日はギターと文章を書くこと。私の場合は…英語と料理かなぁ…あれ、ものになってないぞ。

  • 読んでいると、なぜか非常にこっぱずかしくなる1冊

  • 随筆集というには、ちょっとだけくすぐったい内容。
    でも、まっすぐで素直な言葉ばかり。
    「本業失格」、「最低で最高の本屋」とはまた違った、内面溢れた一冊だと思う。

    しかし、ここに書かれていることが本当のことばかりだったとすると、松浦さんは相当にモテたんだろうなあ…。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「まっすぐで素直な言葉ばかり」
      松浦弥太郎はエッセイじゃなく、随筆が似合いますね。でも普段通ってる本屋では買わず、ANGERS RAVISS...
      「まっすぐで素直な言葉ばかり」
      松浦弥太郎はエッセイじゃなく、随筆が似合いますね。でも普段通ってる本屋では買わず、ANGERS RAVISSANTで買ったりする(済みませんローカルな話で)
      2012/04/25
  • きらきらをお裾分けしてくれる、きらきらとしたやさしさが満ち満ちては、いました。

    肯定、とはむずかしいもので何かを肯定すればそれは言外にその他のものを否定してしまうから、幾ら肯定を繰り返しても取り零してしまうものがある。その困難さがどうしても、この本を啓蒙書めいた趣にしてしまっている気がするなあ、という雑感。

    恋愛も、キスも、セックスも、スマートでお洒落すぎて。
    きらきらは、少し、目が、眩んでしまうのです。

  • 全部ホントだったら、松浦さんどんだけモテてるんだ!
    でも女の子に好かれるのもわかる気がする1冊。

  • 自分の中の「好き」「いいな」という気持ちに敏感になるって、実は結構難しいことで、無意識のうちに、ちょっとした手間やお金を惜しんだり見栄をはったり遠慮したりして、そういう気持ちから目をそらしてしまうものだ。でもこの人はそういう気持ちをしっかりと見据えてとらえて、素直に好きなものや人や言葉や景色を自分のまわりに置いている。目をそらすことに慣れてしまった私にはこの人のように生きることは簡単ではないけれど、少しずつでも変えていきたいなと思わされた。

  • ヒリヒリして仕方ない時、この本を少し読んで貪るように買った。


    この本を楽しむには難関があって、都会の枷を意識して外さねばならない。
    それができたら、いいとこに行ける。
    暖かい夕日の微妙な空とか、希有なドライフルーツとコーヒーとか。



    恋愛についてもよくでてくるけど、食べる寝るセックス、がちゃんとあるのもいい。
    嘘ついてない。

    もひとつ正直なのは、孤独感があるところ。


    そしてこの松浦弥太郎、高校時代の担任に似てる。
    超似てる。

  • 途中読み辛いな〜〜と感じもしつつ、でもやっぱりステキな言葉たちがたくさん。解説の角田光代さんの文章もこれまた素敵で、読むなら最後の最後まで、がおすすめ。

  • 思っていたよりもしっくりこなかったです。

  • 処分日2014/09/20

  • 読了日2010/03
    松浦弥太郎さんの本。大好きです。
    これこそ、本の薬。心の薬です。
    すごく丁寧な文章で、自分が浄化されていくような気持ちになります。
    とっても、清々しく気持ちいい本。
    ゆっくりじっくり何度も読み返している本です。


    最近、心が重くなることが立て続けにあって、悩んでも仕方ないから、悩まない!!って決めたけど、こんな時に限って、仕事は失敗続きするし、料理中に髪の毛燃やすし・・・
    悪いことが続きっぱなし。。
    頭では悩んでなくても、心の奥では悩んでるから、いろいろ失敗しちゃうんだろうなぁ

    だから、こんなどん底にいるときに、松浦弥太郎さんの文は余計に心に沁み渡る気がします。
    薬だなぁ~としみじみ思います。

  • 初期の随筆集。女性の話、サンフランシスコの話、娘目線の文章、好きな本、エッセイ。

  • [ 内容 ]
    バークレーの街歩き。
    ブルックリンハイツのレモネード。
    吉田健一、庄司薫、モーム、啄木。
    ボタンダウンとギター、ラスクに1ドルコーヒー…。
    「この本のなかにあるのはすがすがしい肯定。
    それはつまるところ、世界への肯定である」。
    中目黒の古書店店主にして、『暮しの手帖』編集長の著者が、「僕の旅の日々、その歩み方、迷い方、過ごし方、愛し方」をつづったとびきり爽快な一冊。

    [ 目次 ]
    1 いつもの眩しい朝(はじめての人;雨の降る今日ぼくが祈ること ほか)
    2 見つめあったサンフランシスコ(本屋で働く女の子;本と旅するおじいさん ほか)
    3 びばびば(ビバビバ日記;早起きなジジ ほか)
    4 本・随想(本が語ってくれること;Happiness is Warm Books… ほか)
    5 くちぶえサンドイッチ

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • オノマトペの使い方に代表される言葉の感覚が徹底的に合わないので所々でゾワーっと鳥肌が立つ。(悪い意味で)

  • 松浦さんの本はまだ二冊目です。
    たった二冊読んだ中での感想ですが、ぶれない人だなぁと思いました。


    何かを毎日少しずつ練習すること(松浦さんの場合はギターですね)、10年続ければものになるということ。
    前に読んだ本と同じことが書かれていて、そういうのを本当に大切にしているんだなぁと思いました。


    あと、松浦さんは本屋を営んでいたり編集や執筆など仕事人としてのイメージしかなかったので
    前半部分のエッセイはプライベートがみえて、読んでいいのかとまどいました(笑)

  • どこまでホントでどこから理想の入ったハナシなのか。それでも、初々しさを大事にする感覚は好きだ。
    2014.5.25

  • どのページから読んでも良い。本好きな著者の日々が綴られた随筆集。一度に読むよりも、思い出した時になんとなくページを開いて読む本といった印象。

  • 130309*読了
    ずっと読みたかった、松浦弥太郎さん。
    彼が綴るひと、もの、こと。サンフランシスコ。食べ物。本。全てがとても魅力的で、心にふんわりあたたかく染み込んでくる。目の前にキラキラと輝かしい光景が浮かび上がる。
    彼が伝えてくれる街や本は、実際に行くよりも、読むよりも、きっと数倍素敵に感じられる。それほど、愛を持って何かを伝えることに長けたひと。
    自分の好き、だけを大切に生きることは想像以上に難しい。それをやってのけてしまうのが彼なのだ。

  • なんだか、良いなぁと思える本。ほっとする。言葉が優しい。素敵なやりたい放題の朝、夕焼けスープ、喫茶店の女の子の淹れるおいしい珈琲の秘密、少女が売る特別な冷たいレモネード。ラファエルおじさんの素敵な本屋さんとジャムとパン、娘さんとの話が印象的。

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著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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