さよならバースディ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1419
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087462951

作品紹介・あらすじ

霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 切ない。
    予想外の展開だった。

    でも、うまくまとまりすぎな気がする。
    亡くなった由紀との会話は感動的だけれど、
    そんなに都合よく会話を成り立たせられる訳ない…と思ってしまう。
    弱ってるバースデイはそんなに集中力維持できないだろうし。

    重要なシーンのあちこちに出てくるバースデイの発言(?)は
    由紀のシステムだけでは説明できないし。

    由紀の自殺の最後の後押しをバースデイがした、
    という設定とか必要だったのかな。

    由紀さん、人を傷つけすぎだよ・・・

  • ボノボ!類人猿分類で私 笑!
    岡崎さんが、1番いいように使われてかわいそうだった…
    再開の瞬間まで欲しかったなぁ。
    目には浮かぶんだけど 笑 勝手に 笑笑

  • 久々の荻原さんの小説。

    序盤でけっこうな展開があった分、後半がちょっと間延び感があったかな。
    バースディ会ってみたいな。

  • 切ない感じです。

  • 霊長類研究センターで働く真は猿(ボノボ)のバースディの言語習得実験のプロジェクトに参加している。
    そして、そこのスタッフである由紀と恋人同士である。
    しかし、真が由紀にプロポーズした夜、由紀は研究室から飛び降り自殺してしまう。
    このプロジェクトでは1年前にも助教授が自殺しており、真はその繋がりを疑う。
    そして、由紀の自殺の原因を突き止めようとして真実に近付くが…
    そこには哀しい過去とひどい現実があった。

    2018.5.19

  • バースディは、自然に帰れたのだろうか?

  • 苦手な分野が舞台なので、最初は読むのが進まなかったが、やはりこの方のお話は総じて温かくて優しい文章なので最後まで飽きずに読み進められた。

  • 2017.7.1(土)¥220(-2割引き)+税。
    2017.7.13(木)。

  • 良い話だ。
    話す類人猿。
    読みはじめはどんな話かと思ったけれど、
    読み終わってみればどーってことない。
    普通の良い話だ。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    霊長類研究センター。猿のバースディに言語習得実験を行っている。プロジェクトの創始者安達助教授は一年前に自殺したが、助手の田中真と大学院生の由紀が研究を継いだ。実験は着実に成果をあげてきた。だが、真が由紀にプロポーズをした夜、彼女は窓から身を投げる。真は、目撃したバースディから、真相を聞き出そうと…。愛を失う哀しみと、学会の不条理に翻弄される研究者を描く、長編ミステリー。

    【キーワード】
    文庫・ミステリー・大学生

    +++1

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著者プロフィール

1956年埼玉県生まれ。広告制作会社勤務を経て、コピーライターとして独立。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞。『砂の王国』『花のさくら通り』『ストロベリーライフ』『海馬の尻尾』『極小農園日記』など著作多数。

「2018年 『それでも空は青い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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