ダ・ヴィンチの愛人 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463170

感想・レビュー・書評

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  • この時代のことに疎いので、文章がとても読みにくく時間がかかった。
    ダ・ヴィンチが若かりし頃にあったことを、主役を女の子にして書いたと
    そいういうこと?
    ダ・ヴィンチの愛人がジュリアーノってわけじゃなく、アンジェラと何らかの
    関係があった男(レオーネとか)も含めて物語を築いてる感じ?
    ジュリアーノが死ぬところはなんとなくベルバラを思い出しました。

  • どうしてもメディチ家を冒涜されている気が。

  • まあ、ライノベのノリで。

  • 以前から、藤本さんの作品はいくつか読んでいるので、あ、新しいの出てる、と思って買ったんですね。でも、読み始めたら、「あれ?なんか読んだことあるような???」と。でも、『ダヴィンチの愛人』という作品は絶対に読んでいないという自信があったのです。藤本さんも、結構ヒロインのタイプがワンパターンなところがあるので、そのせいかな?と思いつつ読み進んで、でも、どうしても覚えのあるようなシーンがそこここに。何か、雑誌とかに連載されていて、ところどころを読んだのだったかしら???と思いつつ、読み終えた次のページに、、、

    「この作品は『逆光のメディチ』を改題したものです」

    えぇぇぇぇ。それはないでしょ。だったら、裏表紙なり、帯なりに書くのが筋ではないの?私みたいに読み終わるまで気付かない人はともかく(苦笑)、内容見ずに「あ、藤本作品!」て買ってがっかりする人、絶対いると思うんですが。作家として、読者に対してとても失礼な行為だと思いますです。
    ついでに言うなら、この改題、改悪です。
    というのも、私は『ダヴィンチの愛人』として読んでいる間中、「で、どこでダヴィンチはメインストリームにくるんでしょ?」と思いながら読み、最終的に、「ダヴィンチ、どうでもよくない?」と思ったわけで。まさに、内容は『逆光のメディチ』なんです。
    というわけで、これにはほんっとうに不満!!

著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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