かつどん協議会 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 138
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463941

感想・レビュー・書評

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  • 原さん作品を久しぶりに読みました。
    本棚のマイ本消化で、読みやすいものを…とこれをチョイス。原さんのデビュー作だったのですね。表題作の他に、「くじびき翁」「メンツ立てゲーム」収録。こちらも世の中のシステムに一石投じるようで面白かったです。が、なんといってもカツ丼の再起を図るべく、主要団体が利権を争って口喧嘩する様が笑えました(^o^)

  • かつどんとはなんぞや?真剣に問いかけられます。肉料理ではないの?食いたくなる

  • なんかいまいちすっきりしない読後感でした。

  • 3編の短編集。「かつどん協議会」はカツ丼への熱い思い…ではなく利権や面子の絡んだ自分勝手な人々のわめきあいになってしまうというコメディのような風刺のような。しかし、カツ丼の描写が美味しそう過ぎてカツ丼が食べたくなる。昼時に読むと大変。「くじびき翁」は民主主義へのアンチテーゼとしてくじびきで首相も政治も決めたらよいと主張する翁のはなし。実現はしないし、したら責任の所在はどうなるのかと思ったりもするが、そういう考え方自体がつまらないのかも。「メンツ立てゲーム」はまさに!という感じ。確かに怒りのほとんどってメンツが関係しているようにも思う。相手がポイントとしていることをを知ることは交渉術における基礎なのだが、それがあっさりわかれば苦労しないんだよな、と。総じて読みやすく、面白かった。

  • かつどん協議会 (集英社文庫)

  • まぁ、題からしてどうなるものかとは思っていたんだけど。どういうねらいがあったんでしょうかお聞きしたいw

  • 表題作含む3つの短編は、どれも一見とんでもなく常識はずれなコンセプトが軸に。しかし、読んでいるうちに「ん?こういう考え方もありかも?」と作者に丸め込まれていく突拍子もない面白さがある。口八丁手八丁のセールスマンにまんまと騙されていくような、でもそんな自分に思わず笑ってしまうような。

    カツ丼人気を再燃させるためのカツ丼協議会、くじ引きで政策を決めるというのが公約のおじいちゃん、プロフェッショナルとして謝ることを仕事とする謝罪士。くじ引きは潔かったな。

  • 子供の頃はささやかな食事の日々でした。美味しくいただきましたが~(^-^) 広島から関東に出て来て、初めて食べた料理、結構多いです(^-^) 握り寿司、納豆、濃いめの汁の麺類、料理屋のお茶づけw、そして、かつどんもそうだったと思います(^-^) 原宏一さんの「かつどん協議会」、2009.4発行、原宏一さんのデビュー作なんですね! かつどんの主役、豚肉か卵か玉葱か、はたまたご飯か・・・、具材への思い、かつどんへの愛が縷々語られています。読めば「かつどん」が恋しくなること請け合いです(^-^)

  • ハチャメチャで終わって、なんだかなあという感じだった

  • 一度、読んだ、かつどん協議会は。

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。鋭い風刺とユーモアで描く独特の作風で話題に。07年、ある書店員の熱心な応援で、2001年に文庫化した『床下仙人』がブレイク。09年、グルメのホームレスが人助けをする人情小説『ヤッさん』が、15年には『握る男』がベストセラーになるなど、時代を超えてヒットを連発する人気作家。

「2021年 『星をつける女 疑惑のウニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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