the TEAM(ザ・チーム) (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.62
  • (87)
  • (269)
  • (227)
  • (38)
  • (7)
本棚登録 : 1529
レビュー : 238
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463958

作品紹介・あらすじ

黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん。この人こそ、今をときめく、霊導師・能城あや子。テレビ番組の人気コーナーを持ち、個別の相談は30分8万円にもかかわらず、5カ月待ちという盛況ぶり。悩みをぴたっと言い当て、さらに奥深くにある真実を探り当てる。恐るべし霊視の力…ではなく、実は彼女のバックには、最強、最高の調査チームがついていたのだ。弱きを救い、悪を討つ。爽快・痛快連作短編集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 悪者が絵に描いたような悪者で、なんだか違う気がした。

  • 連作短編集。

    インチキ霊能者と、その能力のバックアップをするチームの話。
    霊能者が見通す依頼者の秘密は、
    すべてこのチームの下調べによるもの。

    私は、世の霊能者やスピリチュアリストを信じていないから、
    実際、多かれ少なかれ、こんなものじゃないかと思っているけど、

    それによって救われる人がいることも、理解できるので、
    大変面白く読んだ。

    引き際もよかった。
    どっちがどう、じゃなく、勝ち負けでもなく。

  • ちょっと軽めのタッチで、気楽に読める一冊でした。

  • こういうの好きです。

  • 「招霊」
    「金縛」
    「目隠鬼」
    「隠蓑」
    「雨虎」
    「寄生木」
    「塩合」
    「陽炎」

    霊導師能城あや子のチームの話。
    痛快連作短編集と書いてあるが、そこまで痛快ではなく、
    それぞれなんともいえない余韻が残る。
    痛快な感じを求める人には少し不向きではないか。
    キャラは面白いので、ぜひ続編を読みたいとは思うが。

  • 設定が新しくて、でも展開は勧善懲悪で気持ちよく読めました。最初は登場人物の性格が掴みずらかったけど、後半になるにつれそれぞれの個性が見えてきて面白かったです。終わり方もこのチームらしい終わり方でした。

  • 古臭さがあったけど、読みやすかった。
    登場人物をもっと掘り下げてほしかった。

  • 物語設定としては正直新味は感じられなかったが(ユニークではあると思うけれど)、それでもこれだけの物語を紡いでみせる著者の筆力(力量)に感心・・作品世界に見事にひきこまれている自分に気づくありさま。虚実の善悪(成否)とそこから見出される価値は別(毒も薬になる)、必ずしもヒトの幸福を害するものではないというのは当然だが(正に宗教などその典型・それを代表するものなのではないのだろうか?)、それに応える(善処する)個性あるチームの鮮やかな手腕、その演出に爽快感を覚えた。

  • 鬱々としたときに読む小説を探していたときに、すすめられた作品。悪がニセモノを正す爽快感が良い。でもラストがスッキリしない。。いや、このスッキリしない加減が、彼ららしいのだけど。読者に未練をもたせる終わり方。続編が読みたいなあ。

  • 正義か悪か。

    全盲の霊導師、能城あや子は相談者の悩みをぴたりとあてる。しかし、それは、彼女を始めとするチームメンバーの力の結集だった。

    個性的なメンバーがそれぞれの能力を使って、人の真実をあぶりだす。ひとりひとりも、そしてチーム丸ごとも実に魅力的だ。

    シリーズものを書かないという作家さんだが、
    このチームのストーリーの続きは、すぐにでも読みたい。

全238件中 1 - 10件を表示

the TEAM(ザ・チーム) (集英社文庫)のその他の作品

the TEAM Kindle版 the TEAM 井上夢人

井上夢人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

the TEAM(ザ・チーム) (集英社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする