空は、今日も、青いか? (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1036
レビュー : 109
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087464115

感想・レビュー・書評

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  • リクルートの発行する『R25』にて連載されているエッセイを中心に収録した筆者初のエッセイ集です。ホリエモンや村上ファンド…。「時代」を感じさせるキーワードが多かったです。

    この本は「R25」を中心に発表された石田衣良さんの初のエッセイ集になります。この本は発行されたときに読んでいたんですけれど、ちょっと思うところがあって、また再読をしていました。ここに収録されているエッセイがリアルタイムで発表されていたのは主に2003年から3006年までの世相に関することで堀江貴文氏のニッポン放送株争奪問題やら、村上ファンドに関する話は僕もあの当時堀江さんの公演を聴きに行った事があったので、
    「そういうこともあったなぁ」
    と思いながらページをめくっていました。

    軽やかな筆致で時代を切り取っていく文体はエッセイになってからも健在で、さらりと読めて面白かったです。その中でも読んでいて、「おっ」と思ったか箇所は女性、恋愛に関するエッセイで、「恋愛小説の名手」ですとか女性に人気のある作家で常に上位にランクインする筆者の18番だなと。『「大人の格好いい女性」の条件』と銘打たれたエッセイでここに書かれているような女性とバーかどこかで出会って…。なんて事が僕の人生にもあればなぁ…。と少しため息をついてしまいました。

    それはさておき、全体を通してみると、日本の社会がまだギスギスする少し前のような気がしてまだ当時は少し「余裕」があったんだなという感じが否めませんでした。多少、落ち込んでも青い空を眺めて心を落ち着かせることができれば…。作者同様、僕もそういうことを願ってやみません。

  • 今まで石田衣良さんの作品を読もうと思ったことはありません。なんとなく、胡散臭さを感じていたからです。でも、3.11以降、原発即撤収!と騒いでいる世論の中、テレビで「いずれはなくす必要はあるかもしれないが、これだけ原発に頼って生活している状況で即なくすということはできないでしょう」などと、すっごく全うなことを言っていて、どんな人なのだろうと思いました。

    だから小説ではなくて、エッセイを読んでみました。

    確信をついた、内容。
    爽やかだけどきれいごとではなくて、どれも納得してしまった。

    読んでいるだけで魅力を感じました。
    女性もよく見てるな、スゴイな!やっぱ小説家は違うな!と。
    もちろん女性だけではなくて、
    世の中全体について確かな目を持っていて、
    私、尊敬しましたよ・・・。

  • not for me。若者向けだ。

  • 若者へ向けたエッセイ。

    少し前の作品なので、時代背景は違いますが、ぐっときたり、はっとさせられたりするフレーズがちらほら。
    その時その時で響く言葉は違うだろうな。

  • タイトル*空は、今日も、青いか?
    作者*石田衣良
    出版社*集英社

  • タイトル買いしてしまいました。

  • R25でよく読んだ。心に響くものが多かった。
    この著者のエッセイはなんだか親しみが持てる。「ぼく」という言葉を使っているからか?

  • 2016/05/07

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    長引く不況にあえぐ日本。広がる格差、減ってゆく子ども、増える自殺…生きることはますます窮屈になっている。けれど本当は、勝ち組負け組の線引きなんかに意味はない。きみはきみらしく、ゆっくりとすすめばいいんだ―。働くことや恋すること、趣味、子育ての話題から世界情勢まで、しなやかな視線で時代を切り取り、閉塞した「今」を生きる若者たちにエールをおくる。著者初のエッセイ集。

    【キーワード】
    文庫・エッセイ・人生論

  • 石田衣良さん会いたくなった。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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